【歌詞和訳】what’s wrong with me – Olivia Rodrigo & Robert Smith

今回の曲のタイトルは、「what’s wrong with me」です。直訳すると、「私のどこがおかしいの?」です。

この曲は、アメリカのシンガーソングライター・オリヴィア・ロドリゴと、英国のロックバンド・ザ・キュアーのフロントマン、ロバート・スミスによるコラボレーション楽曲です。オリヴィア・ロドリゴは2021年のデビューアルバム『SOUR』で世界的ブレイクを果たし、「drivers license」がビルボード・ホット100で8週連続1位を獲得。2023年の2ndアルバム『GUTS』もビルボード200で初登場1位を記録しました。一方、ロバート・スミスは1970年代から活動を続けるゴシック・ロックの先駆者で、ザ・キュアーは2019年にロックの殿堂入りを果たしています。本楽曲はドリームポップとオルタナティブ・ロックを融合させた作風で、自己嫌悪や深い自己不信といった感情をテーマに描いています。

【直訳のポイント】タイトルの”what’s wrong with me”は「私のどこがおかしいの?」と訳しました。”wrong”には「間違っている」という意味もありますが、ここでは自己不信のニュアンスを込めて「欠けている・おかしい」と解釈しています。

細かく調べて、できる限り注釈をつけて和訳しました。

※普段聞かないような難しい単語、普段とは違う用法の単語や熟語は、調べておきました。
歌詞の右上に表示される小さな数字をクリックorタップしていただけるとポップアップで注釈が見れます。

以下、和訳です。


what’s wrong with me – Olivia Rodrigo & Robert Smith

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[Verse 1: Olivia Rodrigo]
I’m just staring at the ceiling
ただ天井を見つめているだけ

Can’t describe this feeling I’ve got in my head
頭の中のこの気持ち、言葉にもできない

I’m out of body1out of body
[句・イディオム]「体の外にいる」→意識が肉体から切り離されたように感じる解離感覚(離人症的状態)を指すイディオム。
in my bed

ベッドの上で、体から抜け出したみたいだ

And I’m just searching up my symptoms
ただ自分の症状をネットで調べているだけ

Desperate to fix ‘em, I’ll do anything
何とかしようと必死で、何でもするつもり

‘Cause lately I’ve been spiraling2spiraling
[動・俗語]「らせん状に落ちていく」→不安や鬱が制御できないまま悪化し続ける精神的な下降スパイラルを表すスラング。
, oh

最近ずっと、心が沈み続けているから

I’m not feeling like myself and
自分らしくいられなくて

Nothing ever seems to help
何も効かないみたいで


[Chorus: Olivia Rodrigo & Robert Smith]
Went to the doctor and she said I was fine
医者に行ったら、異常なしって言われた

But every movie that I see makes me cry
でも観る映画のどれもが泣けてくる

It’s like somebody put a weight on my chest
まるで誰かが胸に重石を乗せたみたいで

I should talk to a friend
友達に打ち明けるべきなのはわかってる

But I can’t get out of bed
でもベッドから出られない

My head is spinning and my stomach is sick
頭はぐるぐるして、胃まで気持ち悪い

Say3Say
[動・口語]主語を省略した口語表現。「They say(みんなが言う・言われている)」の短縮形。
I’m in love, so it’s hard to admit

恋してるって言われてる、だから認めるのが辛い

I can’t eat, I can’t sleep
食べられない、眠れない

I think you’re what’s wrong with me
あなたが私をこうさせてるんだと思う





[Verse 2: Robert Smith]
I keep looking for distractions
気を紛らわせるものを探し続けている

Hope the feeling passes
この感情が消えてくれればと願いながら

But I’ve got to say
でも、言わずにいられない

It’s getting harder every day
日に日につらくなっていく

And I can’t seem to get around4get around
[句動詞]「迂回する」→「避ける・逃れる」の意のイディオム。ここでは「この気持ちから抜け出せない」を表す。
it

それでもどうしても、この気持ちから逃れられない

Head just keeps on pounding with
頭の中でずっと響き続けているのは

The simple thought
たったひとつの、シンプルな問い

What if this isn’t what I want?
もしこれが、自分の本当に望むものじゃなかったら?


[Chorus: Olivia Rodrigo & Robert Smith]
Went to the doctor and she said I was fine
医者に行ったら、大丈夫だって言われた

Tried meditation with a bottle of wine
ワインを一本飲みながら瞑想しようとした

It’s like somebody put a weight on my chest
まるで誰かが胸の上に重りを乗せたみたいな感覚

I should talk to a friend
友達に話すべきなのに

But I can’t get out of bed
でもベッドから出られない

My head is spinning and my stomach is sick
頭がぐるぐるして、気持ち悪い

Say5Say
[副・口語]文頭で「仮に〜とすれば」「〜だとしても」という意味で使われる口語表現。”Let’s say” の略的用法で、事実を渋々認めるニュアンスを含む。
I’m in love, so it’s hard to admit

恋してるとしても、認めるのは難しい

I can’t eat, I can’t sleep
食べられない、眠れない

I think you’re what’s wrong with me
あなたが私の不調の原因だと思う





[Bridge: Olivia Rodrigo & Robert Smith]
Oh, I’m not feeling like myself
ああ、自分じゃないみたい

All amber lights6amber lights
[名・慣用句]「琥珀色の光」→ 交通信号の黄色信号を指し、「警戒・注意」の状態を暗示する表現。
and warning bells7warning bells
[名・慣用句]「警告のベル」→ 危険や異変を知らせる比喩的表現。”ring warning bells”(警鐘を鳴らす)というイディオムから。

黄色信号と警告音ばかり

Oh, I’m not feeling like myself
ああ、自分じゃないみたい

I’m not hiding it well
うまく隠せていない


[Chorus: Olivia Rodrigo & Robert Smith, Robert Smith]
Went to the doctor and she said I was fine (Said I was fine)
医者に行ったら大丈夫と言われた(大丈夫だって)

But every movie that I see makes me cry (Just makes me cry)
でも見る映画ぜんぶで泣いてしまう(ただ泣けてくる)

It’s like somebody put a weight on my chest
誰かに胸の上に重しを乗せられたみたい

I should talk to a friend
友だちに話すべきなのに

But I can’t get out of bed
でもベッドから出られない

My head is spinning and my stomach is sick
頭がぐるぐるして、胃がムカムカする

Say8Say
[口語・副詞的用法]「〜だとして」または「(みんなが)〜と言う」の意。ここでは「恋している」という前提を軽く提示する口語表現。
I’m in love, so it’s hard to admit

恋してるって言うけど、認めるのはつらい

I can’t eat, I can’t sleep
食べられない、眠れない

I think you’re what’s wrong with me
あなたが私をおかしくしている原因だと思う

I think you’re what’s wrong with me
あなたが私をおかしくしている原因だと思う

I think you’re what’s wrong with me
あなたが私をこうさせているんだと思う

I think you’re what’s wrong with me
あなたが私をこうさせているんだと思う

I think you’re what’s wrong with me
あなたが私をこうさせているんだと思う



Writer(s): Olivia Rodrigo, Dan Nigro, Sasha Alex Sloan

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以上です、いかがでしたでしょうか!

以下に、ミュージックビデオ貼っておきます!ご覧ください!

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よくある質問

「what’s wrong with me」はどんな曲ですか?

「what’s wrong with me」は、オリヴィア・ロドリゴが2024年3月にリリースしたデラックス・アルバム『GUTS (spilled)』に収録された楽曲で、ゴシック・ロックの伝説的バンド、ザ・キュアーのフロントマンであるロバート・スミスとの異色コラボレーションとして世界中の音楽ファンから大きな注目を集めました。映画やドラマへの直接のタイアップこそないものの、2023年に大ヒットを記録したセカンド・アルバム『GUTS』の熱気そのままにリリースされ、ストリーミング各プラットフォームで高い再生回数を記録しています。ポップ界の新星と英国ゴシック・ロックの重鎮という組み合わせは、ジャンルを超えた話題作として各音楽メディアでも高く評価されました。

この曲はどんなテーマを歌っていますか?

この曲は、ダーク・ポップとゴシック・オルタナティブ・ロックの要素を融合させたジャンルに位置しており、ロバート・スミスの影響を色濃く受けた陰鬱でドラマティックなサウンドが印象的です。テーマの中心にあるのは自己不信と内省であり、「自分のどこかがおかしいのではないか」という不安や、愛や人間関係の中で繰り返し傷ついてしまう自分への戸惑いが赤裸々に描かれています。オリヴィア・ロドリゴが得意とする感情的な脆さと、ロバート・スミスが長年表現してきた孤独と憂鬱の美学が交差した、深くエモーショナルな一曲です。

この曲の歌詞で特徴的な英語表現を教えてください

タイトルでもある「What’s wrong with me?」は、この曲を象徴する核心的なフレーズです。直訳すると「私に何がいけないの?」「私のどこがおかしいの?」となり、英語の日常会話でも自己批判や自己嫌悪の気持ちを表す際によく使われる口語表現です。日本語のニュアンスとしては「なんで私はこうなんだろう」「私って何かダメなのかな」に近く、他者と比べて自分を責め、欠陥を探してしまうような心理状態を一言で言い表しています。シンプルな疑問文でありながら、深い感情的苦悩を凝縮したこの表現が、曲全体のトーンを決定づけています。

この曲を書いたのは誰ですか?

「what’s wrong with me」の作詞・作曲は、オリヴィア・ロドリゴ、ダン・ニグロ、サーシャ・アレックス・スローンの3名が共同で手がけています。オリヴィア・ロドリゴは自身のリアルな感情体験をそのまま歌詞に昇華させる才能で知られ、デビュー作から一貫して高い評価を受けているシンガーソングライターです。ダン・ニグロは『SOUR』『GUTS』両アルバムを通じてオリヴィアの音楽を支え続ける主要プロデューサー兼共同作曲家であり、彼女のサウンドの核を形成しているキーパーソンです。サーシャ・アレックス・スローン(Sasha Sloan)は繊細な内省的ポップで知られるシンガーソングライターで、自身の活動と並行して多くのアーティストへの楽曲提供でも活躍する実力派です。

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what’s wrong with me – Olivia Rodrigo & Robert Smith (Official Video)

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