【歌詞和訳】I Wanna Be Your Slave – Maneskin

今回の曲のタイトルは、「I Wanna Be Your Slave」です。直訳すると、「あなたの奴隷になりたい」です。

マネスキン(Måneskin)は、2016年にイタリア・ローマで結成された4人組ロックバンドです。ヴォーカルのダミアノ・ダヴィッド、ベースのヴィクトリア・デ・アンジェリス、ギターのトーマス・ラッジ、ドラムのエタン・トルキオからなるバンドで、2017年のX Factor Italia準優勝をきっかけに注目を集め、2021年のユーロビジョン・ソング・コンテストでは「Zitti e buoni」で優勝し一気に世界的な人気を獲得しました。「I Wanna Be Your Slave」は、2021年3月19日にリリースされた2枚目のスタジオアルバム『Teatro d’ira: Vol. I』に収録されており、イタリアのシングルチャートで1位を獲得したほか、イギリスをはじめとするヨーロッパ各国のチャートでも上位にランクインした楽曲です。グラムロックをベースにした官能的かつ挑発的なサウンドと歌詞が特徴で、支配・服従という関係性を通じて燃え上がるような愛と欲望を描いています。

【直訳のポイント】タイトルの “slave”(奴隷)という言葉は、日本語では非常に強烈な印象を与えます。歌詞の中では愛する相手への圧倒的な渇望と服従の意志を表すために使われており、文字通りの意味だけでなく、情熱的な愛情の比喩としても読み取ることができます。

細かく調べて、できる限り注釈をつけて和訳しました。

※普段聞かないような難しい単語、普段とは違う用法の単語や熟語は、調べておきました。
歌詞の右上に表示される小さな数字をクリックorタップしていただけるとポップアップで注釈が見れます。

以下、和訳です。


I Wanna Be Your Slave – Maneskin

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[Verse 1]
I wanna be your slave, I wanna be your master
君の奴隷になりたい、君の主人になりたい

I wanna make your heartbeat run like rollercoasters
君の心拍をジェットコースターみたいに駆け巡らせたい

I wanna be a good boy, I wanna be a gangster
いい子でいたい、ギャングスターになりたい

‘Cause you could be the beauty and I could be the monster
だって君が美女で、僕が怪物になれるから

I love you since this morning, not just for aesthetic1aesthetic
[名・俗語]本来は「美学・審美眼」の意だが、現代スラングでは「見た目・ビジュアルとしての魅力・雰囲気」を指す名詞として使われる。ここでは「外見だけのため」というニュアンス。

今朝から愛してる、ただ見た目だけのためじゃない

I wanna touch your body, so fucking electric2electric
[形・比喩]「電気的な」→「全身に電流が走るほどスリリングで、触れるだけで興奮させる」という比喩的表現。

君の体に触れたい、電流が走るほどに

I know you’re scared of me, you say that I’m too eccentric
君が僕を怖がってるのはわかってる、変わりすぎだと言うんだろ

I’m crying all my tears and that’s fucking pathetic
涙を全部流してる、それがほんとに情けない

I wanna make you hungry, then I wanna feed ya
君を飢えさせてから、満たしてあげたい

I wanna paint your face like you’re my Mona Lisa
君の顔を描きたい、まるで僕のモナ・リザのように

I wanna be a champion, I wanna be a loser
チャンピオンになりたい、負け犬にもなりたい

I’ll even be a clown ‘cause I just wanna amuse ya
ピエロにだってなれる、ただあなたを楽しませたいから

I wanna be your sex toy, I wanna be your teacher
あなたのセックストイになりたい、あなたの先生になりたい

I wanna be your sin, I wanna be a preacher
あなたの罪になりたい、説教師にもなりたい

I wanna make you love me, then I wanna leave ya
あなたに私を愛させて、それから去りたい

‘Cause, baby, I’m your David3David
[固有名詞・聖書]旧約聖書に登場する少年。投石で巨人ゴリアテを倒した「弱者が強者に挑む」象徴的人物。ここでは自分を非力な挑戦者に見立てている。
and you’re my Goliath4Goliath
[固有名詞・聖書]ダビデに倒されたペリシテ人の巨人。圧倒的な強敵・乗り越えるべき壁の比喩として英語圏で広く使われる。

だってベイビー、僕はあなたのダビデ、あなたは僕のゴリアテ


[Pre-Chorus]
Uh-huh
うん

Mm, uh-huh
んん、うん





[Chorus]
Because I’m the devil who’s searching for redemption5redemption
[名・宗教語]「贖罪・救済」。罪や過ちを償い、魂の救いを得るというキリスト教的概念。

なぜなら俺は贖罪を求める悪魔だから

And I’m a lawyer who’s searching for redemption
そして俺は贖罪を求める弁護士

And I’m a killer who’s searching for redemption
そして俺は贖罪を求める殺し屋

I’m a motherfucking monster who’s searching for redemption
俺は贖罪を求めるクソッタレのモンスターだ

And I’m a bad guy who’s searching for redemption
そして俺は贖罪を求める悪人

And I’m a blonde girl who’s searching for redemption
そして俺は贖罪を求めるブロンドの女の子

And I’m a freak6freak
[名・俗語]「変人・はみ出し者」。規範や社会の常識から外れた人物を指すスラング。
that is searching for redemption

そして俺は贖罪を求めるはみ出し者

I’m a motherfucking monster who’s searching for redemption
俺は贖罪を求めるクソッタレのモンスターだ


[Verse 2]
I wanna be your slave, I wanna be your master
君の奴隷になりたい、君の主人になりたい

I wanna make your heartbeat run like rollercoasters
君の鼓動をジェットコースターのように駆け巡らせたい

I wanna be a good boy, I wanna be a gangster
良い子でいたい、ギャングスターでもいたい

‘Cause you can be the beauty and I could be the monster
だって君が美そのものになれるなら、僕は怪物でいい

I wanna make you quiet, I wanna make you nervous
君を黙らせたい、不安にさせたい

I wanna set you free but I’m too fucking jealous
君を自由にしてあげたい、でも嫉妬しすぎて

I wanna pull your strings7pull your strings
[句動詞・慣用句]「弦を引く」が転じて「人を陰から操る・コントロールする」という意味のイディオム。直後のTelecaster(ギター)と掛けた二重の意味。
like you’re my Telecaster8Telecaster
[固有名詞]Fender社製の定番エレキギター。「strings(弦)を引く」という操作の比喩と結びついている。

まるで僕のテレキャスターの弦を弾くように、君を操りたい

And if you want to use me, I could be your puppet
そして僕を使いたいなら、君の操り人形になれる





[Chorus]
‘Cause I’m the devil who’s searching for redemption9redemption
[名・宗教]キリスト教神学用語。罪の「代価を払って魂を取り戻すこと」。単なる「救い」より深く、罪から贖(あがな)われるという意味合いを持つ。

俺は救済を求める悪魔だから

And I’m a lawyer who’s searching for redemption
そして俺は、救済を求める弁護士

And I’m a killer who’s searching for redemption
そして俺は、救済を求める殺し屋

I’m a motherfucking monster who’s searching for redemption
俺はクソッタレのモンスター、救済を求めている


[Outro]
I wanna be your slave, I wanna be your master
あなたの奴隷になりたい、あなたの主人になりたい



Writer(s): Damiano David, Ethan Torchio, Thomas Raggi, Victoria

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以上です、いかがでしたでしょうか!

以下に、ミュージックビデオ貼っておきます!ご覧ください!

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よくある質問

この曲はどんな曲ですか?

「I Wanna Be Your Slave」は、イタリアのロックバンド・Måneskin(マネスキン)が2021年3月にリリースしたアルバム『Teatro d’ira: Vol. I』に収録された楽曲です。同年5月にユーロビジョン・ソング・コンテスト2021でMåneskinが優勝したことをきっかけに国際的な注目を集め、ヨーロッパを中心に多くの国のチャートでトップ入りを果たしました。その後もテレビCMや映像作品などで幅広く使用され、バンドの代表曲のひとつとして世界中のリスナーに親しまれています。

この曲はどんなテーマを歌っていますか?

この曲は、グラムロックとオルタナティブロックを融合させたジャンルの楽曲で、情熱的な愛と欲望をテーマにしています。「あなたの奴隷になりたい」というタイトルが示すように、愛する相手に全身全霊で身を委ねたいという強烈かつ赤裸々な感情を、官能的で解放的な言葉で描いています。タブーへの挑戦とも言える大胆な歌詞とエネルギッシュなサウンドが相まって、聴く者の感情を力強く揺さぶる一曲です。

この曲の歌詞で特徴的な英語表現を1つ取り上げ、その意味を日本語で説明してください

曲中に繰り返し登場する「I wanna be your master」という表現は、「あなたの主人(支配者)になりたい」という意味です。この曲では「奴隷になりたい(slave)」という服従の言葉と、「主人になりたい(master)」という支配の言葉が交互に現れ、愛における支配と従属の逆転、そして互いに深く依存し合う複雑な感情を巧みに表現しています。この対比的な構造こそが、歌詞に独特の緊張感と中毒性をもたらしている最大の特徴です。

この曲を書いたのは誰ですか?

「I Wanna Be Your Slave」は、Måneskinの4人のメンバー全員——ヴォーカルのダミアーノ・ダヴィッド(Damiano David)、ドラムのエタン・トルキオ(Ethan Torchio)、ギターのトーマス・ラッジ(Thomas Raggi)、そしてベースのヴィクトリア・デ・アンジェリス(Victoria De Angelis)——が共同で作詞・作曲しました。ローマ出身のこの4人は2015年に結成し、路上ライブから出発してイタリア最大のオーディション番組『X Factor Italia』に出演、さらに2021年のユーロビジョン優勝を機に一気に世界的スターへと躍進しました。メンバー全員が楽曲制作に携わるスタイルが、彼らの音楽に宿る圧倒的なエネルギーの源となっています。

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関連リンク

I Wanna Be Your Slave – Maneskin (Official Video)

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