今回の曲のタイトルは、「Digits」です。
直訳すると、「桁数、数字」です。
スラングとして「大金(桁の多い数字)を稼ぐ」という意味合いで使われています。
細かく調べて、できる限り注釈をつけて和訳しました。
※普段聞かないような難しい単語、普段とは違う用法の単語や熟語は、調べておきました。
歌詞の右上に表示される小さな数字をクリックorタップしていただけるとポップアップで注釈が見れます。
以下、和訳です。
Digits – Young Thug
[Intro]
Thugger1Thugger
[固有名詞]「サガー」のこと。Young Thug の愛称・別名。”YSL” は “Young Stoner Life”(ヤング・ストーナー・ライフ)の略で、Young Thug が設立したレコードレーベル, YSL for life
サガー、YSLのために生きる
We ran up the digits2ran up the digits
[動詞句][スラング]「桁数を積み上げた、大金を稼いだ」という意。”digits” は「桁数」が転じて「大きな金額(桁の多い数字)」を指し、”ran up”(積み上げた)と組み合わせることで「莫大な金を稼いだ」ことを表す, we ran up the money
桁数を積み上げた、金を積み上げた
We ran up the digits, we ran up that money
桁数を積み上げた、あの金を積み上げた
We ran up some digits
桁数を積み上げた
(We got London on the track)
(ロンドン(プロデューサー)がトラックを担当してる)
[Pre-Chorus]
Nigga, hustlers3hustlers
[名詞][スラング]「ハスラー、金のためなら何でもやる人」という意。”hustle”(懸命に稼ぐ、奔走する)から派生し、ストリートで金を稼ぐために常に動き続ける人物を指す don’t stop, they keep goin’
なあ、ハスラーは止まらない、走り続ける
You can lose your life, but it’s gon’ keep goin’
命を失っても、それは続いていく
Why not risk life when it’s gon’ keep goin’?
どうせ続くなら、命を賭けない理由はない
When you die somebody else was born
お前が死んだとき、誰かが生まれてる
But at least we got to say we
でも少なくとも俺たちは言えた
[Chorus]
Ran up them digits, we ran up the money
桁数を積み上げた、金を積み上げた
We ran up them digits, we ran up that money
桁数を積み上げた、あの金を積み上げた
We ran up them digits, we ran up that money
桁数を積み上げた、あの金を積み上げた
We ran up them digits, we ran up the money
桁数を積み上げた、金を積み上げた
We ran up them digits, we ran up some money
桁数を積み上げた、金をいくらか積み上げた
We ran up some digits, we ran up some money
桁数をいくらか積み上げた、金をいくらか積み上げた
[Verse 1]
I’m leanin’4leanin’
[動詞][スラング]「酔ってふらついてる、ハイになってる」という意。”lean”(リーン:コデインシロップ入りドリンク)を飲んで体がふらつく状態、または単純に飲酒・薬物でだるくなっている様子を指す like I’m on a fifth5a fifth
[名詞]「5分の1ガロン瓶(約750ml)」のこと。アメリカでアルコール飲料の標準サイズで、”a fifth of Hennessy” でヘネシー(コニャック)の750ml瓶を指す。日本円で約8,000〜10,000円相当 of the Henny
ヘネシーを750mlボトルで飲んでいるかのようにふらついてる
I talk lots of shit like my bitches and digits
俺の女たちや桁数みたいに、たくさんたわごとを言う
They didn’t know me well, so I left ‘em with wishes
俺のことをよく知らなかったから、奴らに願いだけを残した
You know it’s a drought6drought
[名詞][スラング]「干ばつ(金や麻薬が手に入らない状態)」という意。本来は雨の降らない「干ばつ」だが、スラングで「物資・金・仕事が底をついた状態」を指す when you grind and can’t flip it7flip it
[動詞句][スラング]「転売して利益を得る、倍にする」という意。商品(特に麻薬)を仕入れて売り、利益を出すことを “flip” と言う
稼いでも転売できない時が干ばつだとわかる
I’m livin’ big, I swear to God I’m Liu Kang8Liu Kang
[固有名詞]「リュウ・カン」のこと。格闘ゲーム「Mortal Kombat(モータルコンバット)」の主人公で、空中に飛び上がる高い蹴り技(飛び蹴り)が有名。「派手に蹴り上げる」ような大きな生き方の比喩 kickin’
でかく生きてる、神に誓ってリュウ・カンみたいに蹴ってる
Montana
モンタナ
Mama gon’ slime, hustle
ママはスライムになる、ハッスルする
Dopeboy, hair grey like a grandma
ドープボーイ、髪はおばあちゃんみたいに白い
You know my ice9ice
[名詞][スラング]「ダイヤモンドジュエリー、宝石」という意。ダイヤモンドが氷のように透明に輝くことから。”bling” と同義で、時計・指輪・チェーンなどのジュエリーを指す bling and light up just like a candle
俺のアイス(ジュエリー)がキャンドルのように輝くのを知ってる
Roly poly10Roly poly
[名詞]「ロレックス」の愛称。”Rollie”(ロリー)とも呼ばれ、Rolex 時計を指すスラング。”roly poly”(起き上がり小法師)との音の類似から生まれた, I can control shawty like a channel
ロレックス(をつけて)、あの子をチャンネルみたいにコントロールできる
My racks11racks
[名詞][スラング]「ラック(1,000ドルの束)」という意。1,000ドル分の紙幣をまとめた束を “rack” と言い、複数形 “racks” は複数千ドルを指す are squeakin’, I’m not fartin’
俺のラック(千ドル束)がキーキー鳴ってる、おならじゃない
I hop in that ‘Rari12‘Rari
[名詞][スラング]「フェラーリ(Ferrari)」の短縮形。”Ferrari” → “Rari” というスラングで広く使われる, I crank up like Warren
そのフェラーリに乗り込んで、ウォーレンみたいにエンジンをかける
[Pre-Chorus]
Nigga, hustlers don’t stop, they keep goin’
なあ、ハスラーは止まらない、走り続ける
You can lose your life, but it’s gon’ keep goin’
命を失っても、それは続いていく
Why not risk life when it’s gon’ keep goin’?
どうせ続くなら、命を賭けない理由はない
When you die somebody else was born
お前が死んだとき、誰かが生まれてる
But at least we got to say
でも少なくとも俺たちは言えた
[Chorus]
Ran up them digits, we ran up the money
桁数を積み上げた、金を積み上げた
We ran up them digits, we ran up that money
桁数を積み上げた、あの金を積み上げた
We ran up them digits, we ran up that money
桁数を積み上げた、あの金を積み上げた
We ran up them digits, we ran up the money
桁数を積み上げた、金を積み上げた
We ran up them digits, we ran up some money
桁数を積み上げた、金をいくらか積み上げた
We ran up some digits, we ran up some money
桁数をいくらか積み上げた、金をいくらか積み上げた
[Verse 2]
I’ma pour me some dope13dope
[名詞][スラング]「ドープ(麻薬・リーン)」という意。ここでは “lean”(コデインシロップ入りドリンク)を指し、”Future”(フューチャー)は “lean” の愛用者として有名なラッパー like I’m Future
フューチャーみたいにドープを注ごう
I’ma go in that bit’ with a ruler
あの女の中にルーラーで入っていく
I’ma toast14toast
[動詞][スラング]「やっつける、倒す」という意。トースターでパンを焼く(toast)イメージから転じ、「誰かを攻撃・撃破する」ことを指すスラング me a nigga like Strudels
シュトルーデルみたいに奴をやっつける
I’ma keep a red flag ‘cause I’m boolin’15boolin’
[動詞][スラング]「クールにしてる、のんびりしてる」という意。”boo” または “bull” から来たとも言われ、落ち着いてたむろしていること。”red flag” はブラッズ(Bloods)ギャングの赤いバンダナを指す
赤いフラッグを持ち続ける、クールにしてるから
I know some roller spaces like a dually16dually
[名詞]「デュアリー(dually truck)」のこと。後輪が左右2つずつ(計4つ)ある大型トラック。”roller spaces” と合わせて「広いスペースを使いこなす」ことの比喩
デュアリーみたいなローラースペースを知ってる
Yeah, yeah, I’m screamin’, “Oh my God,” like Cooly
「神様、なんてこった」と叫んでる、クーリーみたいに
When I snort it I feel like I was aborted
それを吸うと生まれなかったみたいな感じがする
If I ever adore you, bae, you better drive a sports
俺があなたを崇拝するなら、ベイビー、スポーツカーを運転した方がいい
I been gettin’ money before the music, fuck Pandora17Pandora
[固有名詞]「パンドラ」のこと。アメリカの音楽ストリーミングサービスで、アーティストへのロイヤリティが非常に低いことで知られる。ここでは「音楽に頼らずとも前から稼いでいた」という自信を示す
音楽の前から金を稼いできた、パンドラはくたばれ
I just do this shit when I get bored
退屈したときにこういうことをやる
[Pre-Chorus]
Nigga, hustlers don’t stop, they keep goin’
なあ、ハスラーは止まらない、走り続ける
You can lose your life but it’s gon’ keep goin’
命を失っても、それは続いていく
Why not risk life when it’s gon’ keep goin’?
どうせ続くなら、命を賭けない理由はない
When you die somebody else was born
お前が死んだとき、誰かが生まれてる
But at least we got to say we
でも少なくとも俺たちは言えた
[Chorus]
Ran up them digits, we ran up the money
桁数を積み上げた、金を積み上げた
We ran up them digits, we ran up that money
桁数を積み上げた、あの金を積み上げた
We ran up them digits, we ran up that money
桁数を積み上げた、あの金を積み上げた
We ran up them digits, we ran up the money
桁数を積み上げた、金を積み上げた
We ran up them digits, we ran up some money
桁数を積み上げた、金をいくらか積み上げた
We ran up some digits, we ran up some money
桁数をいくらか積み上げた、金をいくらか積み上げた
[Outro]
(We got London on the track)
(ロンドン(プロデューサー)がトラックを担当してる)
Writer(s): Young Thug, London on da Track
以上です、いかがでしたでしょうか!
以下に、ミュージックビデオ貼っておきます!ご覧ください!
関連リンク
Young Thug – Digits (Official Video)
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