今回の曲のタイトルは、「Invincible」です。直訳すると、「無敵」です。
OneRepublicは、ライアン・テダーを中心に2002年にアメリカ・コロラド州で結成されたポップロックバンドです。「Invincible (from Kaiju No. 8)」は、2025年4月18日にシングルとしてリリースされました。日本のアニメ『怪獣8号』とのコラボレーション楽曲で、特別編「怪獣8号 -MISSION RECON-」のために書き下ろされたタイアップソングです。ミュージックビデオは日本で撮影されており、「どんな困難も乗り越えられる」という力強い自己肯定をテーマにした、アリーナ映えするスケールの大きな楽曲です。
【直訳のポイント】タイトルの「Invincible」は「無敵の・負けない」という意味ですが、歌詞中では「you」に語りかける形で使われており、「あなたは無敵だ」という力強いメッセージが込められています。
細かく調べて、できる限り注釈をつけて和訳しました。
※普段聞かないような難しい単語、普段とは違う用法の単語や熟語は、調べておきました。
歌詞の右上に表示される小さな数字をクリックorタップしていただけるとポップアップで注釈が見れます。
以下、和訳です。
Invincible – OneRepublic
[Intro]
Round and round and round we go
ぐるぐると、何度も何度も、わたしたちは回り続ける
Where we stop, nobody knows
どこで止まるかは、誰にもわからない
In the end, we lose control1lose control
[句動詞]「制御・自制心を失う」という慣用表現。単に「落ちる」ではなく、意志や秩序が崩れるニュアンスを含む。
最後には、すべての歯止めが利かなくなる
But right now, we’re invincible2invincible
[形・ラテン語由来]in-(否定)+vincere(征服する)→「征服されえない・無敵の」。日本語の「無敵」に相当するが、より感情的・高揚感の強い響きを持つ。
でも今この瞬間、わたしたちは無敵だ
[Verse 1]
Heard you were lost in a plastic3plastic
[形・比喩]「プラスチック製の」→「人工的な・空虚な・偽物の」という意味で使われる比喩表現。 dream
あなたが偽りの夢に迷い込んでいると聞いた
Bought4Bought
[動・俗語]buyの過去形。「購入する」→「鵜呑みにする・信じ込む」の意味で使われる口語表現。 every line from the TV screen
テレビ画面から流れる言葉を、全て鵜呑みにしていた
And now you don’t even know what it means
そして今では、その意味すら分からなくなってしまった
They sold you lies, baby, oh, no, no
奴らはあなたに嘘を売りつけた、ベイビー、ああ、なんてこと
[Pre-Chorus]
That glitter don’t shine like it did before
あの輝きは、かつてのようには光らない
You never really find what you’re searching for
探し求めるものは、決して見つからない
In this life, are we something more?
この人生で、私たちはもっと大きな何かなのだろうか?
Or are we just a number5a number
[名・慣用句]「一つの数字」→ 個人として認識されず、統計上の一つ・取るに足らない存在として扱われることを意味するイディオム。?
それとも、ただの数字にすぎないのか?
[Chorus]
Round and round and round we go
ぐるぐると、ぐるぐると、私たちは回り続ける
Where we stop, nobody knows
どこで止まるのか、誰にもわからない
In the end, we lose control
やがて私たちはコントロールを失ってしまう
But right now, we’re invincible
でも今この瞬間、私たちは無敵だ
[Post-Chorus]
Invincible (Oh-oh-oh)
無敵(オー・オー・オー)
Invincible (Oh-oh-oh)
無敵(オー・オー・オー)
Invincible
無敵
[Verse 2]
Please tell me, what’s the motivation?
教えてくれよ、いったい何が原動力なんだ?
I think it’s twistin’ me out6twistin’ me out
[句・俗語]「ねじり出す」→ 精神的に混乱させる・かき乱すことを表すイディオム。
きっとそれが俺をかき乱しているんだと思う
Is there some higher revelation7revelation
[名]ラテン語 revelatio(覆いを取り除くこと)→「神の啓示・真理の開示」。宗教的・哲学的な天啓のニュアンスを持つ語。
何か崇高な啓示でもあるというのだろうか
To know what it’s all about8what it’s all about
[イディオム]「それがすべて何についてのものか」→「物事の本質・核心・真意」を指す定型句。?
すべての本質を知るために?
[Pre-Chorus]
That glitter don’t shine like it did before
あの輝きは、以前のようにはもう光らない
You never really find what you’re searching for
探し求めるものは、けっして本当には見つからない
In this life, are we something more?
この人生で、私たちはもっと大きな何かなのだろうか?
Or are we just a number9a number
[名・慣用句]「数字のひとつ」→ 個人として尊重されず、無数にいる存在のひとつ(統計上の数)にすぎないことを示すイディオム。?
それとも、ただの数字にすぎないのか?
[Chorus]
Round and round and round we go
ぐるぐると、ぐるぐると、私たちは回り続ける
Where we stop, nobody knows
どこで止まるのか、誰にもわからない
In the end, we lose control10lose control
[句動詞]「制御を失う」→ 感情や状況が手に負えなくなること。
最後には、すべてが制御不能になる
But right now, we’re invincible
でも今この瞬間、私たちは無敵だ
[Post-Chorus]
Invincible (Oh-oh-oh)
無敵(オー・オー・オー)
Invincible (Oh-oh-oh)
無敵(オー・オー・オー)
Invincible
無敵
[Bridge]
Dancin’ ‘cause we buzzin’11buzzin’
[動・俗語]「ブンブン鳴る」→ 気分が高揚している・ほろ酔いで浮かれている状態を表すAAVEスラング。
踊ってる、気分が高ぶってるから
We lovin’ this, don’t know nothin’12don’t know nothin’
[口語・二重否定]否定語を重ねて意味を強調するAAVEの構文。ここでは「何も知らない=何も気にしない」と、無邪気に楽しんでいる様子を表す。
最高だ、何も気にしない
Yeah, we on our way to try to get somethin’
そう、何かを掴もうとして進んでる
That’s somethin’, so yeah, we okay
それで十分、だから俺たちは大丈夫
Dancin’ ‘cause we buzzin’13buzzin’
[動・俗語]「ブンブン鳴る」→ 気分が高揚している・ほろ酔いで浮かれている状態を表すAAVEスラング。
踊ってる、気分が高ぶってるから
We lovin’ this, don’t know nothin’14don’t know nothin’
[口語・二重否定]否定語を重ねて意味を強調するAAVEの構文。ここでは「何も知らない=何も気にしない」と、無邪気に楽しんでいる様子を表す。
最高だ、何も気にしない
But we tryin’ to get a little bit of somethin’
でも少しでも何かを手に入れようとしてる
Then we gonna go and live it on a replay15on a replay
[名詞・比喩]「再生・リプレイ」→ この瞬間を何度も繰り返し再生するように、ずっと生き続けることを表す比喩表現。
そしてその瞬間を何度も繰り返して生き続ける
[Outro]
The glitter don’t shine like it did before (Oh-oh-oh)
あの輝きはもう、以前のようには光らない (Oh-oh-oh)
And right now, we’re invincible
そして今この瞬間、私たちは無敵だ
The glitter don’t shine like it did before (Oh-oh-oh)
あの輝きはもう、以前のようには光らない (Oh-oh-oh)
And right now, we’re invincible
そして今この瞬間、私たちは無敵だ
Invincible
無敵
Writer(s): Ryan Tedder, Brent Kutzle, Josh Varnadore, Steve Wilmot
以上です、いかがでしたでしょうか!
以下に、ミュージックビデオ貼っておきます!ご覧ください!
よくある質問
「Invincible」はどんな曲ですか?
「Invincible (from Kaiju No. 8)」は、アメリカのポップロックバンド、ワンリパブリック(OneRepublic)が2025年4月18日にリリースしたシングルです。日本の人気アニメ『怪獣8号』の特別編「怪獣8号 -MISSION RECON-」とのタイアップ楽曲として書き下ろされ、ミュージックビデオも日本ロケで制作されました。フロントマンのライアン・テダーが中心となって書いた楽曲で、逆境を乗り越えて「無敵」の強さを取り戻す瞬間をテーマにしたアンセムです。
“lose control”はどういう意味ですか?
直訳は「コントロールを失う」、つまり「自制心が崩れる」ですが、日本語で「感情的になる」と言うと少しネガティブに聞こえますよね。この曲では意味合いが真逆で、高揚感や喜びに完全に身を委ね、理性のタガが外れるほど解放された状態を表しています。「もう抑えきれない!」という興奮の絶頂、ポジティブな意味での「我を忘れる瞬間」として使われているのがポイントです。日常英会話で “I’m losing it!” と叫ぶときの、あのテンションの高まりに近いイメージですね。
“invincible”はどういう意味ですか?
「征服する」を意味するラテン語 vincere に、否定の接頭辞 in- がついた単語で、「無敵の・誰にも負けない」という意味です。スーパーヒーローの描写やスポーツの実況でよく耳にしますが、この曲ではそれをあえて「普通の人間が内面に持つ強さ」に当てはめているのが面白いところ。「今この瞬間、自分は何でも乗り越えられる」という感覚――日本語で言うと「俺、最強じゃん」と思える一瞬――を、ヒーロー映画のような壮大なスケールで歌い上げているわけです。
“plastic”はどういう意味ですか?
素材としての「プラスチック」はもちろん知っていますよね。英語の歌詞や口語では、そこから転じて「偽物の・表面だけの・中身のない」というニュアンスで使われることがよくあります。たとえば plastic smile で「作り笑い」、plastic world で「見せかけだらけの社会」。この曲では、周囲にはびこる薄っぺらさや虚飾に対するうんざり感が滲んでおり、そういう「うわべだけ」の世界に流されずに本物の強さを持て、というメッセージの対比として機能しています。日本語の「見せかけ」や「張りぼて」にかなり近い感覚の言葉です。
関連リンク
Invincible – OneRepublic (Official Video)
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