今回の曲のタイトルは、「I Love You, I’m Sorry」です。
直訳すると、「愛してる、ごめんなさい」です。
過去の恋愛を振り返り、自分の身勝手さを認めながらも相手への愛を吐露する楽曲です。「いつも自分が中心になってしまう」という自己批判が繰り返されるGracie Abramsらしい内省的な一曲です。細かく調べて、できる限り注釈をつけて和訳しました。
※普段聞かないような難しい単語、普段とは違う用法の単語や熟語は、調べておきました。
歌詞の右上に表示される小さな数字をクリックorタップしていただけるとポップアップで注釈が見れます。
以下、和訳です。
I Love You, I’m Sorry – Gracie Abrams
[Verse 1]
Two Augusts ago
2年前の8月
I told the truth, oh, but you didn’t like it, you went home
本当のことを言った、でもあなたは気に入らなくて帰っていった
You’re in your Benz,1Benz
[固有名詞]メルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz)の略称。高級車の代名詞として使われることが多い。 I’m by the gate
あなたはベンツに乗って、私はゲートのそばに立って
Now you go alone
今はあなたが一人で行く
Charm all the people you train for,2train for
[動詞句]ここでは「〜のために練習・鍛錬する」という意味。あなたが印象を磨いてきた相手たちを指している。 you mean well but aim low
あなたが磨いてきた人たちみんなを魅了して、悪気はないのに目標は低い
And I’ll make it known like I’m getting paid3like I’m getting paid
[慣用句]「まるで報酬をもらってるかのように」=それほど熱心に、仕事のように徹底的にという意味のスラング的表現。
まるで金をもらってるみたいに、みんなに知らしめてやる
[Chorus]
That’s just the way life goes
それが人生ってもんだ
I like to slam doors closed4slam doors closed
[動詞句]「ドアを勢いよく閉める」=関係や話を強引に打ち切ること。slam は「ドシンと閉める」という擬音語的な動詞。
私はドアを叩きつけて閉めるのが好き
Trust me, I know it’s always about me
信じて、いつも私が中心だってわかってる
I love you, I’m sorry
愛してる、ごめんなさい
[Verse 2]
Two summers from now
2年後の夏
We’ll have been talking, but not all that often, we’re cool now
連絡は取り合ってるけど、そんなに頻繁じゃない、今は仲良くやってる
I’ll be on a boat, you’re on a plane
私はボートに、あなたは飛行機に
Going somewhere, same
どこかに向かってる、同じように
And I’ll have a drink
私はお酒を飲んで
Wistfully5wistfully
[副詞]「物悲しそうに、切なそうに」という意味。失われたものへの淡い哀愁を含んだ様子を指す。 lean out my window and watch the sun set on the lake
切なく窓から身を乗り出して、湖に沈む夕日を眺める
I might not feel real, but it’s okay, mm
現実感がないかもしれないけど、それでいい
[Chorus]
‘Cause that’s just the way life goes
それが人生ってもんだから
I push my luck,6push my luck
[慣用句]「運を試しすぎる、調子に乗る」という意味。すでにラッキーな状況をさらに有利にしようとして失敗を招くこと。 it shows
私は調子に乗りすぎる、それが出てる
Thankful you don’t send someone to kill me
あなたが誰かを送り込んで私を殺さないことに感謝してる
I love you, I’m sorry
愛してる、ごめんなさい
[Bridge]
You were the best but you were the worst
あなたは最高だったけど最悪でもあった
As sick7sick
[形容詞スラング]ここでは「変な、気持ち悪い」という意味。「そう聞こえるかもしれないけど」というニュアンスで使われている。 as it sounds, I loved you first
変に聞こえるかもしれないけど、最初に愛したのは私だった
I was a dick,8dick
[名詞スラング]「嫌な奴、ひどい人間」を意味する俗語。 it is what it is9it is what it is
[慣用句]「どうしようもない、仕方ない」という意味のよく使われる表現。起きてしまったことを受け入れるニュアンス。
私はひどい奴だった、仕方ない
A habit to kick,10kick a habit
[慣用句]「習慣を断ち切る、癖をやめる」という意味。kick(蹴る)で悪習を追い払うイメージ。 the age-old curse
断ち切るべき癖、古くからの呪いのようなもの
I tend to laugh whenever I’m sad
悲しいときほど笑ってしまう癖がある
I stare at the crash, it actually works
衝突を直視する、それが実際に効く
Making amends,11making amends
[慣用句]amend は「修正する」から転じて、make amends で「償いをする、謝罪して関係を修復しようとする」という意味。 this shit never ends
償いをしようとするけど、これは終わらない
I’m wrong again, wrong again
また間違えた、また間違えた
[Chorus]
The way life goes
人生ってそういうもの
Joyriding12joyriding
[名詞]本来は「他人の車を無断で乗り回す無謀運転」を指すが、転じて「スリルを求めた無責任な行動」全般を指す。 down our road
俺たちの道を無謀に突っ走って
Lay on the horn13lay on the horn
[慣用句]「クラクションを長く鳴らし続ける」という意味。lay on〜「〜を強く押し続ける」から来ている。 to prove that it haunts me
それが今も私に取り憑いていることを証明するようにクラクションを鳴らし続けて
(I’m wrong again, wrong again)
(また間違えた、また間違えた)
I love you, I’m sorry
愛してる、ごめんなさい
The way life goes
人生ってそういうもの
(You were the best but you were the worst)
(あなたは最高だったけど最悪でもあった)
(As sick as it sounds, I loved you first)
(変に聞こえるかもしれないけど、最初に愛したのは私だった)
I wanna speak in code
暗号で話したい
(I was a dick, it is what it is)
(私はひどい奴だった、仕方ない)
(A habit to kick, the age-old curse)
(断ち切るべき癖、古くからの呪いのようなもの)
Hope that I don’t, won’t make it about me
今度こそ、私中心にしないようにしたい
(I tend to laugh whenever I’m sad)
(悲しいときほど笑ってしまう癖がある)
(I stare at the crash, it actually works)
(衝突を直視する、それが実際に効く)
I love you, I’m sorry
愛してる、ごめんなさい
Writer(s): Gracie Abrams, Audrey Hobert, Aaron Dessner
以上です、いかがでしたでしょうか!
以下に、ミュージックビデオ貼っておきます!ご覧ください!
関連リンク
Gracie Abrams – I Love You, I’m Sorry (Official MV)
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