今回の曲のタイトルは、「Raindance」です。
イギリスのラッパーDaveとナイジェリア出身のシンガーTemsが2025年にリリースしたR&Bヒップホップ楽曲で、愛する人への深い想いとプロポーズへの気持ちを歌っています。DaveのUKスラングとTemsのソウルフルな声が融合した楽曲です。
細かく調べて、できる限り注釈をつけて和訳しました。
※普段聞かないような難しい単語、普段とは違う用法の単語や熟語は、調べておきました。
歌詞の右上に表示される小さな数字をクリックorタップしていただけるとポップアップで注釈が見れます。
以下、和訳です。
Raindance – Dave
[Verse 1: Dave]
Let’s get the party started
パーティーを始めよう
See you at the bar, you was hardly talkin’
バーで見つけた、ほとんど話してなかった
That’s when I knew that your heart was scarrin’
その時、お前の心が傷ついているとわかった
Friends to lovers, need a part to star in, like, “Wait, babe”
友達から恋人へ、主演できる役が必要だ、「ちょっと待って、ベイブ」
Let me ask your pardon1ask your pardon
[動詞句]「失礼します、ちょっといいですか」という意。\”beg your pardon\”(お許しを)の短縮形で、相手の注意を引いたり謝罪したりする時に使うフォーマルな表現。ここでは「聞いてくれ」というニュアンス
聞いてくれ
This ain’t Gucci, this is Prada, darlin’
グッチじゃない、プラダだよ、ダーリン
If you want somethin’, you can ask me, darlin’
何か欲しければ、俺に頼めばいい、ダーリン
Then you started laughin’ ‘cause you think I’m jokin’
冗談だと思ってお前が笑い出した
But lookin’ in your eyes is the best thing
でもお前の目を見ることが最高だ
Brake lights givin’ you the red skin
ブレーキライトがお前の肌を赤く染める
You was in a bad mood from we stepped in
俺たちが入った時からお前は機嫌が悪かった
Though you checked out ‘fore we even checked in2checked out ‘fore we even checked in
[慣用句]\”check in\”(入る、始める)と\”check out\”(離れる、気持ちが離れる)の対比を使った表現。「入る前から気持ちが離れていた」という意。ホテルのチェックイン・チェックアウトを比喩にして、精神的な不在感を表している
チェックインする前からチェックアウトしていたけど
On the phone you gon’ vent to your best friend
電話でベストフレンドに愚痴るだろう
The one who gave me the lecture, but I ain’t gon’ sweat you3sweat you
[動詞句]スラングで「あなたのことで悩む、気にする、追いかける」という意。\”sweat\”(汗をかく)から転じて、誰かのことで頭を悩ませるまたは必死に追いかける様子を指す, babe
俺に説教してきたその子のところに、でも俺はお前で悩まない、ベイブ
I’ma let you catch up with your boy, undress you
お前の彼氏に追いつかせる、お前を脱がせる
And let me tell you why I’ma bless you
なぜ俺がお前を祝福するか教えよう
[Chorus: Tems]
It’s the way my mind fallin’ away
私の心が離れていく感じ
In my heart, I know
心の中でわかってる
You feel the same when you’re with me
私といる時、あなたも同じように感じてると
You know I’m all you need
私だけが必要だとわかってるはず
You’re where I wanna be
あなたのところが私のいたい場所
My darling, can’t you see?
ダーリン、わからないの?
[Post-Chorus: Tems]
I love you
愛してる
I love you
愛してる
I love you
愛してる
I love you
愛してる
I love you
愛してる
[Verse 2: Tems & Dave]
Fell into you
あなたに落ちてしまった
Say you want me in the mood
私を気分にさせたいと言って
Tryna hide my feelings for you
あなたへの気持ちを隠そうとしてる
Don’t wanna argue, not with you
言い争いたくない、あなたとは
Tell me why you’re so in denial4in denial
[慣用句]「現実を認めない、否定の状態にある」という意。心理学用語としても使われ、都合の悪い真実から目を背けている状態を指す。\”denial\”はラテン語\”denegare\”(否定する)に由来
なんでそんなに認めないのか教えて
Hold me close, don’t tell me goodnight
抱きしめて、おやすみとは言わないで
Are you down to get me?
私のものになる気ある?
Tell me when you’re ready, I’m ready (Yeah)
準備できたら言って、私は準備できてる(イエー)
[Verse 3: Dave & Tems]
We can get into it or we can get intimate
やり合うこともできるし、親密になることもできる
The shower when you sing in it
お前がシャワーで歌う時
Better than Beyoncé, I like the sound of fiancée5fiancée
[名詞]「婚約者(女性)」という意。フランス語\”fiancer\”(婚約する)に由来し、英語でも広く使われる。ここではBeyoncéと韻を踏みながら、「婚約者」という響きが好きだと洒落た表現で結婚を示唆している
ビヨンセより良い、婚約者という言葉の響きが好きだ
You know, it’s got a little ring to it6got a little ring to it
[慣用句]「良い響きがある、心地よく聞こえる」という意。\”ring\”は「鐘の音、響き」を指す。ここでは同時に\”ring\”(指輪)のダブルミーニングとして、婚約指輪への伏線にもなっている
なかなか良い響きだろ(指輪っていう意味でも)
And really when I think of it
本当に考えてみると
Growin’ up, I didn’t ever see marriages
育つ過程で、結婚というものを見てこなかった
No weddings, no horse, no carriages
結婚式も、馬も、馬車もなかった
I wanna do things different and change the narrative7change the narrative
[慣用句]「物語を変える、流れを変える、固定観念を覆す」という意。\”narrative\”は「物語、語り口、思い込まれているストーリー」を指し、それを変えるとは「既成概念や繰り返されるパターンを断ち切る」こと
違うことをして、流れを変えたい
God knows you a wild child, beautiful child, I need your help
お前が自由な魂で、美しい存在であることは神も知ってる、お前の力が必要だ
Lookin’ like you come from the ’90s by yourself
お前一人だけ90年代から来たみたいだ
My mum sixty-one and her favourite line to tell her son is
俺のお袋は61歳で、息子によく言う決め台詞がある
Sometimes she wish that she had a girl (Girl)
時々、女の子が欲しかったと思うって(女の子が)
I wanna take you back to a time, back to a trip
ある時、ある旅行に連れて帰りたい
You had that white wine that I never got to sip
お前が飲んでいたあのワイン、俺は飲めなかった
And dinner wasn’t ruined ‘cause you never got to pick
お前が選べなかったから、夕食は台無しにならなかった
I know that everybody told me that I’m sick ‘cause
みんなが俺はおかしいと言ったのは知ってる、なぜなら
[Chorus: Tems]
It’s the way my mind fallin’ away
私の心が離れていく感じ
In my heart, I know
心の中でわかってる
You feel the same when you’re with me
私といる時、あなたも同じように感じてると
You know I’m all you need
私だけが必要だとわかってるはず
You’re where I wanna be
あなたのところが私のいたい場所
My darling, can’t you see?
ダーリン、わからないの?
[Post-Chorus: Tems, Tems & Dave]
(I love you) Me and you, never let me go
(愛してる)私とあなた、手放さないで
(I love you) Me and you, I’ll tell you two times
(愛してる)私とあなた、二回言う
Me and you, never let me go
私とあなた、手放さないで
(I love you) Me and you, I’ll tell you two times
(愛してる)私とあなた、二回言う
It’s me and you, never let me go
私とあなた、手放さないで
(I love you) Me and you, I’ll tell you two times
(愛してる)私とあなた、二回言う
Me and you, never let me go
私とあなた、手放さないで
Me and you, I’ll tell you two times
私とあなた、二回言う
[Bridge: Dave & Tems]
I said lean with it, rock with it (You’re the only one I want)
傾いて、揺れて(欲しいのはあなただけ)
Your finger, I can put a rock in it8put a rock in it
[スラング]\”rock\”はスラングで「ダイヤモンドの指輪」を指す。\”put a rock in it\”で「プロポーズする、婚約指輪を渡す」という意。宝石(rock)を指(finger)に嵌めるという表現 (You’re the only one, my baby)
お前の指に指輪を嵌めたい(あなただけが俺のベイブ)
Finger, I can put a rock in it (You’re the only one I want)
指に指輪を嵌めたい(欲しいのはあなただけ)
Banker, they can put a block in it (You’re the only one, my baby)
銀行家なら凍結できる(あなただけが俺のベイブ)
Said rock with it, bounce with it (You’re the only one I want)
揺れて、弾んで(欲しいのはあなただけ)
Your left wrist, I can put my house in it (You’re the only one, my baby)
お前の左手首に家を建てられる(あなただけが俺のベイブ)
You wanna bet, babe? I can put my house in it (You’re the only one I want)
賭けるか、ベイブ?家を建てられる(欲しいのはあなただけ)
Babe, I could put my spouse in it (You’re the only one, my baby)
ベイブ、妻にできる(あなただけが俺のベイブ)
[Outro: Dave]
I said shimmy-shimmy9shimmy
[名詞・動詞]「シミー」はダンスの動き。胴体を左右に振りながら腰を揺らすダンスのステップで、1920年代のジャズ時代に流行した。パーティーやクラブの盛り上がりを表す, yay, shimmy, shimmy-shimmy, yah
シミー、イェイ、シミー、シミー、ヤー
5’9″, brown eyes, and she in it, in it
5フィート9インチ(175cm)、茶色の目、そして彼女は乗ってる
Shimmy-shimmy, yay, shimmy, shimmy-shimmy, yah
シミー、イェイ、シミー、シミー、ヤー
5’9″, brown eyes, innit10innit
[感嘆詞]イギリス英語のスラングで「そうだろ?、だよな?」という意。\”isn’t it\”が短縮されて\”innit\”になった表現。特にロンドンやイギリスの若者の会話でよく使われる, innit
5フィート9インチ、茶色の目、そうだろ?そうだろ?
Shimmy-shimmy, yay, shimmy, shimmy-shimmy, yah
シミー、イェイ、シミー、シミー、ヤー
5’9″, brown eyes, and she in-in—
5フィート9インチ、茶色の目、そして彼女は——
Shimmy-shimmy, yay, shimmy, shimmy-shimmy, yah
シミー、イェイ、シミー、シミー、ヤー
5’9″, brown eyes
5フィート9インチ(175cm)、茶色の目
Writer(s): Dave, Tems, Kyle Evans, Jo Caleb, Jonny Leslie, Elisa Caleb
以上です、いかがでしたでしょうか!
以下に、ミュージックビデオ貼っておきます!ご覧ください!
関連リンク
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