今回の曲のタイトルは、「My Way」です。
直訳すると、「俺のやり方で」です。
Riley Green(ライリー・グリーン)はアメリカ・アラバマ州出身のカントリーシンガーです。2025年にリリースされた「My Way」は、失った恋人への想いをまっすぐに綴ったカントリーバラードで、Apple Music USチャートにNEWランクインを果たし注目を集めています。「もし思い通りにできるなら」という仮定の言葉を繰り返しながら、夕暮れの玄関ポーチや暖炉のそばのダンスなど、2人で過ごしたかった温かな情景を夢想する、切なくも美しい一曲です。
【この曲の言葉について】
この曲は、取り戻せない恋への切なる憧れを歌っていますが、感情を意訳で飾らず「そのままの言葉」で訳すことを大切にしました。特に「I’d give anything to see your face」という一行は、辞書の意味をつなぎ合わせるだけで、顔が見たくて何でもするという剥き出しの切実さがそのまま伝わってきます。
細かく調べて、できる限り注釈をつけて和訳しました。
※普段聞かないような難しい単語、普段とは違う用法の単語や熟語は、調べておきました。
歌詞の右上に表示される小さな数字をクリックorタップしていただけるとポップアップで注釈が見れます。
以下、和訳です。
My Way – Riley Green
[Verse 1]
If I had it my way1my way
[熟語]have it one’s way で「自分の望み通りにする・思い通りになる」という慣用表現。「もし何でも思い通りにできるなら」というニュアンス, I’d be watching your eyes
もし思い通りにできるなら、君の瞳を見つめているだろう
Turn from brown to hazel2hazel
[形容詞]ヘーゼル色。ヘーゼルナッツの実の色に由来する、茶色がかった緑色や薄い茶色。目の色として使われる場合、光の当たり方で変化して見える独特の色を指す right now
今まさに茶色からヘーゼル色に変わっていく
Way they did on the front porch swing3front porch swing
[名詞]玄関前のポーチ(屋根付きの外廊下)に設置されたブランコ型の揺り椅子。アメリカ南部の一戸建て住宅に多く見られ、夕暮れ時に2人で腰掛けて語り合う情景はカントリーソングの定番
玄関ポーチのブランコでそうだったように
When the sky turned red, watching the sun go down
夕焼けで空が赤く染まり、沈む太陽を眺めていた
There’d be a field full of fireflies4fireflies
[名詞]ホタル(蛍)の複数形。firefly(光る虫)の意。暗くなった野原をぼんやりと光りながら飛ぶ蛍の情景
ホタルで満ちた野原があるだろう
Watching this lost time making up5making up
[句動詞]make up for(〜を取り戻す・埋め合わせる)から for を省いたポエティックな表現。失われた時間が少しずつ取り戻されていく様子を意味する
この失われた時間が取り戻されていくのを見守りながら
You’d be in my arms, we’d still be in love
君は腕の中にいて、僕たちはまだ愛し合っているだろう
[Refrain]
If I had it my way
もし思い通りにできるなら
If I had it my way
もし思い通りにできるなら
[Verse 2]
If I had it my way, I would blink and
もし思い通りにできるなら、瞬きすれば
We’d disappear somewhere somehow
どこかへ、なんとかして2人で消えてしまうだろう
Have a little bit of red wine poured into coffee cups
コーヒーカップに少しの赤ワインを注いで
Watching the stars come out
星が現れるのを眺めながら
We’d have an Al Green6Al Green
[固有名詞]アル・グリーン(1946〜)。アメリカ・アーカンソー州出身のR&Bシンガー。”Let’s Stay Together” などのヒット曲で知られる伝説的ソウルミュージシャン。レコードをかけるという描写が、2人の親密なムードを演出している record on
アル・グリーンのレコードをかけて
Dance a little by the fireplace7fireplace
[名詞]暖炉。部屋の壁に組み込まれた薪を燃やすための設備。暖炉のそばで踊るという情景は、アメリカ的な家庭的な温もりと親密さを象徴する
暖炉のそばで少し踊って
We’d make our love8make love
[熟語]「愛を交わす・性的に結ばれる」という婉曲表現。make our love の形で「2人の愛を深め合う」という意味, then we’d just lay
愛を交わして、そのままただ横になるだろう
[Refrain]
If I had it my way
もし思い通りにできるなら
[Chorus]
You’d call me up and say, “I need you now
君から電話がかかってきて、「今すぐあなたが必要
And I can’t go another day”
もう1日も我慢できない」と言うだろう
I’d say, “You’re all I ever think about
僕は言うだろう、「君のことしか考えられない
Now I’d give anything9give anything
[熟語]「何でも差し出す・何でもする」という強い切望を表す慣用表現。give anything to do で「〜のためなら何でもする」の意。anything を強調することで、それほど強く望んでいるというニュアンスを出す to see your face”
今は顔が見たくて何でもするよ」と
You’d say, “I miss you”
君は「会いたい」と言うだろう
I’d say, “I don’t know how much more I can take”
僕は「もうどれだけ耐えられるかわからない」と言うだろう
You’d say, “I’m on my way10on my way
[熟語]「今そちらへ向かっている途中」という意味の慣用表現。be on one’s way で「〜へ向かっている最中」を表す。ここでは「今そっちに向かってる」というニュアンス“
君は「今そっちに向かってる」と言うだろう
If I had it my way
もし思い通りにできるなら
[Post-Chorus]
If I had it my way
もし思い通りにできるなら
[Verse 3]
If I had it my way
もし思い通りにできるなら
I’d be losin’ feeling in my left arm right now
今まさに左腕の感覚がなくなっているだろう
Tryin’ like hell11like hell
[熟語]「死に物狂いで・必死に」という強調の慣用表現。hell(地獄)のような激しさで何かをしようとする様子を表す not to wake you up
君を起こさないよう必死になりながら
While you’re laying on me on the living room couch
リビングのソファで君が僕の上に横たわっている間
Have a John Wayne12John Wayne
[固有名詞]ジョン・ウェイン(1907〜1979)。アメリカを代表する映画俳優で、数多くの西部劇(western)に主演した「カウボーイの英雄」的存在。western はその西部劇映画を指す western on
ジョン・ウェインの西部劇をかけながら
That we wasn’t watchin’ anyway
どうせ見てもいなかったやつを
Girl, I swear I would stay right there for days
君よ、何日でもそこにいると誓う
[Refrain]
If I had it my way
もし思い通りにできるなら
[Chorus]
You’d call me up and say, “I need you now
君から電話がかかってきて、「今すぐあなたが必要
And I can’t go another day”
もう1日も我慢できない」と言うだろう
I’d say, “You’re all I ever think about
僕は言うだろう、「君のことしか考えられない
Now I’d give anything to see your face”
今は顔が見たくて何でもするよ」と
You’d say, “I miss you”
君は「会いたい」と言うだろう
I’d say, “I don’t know how much more I can take”
僕は「もうどれだけ耐えられるかわからない」と言うだろう
You’d say, “I’m on my way”
君は「今そっちに向かってる」と言うだろう
If I had it my way
もし思い通りにできるなら
[Post-Chorus]
If I had it my way
もし思い通りにできるなら
[Outro]
If I had it my way
もし思い通りにできるなら
I could just lean in13lean in
[句動詞]「体を前に傾ける・身を乗り出す」という意味の句動詞。ここではキスをしようと顔を近づける仕草を表す and kiss your lips right now
今まさに顔を近づけて君の唇にキスできるだろう
Writer(s): Riley Green
以上です、いかがでしたでしょうか!
以下に、ミュージックビデオ貼っておきます!ご覧ください!
よくある質問
「My Way」はどんな曲ですか?
Riley Greenの2025年の曲です。アメリカ・アラバマ州出身のカントリーシンガーで、「もし思い通りにできるなら」という言葉を繰り返しながら、失った恋人との甘い時間を夢想するカントリーバラードです。Apple Music USチャートにNEWランクインを果たし注目を集めています。
「have it my way」とはどういう意味ですか?
「have it one’s way」で「自分の望み通りにする・思い通りになる」という意味の慣用表現です。「If I had it my way」は「もし思い通りにできるなら」というニュアンスで、この曲全体のタイトルにもなっている軸となるフレーズです。
「I’d give anything」とはどういう意味ですか?
「何でも差し出す・何でもする」という強い切望を表す慣用表現です。「give anything to do」で「〜のためなら何でもする」の意味になります。顔が見たくてたまらないという剥き出しの感情を表しています。
「I’m on my way」とはどういう意味ですか?
「今そちらへ向かっている途中だよ」という意味の慣用表現です。「be on one’s way」で「〜へ向かっている最中」を表します。この曲では、もし思い通りになるなら君が「今そっちに向かってる」と電話で言ってくれる夢想の場面で使われています。
関連リンク
My Way – Riley Green (Official Music Video)
他の曲も和訳しています。よろしければどうぞ!
【歌詞和訳】Worst Way – Riley Green
【歌詞和訳】EVERYTHING HALLELUJAH – Justin Bieber
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