今回の曲のタイトルは、「IS THIS LOVE」です。直訳すると、「これは愛なの?」です。
XG(エックスジー)は、JURIN・CHISA・HINATA・HARVEY・JURIA・MAYA・COCONAの7人で構成される日本人ガールグループです。2022年3月にXGALXよりデビューし、英語・日本語・韓国語を自在に織り交ぜた多言語スタイルと、R&B・ヒップホップを基調としたサウンドで国内外から高い支持を集め、Billboard JAPANをはじめ各国チャートに継続的にランクインしています。「IS THIS LOVE」は、Chancellor(챈슬러)やJAKOPS(야콥)、Blue Birdら、XGと長年タッグを組んできた精鋭プロデューサー陣が手掛けたR&Bナンバーで、恋に落ちた瞬間の甘い戸惑いと高揚感が丁寧に描かれた一曲です。
【直訳のポイント】タイトルの”IS THIS LOVE”は「これって愛なの?」と直訳できます。英語の”this”は「この(目の前の)感情」を指す指示詞で、漠然とした問いかけのニュアンスを日本語でも損なわないよう意識して訳しました。
細かく調べて、できる限り注釈をつけて和訳しました。
※普段聞かないような難しい単語、普段とは違う用法の単語や熟語は、調べておきました。
歌詞の右上に表示される小さな数字をクリックorタップしていただけるとポップアップで注釈が見れます。
以下、和訳です。
IS THIS LOVE – XG
[Intro: Chisa]
Oh, no, no
ああ、いや、いや
Oh, no, no
ああ、いや、いや
Yeah, yeah, mmm-mmm-mmm-mmm
ああ、そう、んー
[Verse 1: Chisa, Maya]
Yeah, you’re my sunshine
ああ、君は僕の太陽
You’re the only one I wanna give all my time
君だけに、僕のすべての時間を捧げたい
There’s just somethin’ about it
ただ、何かがあるんだ
Soon as we met, I couldn’t even help it1help it
[句動詞]「help」は「避ける・抑える」の意。couldn’t help it で「どうしようもなかった・止められなかった」というイディオム。直訳の「助ける」とは無関係。
出会った瞬間から、もうどうしようもなかった
Yeah, I got a feelin’, and I can’t ignore it
ああ、この感覚は無視できない
[Verse 2: Harvey, Hinata]
I ain’t playin’ no games2playin’ no games
[句・AAVE]直訳「ゲームをしていない」→「冗談や駆け引きは一切しない・本気だ」を意味するスラング。, I mean what I say
冗談じゃない、本気で言ってるんだ
Got you on my mind3on my mind
[慣用句]「頭の中にある」→「ずっと気になっている・頭から離れない」を意味するイディオム。, if you feel the same
君のことが頭から離れない、同じ気持ちなら
Won’t you swing my way4swing my way
[句・俗語]「自分の方向へ揺れてくる」→「こちらに気持ちを向ける・振り向く」を意味するスラング。? Baby, don’t make me wait
こっちに振り向いてくれない? ベイビー、待たせないで
I don’t know if it’s meant to be5meant to be
[慣用句]「そうなるように定められている」→「運命である・宿命的につながっている」を意味するイディオム。, but it feels like everything
運命かどうかはわからない、でもすべてみたいに感じるんだ
[Chorus: Chisa, Cocona, Chisa & Cocona]
Is this love? (Is this love?) Is this love?
これは愛?(これは愛?)これは愛?
Is this love? (Is this love?) Is this love?
これは愛?(これは愛?)これは愛?
Takin’ over6taking over
[句動詞]「乗っ取る・支配する」→ 感情やエネルギーが自分の内側を「飲み込む・圧倒する」ことを表すイディオム。 me feel that energy
私を飲み込んでいく、このエネルギーを感じて
Is this love? Is this love?
これは愛?これは愛?
[Verse 3: Juria, Cocona & Hinata, Cocona, Harvey, *Harvey & Hinata*]
I don’t know why they say love is so blind
なぜ愛はこんなにも盲目だと言われるのか、私にはわからない
Somethin’ so hard to find, but I think we found it
こんなにも見つけにくいものなのに、でも私たちは見つけたと思う
I think we got it, no doubt about it
きっと私たちは手にしてる、間違いない
If it ain’t7ain’t
[動・AAVE]be動詞の否定形(am not / is not / are not)のAAVE・口語形。ここでは “if it isn’t (love)” の意。 then what’s love? (What’s love?)
もしそうじゃないなら、愛ってなんだ?(愛ってなんだ?)
Someone, tell me what’s up (*What’s up?*)
誰か、どうなってるか教えてくれよ(*どうなってるの?*)
[Verse 4: Jurin, Maya]
What’s love gonna do when you feelin’ blue8blue
[形・慣用]「悲しい・憂鬱な」を意味するイディオム。色の「青」とは無関係。?
悲しい気持ちの時、愛に何ができるっていうの?
You been lookin’ for the truth, so I’m tellin’ you
ずっと真実を探してたんでしょ、だから話してあげる
But all this time in the back of my mind9in the back of my mind
[句・慣用]「心の片隅で・頭のどこかで」を意味するイディオム。常に意識はしていないが、頭に引っかかっている状態。
でもずっと、心の片隅では
It’s back to remind me, so let me learn what I never knew
それが戻ってきて気づかせてくれる、知らなかったことを学ばせて
Now you got me like10got me like
[動・AAVE]「〜な気持ちにさせる」の意。「you got me like ~」で「あなたのせいで〜な気分になる」というAAVEの慣用表現。, “Ooh, I don’t care, I want you to take me there”
あなたのせいで「もうどうでもいい、連れて行って」って気分
Baby, let’s get away, will I know what it means one day?
ねえ、どこかへ逃げよう、いつかこの意味がわかるかな?
[Chorus: Hinata, Maya, Harvey, Harvey & Hinata]
Is this love? (Is this love?) Is this love? (Is this love?)
これは愛?(これは愛?)これは愛?(これは愛?)
Is this love? (Is this love?) Is this love? (Is this love?)
これは愛?(これは愛?)これは愛?(これは愛?)
Takin’ over11take over
[句動詞]「支配する・乗っ取る」の意。ここでは愛が話し手の心を完全に飲み込んでいく様子を表す。 me (Over), feel that energy (That energy)
私を飲み込んでいく(全身を)、そのエネルギーを感じて(そのエネルギーを)
Is this love? (Is this love?) Is this love? (Ooh)
これは愛?(これは愛?)これは愛?(ウー)
[Bridge: Juria, Hinata & Jurin, Chisa]
Some things I just can’t seem to figure out12figure out
[句動詞]「figure(数字・形)」+「out」が組み合わさり「理解する・解明する」を意味するイディオム。各語の字義からは意味が導きにくい。
どうしても理解できないことがある
This feelin’ of love jumpin’ up and down
この愛の気持ちが上へ下へと揺れ動いて
Still don’t get it, just bein’ honest
やっぱりわからない、正直に言えば
Guess I’m stuck here with the same question, baby
同じ疑問を抱えたまま、ここに立ち尽くしてるみたい、ベイビー
[Chorus: Juria, Chisa & Maya, Chisa, Jurin, *Jurin & Juria*]
Is this love? (Love) Is this love?
これは愛?(愛)これは愛?
Is this love? (Tell me, is this love?) Is this love? (Is it really love?)
これは愛?(教えて、これは愛?)これは愛?(本当に愛なの?)
Takin’ *over me*13take over me
[句動詞]「乗っ取る・支配する」が転じ、「(感情が)自分を圧倒する・飲み込む」の意。 (Ooh), *feel that energy* (That energy)
私を飲み込んで(オー)、このエネルギーを感じて(そのエネルギー)
*Is this love? Is this love?*
これは愛?これは愛?
[Outro: Chisa]
So, tell me, is this love?
ねえ、教えてよ、これって恋なの?
Writer(s): Blush, Chancellor (챈슬러), SEUNGHOO (승후), Mychole Anderson, JAKOPS (야콥), Bastian Testori, Tild Tomorrow, Tayor, Scootie, Blue Bird
以上です、いかがでしたでしょうか!
以下に、ミュージックビデオ貼っておきます!ご覧ください!
よくある質問
「IS THIS LOVE」はどんな曲ですか?
「IS THIS LOVE」は、XGが2024年にリリースしたR&B/ポップ楽曲で、グループの音楽的深化を感じさせる作品です。特定の映画やドラマとのタイアップではなく、XGの独自の世界観をストレートに打ち出したオリジナル楽曲として発表されました。リリース後はグローバルなファンコミュニティ「ALPHAZ(アルファズ)」を中心に大きな反響を呼び、各国のリスナーの間で幅広く話題を集めました。
この曲はどんなテーマを歌っていますか?
「これは本当に恋愛なのか」という、恋心の真偽や感情の揺らぎをテーマにしています。洗練されたR&Bサウンドの上に、ときめきと不安が入り混じる複雑な恋愛感情が丁寧に描かれており、恋の始まりに誰もが覚える「確信が持てないもどかしさ」という普遍的な感情体験を音楽で表現しています。甘さと切なさが共存するエモーショナルなトラックです。
歌詞で特徴的な英語表現を1つ教えてください。
曲のタイトルでもある “IS THIS LOVE?”(これは愛なの?)というフレーズが、楽曲の核心として繰り返されます。疑問形になっているのがポイントで、「好きだという気持ちはあるけれど、それが本当に”愛”と呼べるものなのか、まだ自信が持てない」という心の内側を表現しています。断言せず問いかける形にすることで、聴く人それぞれが自分の恋愛経験を重ねやすい、共感度の高い表現になっています。
この曲を書いたのは誰ですか?
多国籍の実力派クリエイターが集結して制作されました。韓国を代表するラッパー兼ソングライターのChancellor(챈슬러)、実力派プロデューサーのSEUNGHOO(승후)、XG作品でもおなじみのトップK-popプロデューサーJAKOPS(야콥)が韓国サイドから参加。さらに欧州拠点のプロデューサーBastian Testori、そしてBlush、Mychole Anderson、Tild Tomorrow、Tayor、Scootie、Blue Birdといった英語圏のソングライター陣も名を連ねています。世界各地のクリエイターが融合したことで、XGならではのグローバルかつ唯一無二のサウンドが生み出されています。
関連リンク
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