今回の曲のタイトルは、「Cruel Summer」です。
直訳すると、「残酷な夏」ですが、切なくも美しい夏の恋愛を表しています。
細かく調べて、できる限り注釈をつけて和訳しました。
※普段聞かないような難しい単語、普段とは違う用法の単語や熟語は、調べておきました。
歌詞の右上に表示される小さな数字をクリックorタップしていただけるとポップアップで注釈が見れます。
以下、和訳です。
Cruel Summer – Taylor Swift
[Intro]
(Yeah, yeah, yeah, yeah)
[Verse 1]
Fever dream1fever dream
[名詞句]「熱に浮かされた夢」という意。高熱の時に見るような、混乱していて非現実的な夢。強烈で非現実的な体験・妄想のような状態を比喩的に表す high in the quiet of the night
夜の静けさの中でぼんやりとした熱の夢
You know that I caught it (Oh yeah, you’re right, I want it)
私がそれに囚われてるのはわかってる(そう、その通り、欲しい)
Bad, bad boy, shiny toy with a price2shiny toy with a price
[比喩表現]「値段のついた光るおもちゃ」という意。魅力的に見えるが何らかの代償が伴う危険な存在・恋愛相手を表す比喩。”with a price”は「代償を伴う」という意
ダメな男、代償のある光るおもちゃ
You know that I bought it (Oh yeah, you’re right, I want it)
私がそれを手に入れたのはわかってる(そう、その通り、欲しい)
[Pre-Chorus]
Killing me slow, out the window3killing me slow
[慣用句]「じわじわと殺している、徐々に消耗させている」という意。”kill me slowly”は精神的・肉体的にじわじわと疲弊させることを表す慣用的な誇張表現
じわじわと消耗させて、窓の外で
I’m always waiting for you to be waiting below
いつもあなたが下で待ってくれるのを待ってる
Devils roll the dice4roll the dice
[慣用句]「サイコロを振る、運命に賭ける」という意。ギャンブルでサイコロを振って結果を運に任せることから転じ、結果が予測できないことに挑むことを表す, angels roll their eyes
悪魔はサイコロを振り、天使は目を丸くする
What doesn’t kill me makes me want you more
私を殺さないものがあなたをもっと欲しくさせる
[Chorus]
And it’s new, the shape of your body
新しい、あなたの体の形
It’s blue, the feeling I’ve got5blue
[形容詞]「憂鬱な、物悲しい」という意。”feeling blue”は気分が沈んでいる・憂鬱な状態を指す慣用表現。ここでは恋愛の甘さと切なさが混ざった感情を「青」の色で表現している
この感情は切ない
And it’s ooh, woah-oh
ああ
It’s a cruel summer
残酷な夏だ
It’s cool, that’s what I tell ‘em
大丈夫、みんなにそう言ってる
No rules in breakable heaven6breakable heaven
[比喩表現]「壊れやすい天国」という意。”breakable”(壊れやすい)と”heaven”(天国)を組み合わせ、美しいが脆くて永続しない恋愛の状態を表す。ルールのない自由な天国だが、すぐ壊れてしまうという矛盾を含む
壊れやすい天国にルールはない
But ooh, woah-oh
でも、ああ
It’s a cruel summer with you
あなたとの残酷な夏
[Verse 2]
Hang your head low in the glow of the vending machine7vending machine
[名詞]「自動販売機」という意。夜の自動販売機の前でうなだれる情景を描写しており、深夜の孤独や感情的な疲弊を象徴するシーンとして用いられている
自販機の光の中で頭を垂れて
I’m not dying (Oh yeah, you’re right, I want it)
死にそうじゃない(そう、その通り、欲しい)
We say that we’ll just screw it up8screw it up
[動詞句][スラング]「台無しにする、台無しにしてしまう」という意。”screw up”は間違いを犯してものごとをめちゃくちゃにしてしまうこと。ここでは関係が壊れると予測しながらも続けようとする気持ちを表す in these trying times9trying times
[名詞句]「試練の時期、困難な時期」という意。”trying”は「つらい、困難な」という形容詞(”try”の現在分詞ではない)。”trying times”で苦しい・険しい時期を指す
この困難な時期に台無しにするだけと言う
We’re not trying (Oh yeah, you’re right, I want it)
努力してない(そう、その通り、欲しい)
[Pre-Chorus]
So cut the headlights10cut the headlights
[動詞句]「ヘッドライトを消す」という意。”cut”は「切る・消す」という意で、ヘッドライト(前照灯)を消して暗闇の中を走ることを指す。ここでは夏が刃物のように鋭く切り込んでくるという比喩と合わさっている, summer’s a knife
ヘッドライトを消して、夏はナイフだ
I’m always waiting for you just to cut to the bone11cut to the bone
[慣用句]「骨まで切り込む、核心を突く」という意。”cut to the bone”は深く傷つけること・本質まで達することを表す表現。ここでは感情的に深く傷つけることを指す
骨まで切り込んでくれるあなたをただ待ってる
Devils roll the dice, angels roll their eyes
悪魔はサイコロを振り、天使は目を丸くする
And if I bleed, you’ll be the last to know, oh
傷ついても、あなたが最後に知る
[Chorus]
It’s new, the shape of your body
新しい、あなたの体の形
It’s blue, the feeling I’ve got
この感情は切ない
And it’s ooh, woah-oh
ああ
It’s a cruel summer
残酷な夏だ
It’s cool, that’s what I tell ‘em
大丈夫、みんなにそう言ってる
No rules in breakable heaven
壊れやすい天国にルールはない
But ooh, woah-oh
でも、ああ
It’s a cruel summer with you
あなたとの残酷な夏
[Bridge]
I’m drunk in the back of the car
車の後部座席で酔ってる
And I cried like a baby comin’ home from the bar (Oh)
バーから帰る途中、子供みたいに泣いた
Said, “I’m fine,” but it wasn’t true
「大丈夫」と言ったけど、本当じゃなかった
I don’t wanna keep secrets just to keep you12keep secrets just to keep you
[表現]「あなたのために秘密を保つ」という意。”keep secrets”(秘密を守る)と”keep you”(あなたをつなぎとめる)を掛けた表現。秘密を守り続けることがあなたとの関係を続けるための条件になっているという辛い状況を表す
あなたのために秘密を抱え続けたくない
And I snuck in through the garden gate13snuck in
[動詞(過去形)]「こっそり入り込んだ」という意。”sneak”の過去形(口語・非標準形)で、人に気づかれないようにそっと入ること。標準的な過去形は”sneaked”だが、スラングでは”snuck”が一般的
庭の門からこっそり入った
Every night that summer just to seal my fate14seal my fate
[慣用句]「運命を決定づける」という意。”seal”は封をする・確定させるという意で、”seal one’s fate”は取り返しのつかない運命を決定的にすること。毎晩会いに行くことで自分の恋愛の運命が決まったという意 (Oh)
その夏の毎晩、自分の運命を決めるために
And I scream, “For whatever it’s worth
そして叫ぶ、「どんな価値があるとしても
I love you, ain’t that the worst thing you ever heard?”
愛してる、これが今まで聞いた最悪の言葉じゃない?」
He looks up, grinnin’ like a devil
彼は顔を上げて、悪魔みたいにニヤリと笑う
[Chorus]
It’s new, the shape of your body
新しい、あなたの体の形
It’s blue, the feeling I’ve got
この感情は切ない
And it’s ooh, woah-oh
ああ
It’s a cruel summer
残酷な夏だ
It’s cool, that’s what I tell ‘em
大丈夫、みんなにそう言ってる
No rules in breakable heaven
壊れやすい天国にルールはない
But ooh, woah-oh
でも、ああ
It’s a cruel summer with you
あなたとの残酷な夏
[Outro]
I’m drunk in the back of the car
車の後部座席で酔ってる
And I cried like a baby comin’ home from the bar (Oh)
バーから帰る途中、子供みたいに泣いた
Said, “I’m fine,” but it wasn’t true
「大丈夫」と言ったけど、本当じゃなかった
I don’t wanna keep secrets just to keep you
あなたのために秘密を抱え続けたくない
And I snuck in through the garden gate
庭の門からこっそり入った
Every night that summer just to seal my fate (Oh)
その夏の毎晩、自分の運命を決めるために
And I scream, “For whatever it’s worth
そして叫ぶ、「どんな価値があるとしても
I love you, ain’t that the worst thing you ever heard?”
愛してる、これが今まで聞いた最悪の言葉じゃない?」
(Yeah, yeah, yeah, yeah)
Writer(s): St. Vincent, Jack Antonoff, Taylor Swift
以上です、いかがでしたでしょうか!
以下に、ミュージックビデオ貼っておきます!ご覧ください!
関連リンク
Taylor Swift – Cruel Summer (Official Video)
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