今回の曲のタイトルは、「To Love You More」です。直訳すると、「あなたをもっと愛するために」です。
セリーヌ・ディオンは、1968年にカナダのケベック州シャルルマーニュ生まれのポップ/アダルトコンテンポラリー歌手です。「To Love You More」は1995年にシングルとしてリリースされ、デヴィッド・フォスターとジュニア・マイルズの共同制作による楽曲です。翌1996年発売のアルバム『Falling into You』に収録され、同作はグラミー賞最優秀アルバム賞を受賞しています。この曲は特に日本での人気が高く、オリコンシングルチャートで1位を獲得しました。全編に流れる美しいヴァイオリンの旋律が印象的なパワーバラードで、離れゆく愛を引き止めたいという切ない思いと、変わらぬ献身をテーマにしています。
【直訳のポイント】タイトルの「To Love You More」における「more」は「もっと」と訳しましたが、これは単なる程度の副詞ではなく、失われそうな愛を手放したくない、今以上に愛し続けたいという切実な願いを凝縮した言葉です。
細かく調べて、できる限り注釈をつけて和訳しました。
※普段聞かないような難しい単語、普段とは違う用法の単語や熟語は、調べておきました。
歌詞の右上に表示される小さな数字をクリックorタップしていただけるとポップアップで注釈が見れます。
以下、和訳です。
To Love You More – Celine Dion
[Verse 1]
Take me back1take back
[句動詞]「取り戻す」→ 別れた相手をもう一度受け入れる・やり直すことを指すイディオム。, into the arms I love
また昔に戻して、愛しているあなたの腕の中へ
Need me, like you did before
あの頃みたいに、また私を必要としてほしい
Touch me once again
もう一度、触れてほしい
And remember when
そして思い出して、あの頃を
There was no one that you wanted more
あなたが一番求めていたのは私だけだったと
[Verse 2]
Don’t go, you know you’ll break my heart
行かないで、あなたが私の心を傷つけるってわかってるでしょ
She won’t love you like I will
彼女は私みたいにあなたを愛せない
I’m the one who’ll stay
留まるのは私だから
When she walks away
彼女が去っていくとき
And you know I’ll be standing here still
そしてあなたにはわかるはず、私はまだここに立ち続けていると
[Chorus]
I’ll be waiting for you
あなたをずっと待っているよ
Here inside my heart
この胸の奥で
I’m the one who wants to love you more
あなたをもっと愛したいのは、私だから
You will see I can give you
きっとわかるはず、私なら与えられると
Everything you need
あなたに必要なものすべてを
Let me be the one to love you more
私にあなたをもっと愛させてほしい
[Verse 3]
[Chorus]
I’ll be waiting for you
あなたをずっと待っている
Here inside my heart
この心の中で
I’m the one who wants to love you more
あなたをもっと愛したいのは、この私
You will see I can give you
きっとわかってくれる、私ならあなたに贈れると
Everything you need
あなたが必要とするすべてを
Let me be the one to love you more
あなたをもっと愛せる人に、私をさせて
[Bridge]
Some way, all the love that we had can be saved
どうにかして、私たちが育んだ愛はすべて守ることができる
Whatever it takes2takes
[動・イディオム]”take” が「要する・必要とする」の意。”Whatever it takes” で「何が必要であろうとも・どんな犠牲を払っても」を表す定型表現。, we’ll find a way
何が必要であろうとも、私たちは必ず道を見つける
[Verse 3]
Believe me
信じてほしい
I will make you see
きっとわかってもらえる
All the things that your heart needs to know
あなたの心が知るべきすべてのことを
[Chorus]
I’ll be waiting for you
ずっとあなたを待っている
Here inside my heart
この胸の奥で
I’m the one who wants to love you more
あなたをもっと愛したいのは私
Can’t you see I can give you
私があなたに与えられるって、わからないの?
Everything you need
あなたに必要なすべてを
Let me be the one to love you more
あなたをもっと深く愛する人にさせて
[Outro]
Oh, oh oh oh, oh oh oh
オー、オーオーオー、オーオーオー
Oh oh oh oh oh oh oh
オーオーオーオーオーオーオー
Oh oh oh oh oh oh
オーオーオーオーオーオー
Writer(s): David Foster, Junior Miles
以上です、いかがでしたでしょうか!
以下に、ミュージックビデオ貼っておきます!ご覧ください!
よくある質問
「To Love You More」はどんな曲ですか?
「To Love You More」は、セリーヌ・ディオンが1995年にリリースしたバラードで、ヒットメーカーのデヴィッド・フォスターとジュニア・マイルズが共同制作した楽曲です。バイオリニストのイツァーク・パールマンが奏でる生演奏のヴァイオリンが印象的なアレンジで、日本でも特に高い人気を誇り、オリコン洋楽チャートの上位に長期間ランクインしました。1996年のアルバム『Falling Into You』にも収録され、現在もストリーミングサービスで根強く再生され続けている名曲です。
「take back」はどういう意味ですか?
「take back」は直訳すると「取り戻す」という意味です。歌詞の中では「一度あなたに捧げた愛を、もう一度自分のものとして取り戻す」というニュアンスで使われています。失恋後に傷ついた感情を守ろうとする切ない心情を表しているのですが、曲全体の文脈を読むと、結局それができずにいる主人公の葛藤がより際立ちます。日常英語でも「言ったことを撤回する(take back what I said)」のように幅広く使える便利な表現です。
「takes」はどういう意味ですか?
ここでの「takes」は「必要とする・かかる」という意味で、「whatever it takes(どんなことをしてでも・何が必要であっても)」というフレーズの一部として登場します。「take」には「時間がかかる」「手間がかかる」といった意味があり、”It takes courage.”(勇気が要る)のように使われます。この曲では「あなたをもっと愛するためなら、どんな代償でも払う」という強い決意と一途さを表現するキーワードになっています。
「let go」はどういう意味ですか?
「let go」は「手放す・諦める」という意味のイディオムです。物理的に何かを「ぱっと離す」イメージが転じて、感情的に「執着を手放す」という意味でもよく使われます。この曲では「あなたのことをどうしても手放せない」という文脈で登場し、別れを受け入れられない主人公の純粋な愛情と未練を象徴しています。日常会話でも “Just let it go.”(もう気にしないで)のように幅広く使われる表現なので、ぜひ覚えておきましょう。
関連リンク
To Love You More – Celine Dion (Official Video)
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