【歌詞和訳】Be Mean – DNCE

今回の曲のタイトルは、「Be Mean」です。
直訳すると、「意地悪にして」です。

DNCEの2016年のデビューアルバム『DNCE』に収録された曲です。DNCEは元Jonas Brothersのジョー・ジョナスがギタリストのJinJoo Lee、ベーシストのCole Whittle、ドラマーのJack Lawlessと結成したポップ・ファンク・バンドです。同アルバムからのリードシングル「Cake by the Ocean」が全米Billboard Hot 100で9位を記録し、バンドは世界的な注目を集めました。「Be Mean」は、相手に意地悪に扱われることを求めるという逆説的なテーマを、アップビートなファンクサウンドに乗せた一曲です。

【この曲の言葉について】
痛みや荒々しさの中に愛情を見出すという、少し変わった内容の曲です。”be mean to me” というストレートな表現を意訳で包み隠してしまうと、歌詞の持つ独特のユーモアと親密さが薄れてしまいます。当ブログでは「意地悪にして」とそのまま訳すことで、原曲の剥き出しのアイロニーと愛情を届けるよう心がけました。

細かく調べて、できる限り注釈をつけて和訳しました。

※普段聞かないような難しい単語、普段とは違う用法の単語や熟語は、調べておきました。
歌詞の右上に表示される小さな数字をクリックorタップしていただけるとポップアップで注釈が見れます。

以下、和訳です。


Be Mean – DNCE

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[Verse 1]
They say you like the torture, honey, but don’t forget the whip1whip
[名詞]鞭。”whip” は本来「鞭で打つ」道具を指し、ここではBDSMの文脈で登場する。
(Yeah)

みんながそう言ってる、あなたは拷問が好きだって、ハニー、でも鞭を忘れないで

My left hand’s gettin’ loose, but don’t let me slip (Yeah)
左手が緩んできてる、でも逃がさないで

You say you got some handcuffs2handcuffs
[名詞]手錠。手首に取り付けて動きを制限するための拘束具。”cuff” は「袖口」や「手首のバンド」を意味し、”hand” との複合語。
, we’ll throw out the key (Yeah)

あなたは手錠を持ってると言う、鍵は捨てちゃおう

I don’t need a safe word3safe word
[名詞]セーフワード。BDSMなどの行為において、続行を中止させるためにあらかじめ決めておく合図の言葉。「安全な言葉」の直訳通り、安全を確保するための取り決め。
, but you don’t gotta4gotta
[助動詞]”have got to” の短縮形で「〜しなければならない」の口語表現。”don’t gotta” で「〜しなくていい」の意。
save me

セーフワードはいらない、でもあなたが助けなくていい



[Pre-Chorus]
If pain’s what you like
もし痛みがお好みなら

Torture me all night
一晩中、私を苦しめて



[Chorus]
Make love burnin’5burnin’
[現在分詞]”burning” の口語・省略形。英語の歌詞では “-ing” の末尾の “g” を省いて “-in'” と表記することが多い。「燃えている」の意。同じく “hurtin'” は “hurting” の省略形。
, love how you keep me hurtin’

愛を燃やして、ずっと私を傷つけ続けてくれるのが好き

So, ooh-ooh, be mean6be mean
[熟語]”mean” は「意地悪な」「残酷な」の意。”be mean to someone” で「〜に意地悪にする」という熟語。この曲のタイトルにもなっているキーフレーズ。
, be mean to me, be mean to me

だから、意地悪にして、私に、私に意地悪にして

With that body, you got the right to get naughty7get naughty
[熟語]”naughty” は「いたずらな」「言うことを聞かない」の意。大人の文脈では「淫らな」「大胆な」というニュアンスで使われる。”get naughty” で「いたずらになる」「淫らになる」という意味になる。

そのボディなら、いたずらしてもいい権利がある

So, ooh-ooh, be mean, be mean to me, be mean to me
だから、意地悪にして、私に、私に意地悪にして


[Verse 2]
You say you gotta be the boss ‘cause you pay them bills (Yeah)
あなたはボスでいなければならないと言う、請求書を払ってるんだからって

There’s a brand new position that someone’s gotta fill8fill
[動詞]ここでは「(ポジションを)埋める」「就く」の意。”fill a position” で「役職に就く」「ポジションを埋める」という熟語的表現。
(Pick me)

誰かが就かなければならない、まったく新しいポジションがある(私を選んで)

You say you need a whisper, you wanna hear me scream (Yeah)
あなたはささやきが必要だと言う、私の叫び声を聞きたいと

Lookin’ so smokin’9smokin’
[形容詞]”smoking hot” の略で「非常に魅力的な、セクシーな」という意味のスラング。”smoking”(煙を出している)のイメージから転じて、「燃えるほどカッコいい・セクシー」を表す俚語として使われる。
, honey, I can barely breathe

とてもセクシーで、ハニー、ほとんど息もできない



[Pre-Chorus]
If pain’s what you like
もし痛みがお好みなら

Torture me all night
一晩中、私を苦しめて



[Chorus]
Make love burnin’, love how you keep me hurtin’
愛を燃やして、ずっと私を傷つけ続けてくれるのが好き

So, ooh-ooh, be mean, be mean to me, be mean to me
だから、意地悪にして、私に、私に意地悪にして

With that body, you got the right to get naughty
そのボディなら、いたずらしてもいい権利がある

So, ooh-ooh, be mean, be mean to me, be mean to me
だから、意地悪にして、私に、私に意地悪にして

[Post-Chorus]
Would you promise that you’ll always be mean, be mean to me?
ずっと意地悪にしてくれると約束してくれる?

Would you promise that you’ll always be mean, be mean to me?
ずっと意地悪にしてくれると約束してくれる?


[Refrain]
You gotta be mean, baby
意地悪にしなくちゃ、ベイビー

Listen up10listen up
[句動詞]「注意して聞いて」「よく聞いて」という意味の句動詞。”up” を加えることで注意を引く・強調するニュアンスが加わる。
, hey

聞いてよ、ねえ



[Bridge]
Gladly11gladly
[副詞]「喜んで」「快く」の意。”glad(嬉しい)” に副詞語尾 “-ly” がついた形。
, I’ll take poison12poison
[名詞]「毒」。ここでは比喩的に使われており、相手の魅力や誘惑を「毒」に例えている。
from your lips (From your lips)

喜んで、あなたの唇から毒を受け取る

Touch you when I burn my fingertips13fingertips
[名詞]「指先」の意。”finger(指)” と “tip(先端)” からなる複合語。
(Ah-ah)

指先が燃えても、あなたに触れる

I blame that to love, I must commit14commit
[動詞]「献身する」「誓う」の意。ここでは愛情に身を捧げること、全力で向き合うことを表す。

愛のせいだと思う、誓わなければならない

If you want, then I’ll submit15submit
[動詞]「服従する」「従う」の意。ラテン語 “submittere(下に置く)” に由来。相手の意のままに従うという意味で使われている。
, if you want, then I’ll submit (Ow)

あなたが望むなら、服従する、あなたが望むなら、服従する



[Chorus]
Make love burnin’, love how you keep me hurtin’
愛を燃やして、ずっと私を傷つけ続けてくれるのが好き

So, ooh-ooh, be mean, be mean to me, be mean to me
だから、意地悪にして、私に、私に意地悪にして

With that body, you got the right to get naughty
そのボディなら、いたずらしてもいい権利がある

So, ooh-ooh, be mean, be mean to me, be mean to me
だから、意地悪にして、私に、私に意地悪にして


[Post-Chorus]
Would you promise that you’ll always be mean, be mean to me?
ずっと意地悪にしてくれると約束してくれる?

Would you promise that you’ll always be mean, be mean to me?
ずっと意地悪にしてくれると約束してくれる?



Writer(s): Valley Boy, Oscar Holter, OZGO, Joe Jonas

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以上です、いかがでしたでしょうか!

以下に、ミュージックビデオ貼っておきます!ご覧ください!

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よくある質問

「Be Mean」はどんな曲ですか?

DNCEの2016年のデビューアルバム『DNCE』に収録された曲です。元Jonas Brothersのジョー・ジョナスが率いるポップ・ファンクバンドが、意地悪に扱われることを求めるという逆説的なテーマを、キャッチーなアップビートサウンドに乗せた一曲です。同アルバムからのリードシングル「Cake by the Ocean」が全米Hot 100で9位を記録し、世界中で注目を集めたアルバムの収録曲のひとつです。

「safe word(セーフワード)」とはどういう意味ですか?

セーフワードとは、特定の行為を中止させるためにあらかじめ決めておく合図の言葉のことです。直訳すると「安全な言葉」で、安全を確保するための取り決めを指します。歌詞では「セーフワードはいらない(=止めなくていい)」という意味で使われており、相手に全身を委ねる気持ちを表しています。

「submit(サブミット)」とはどういう意味ですか?

“submit” は「服従する」「相手の意のままに従う」という意味の動詞です。ラテン語の「下に置く」という言葉が語源で、英語では書類を「提出する」という意味でも使われます。歌詞では、愛する相手に全てを委ねる気持ちを表しています。

「get naughty」とはどういう意味ですか?

“naughty” は「いたずらな」「言うことを聞かない」という意味の形容詞ですが、大人の文脈では「淫らな」「大胆な」というニュアンスで使われることも多いです。”get naughty” で「いたずらになる」「大胆になる」という意味になります。この曲では相手の体に言及して大胆になる権利があると歌っています。

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関連リンク

Be Mean – DNCE (Official Music Video)

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