【歌詞和訳】Emerald Eyes – Alex Warren

今回の曲のタイトルは、「Emerald Eyes」です。直訳すると、「エメラルドの瞳」です。深みのある緑色の宝石・エメラルドにたとえられた誰かの瞳――そのタイトルだけで、この曲が胸をときめかせる純粋な恋心を歌っていることが伝わってきます。

「Emerald Eyes」は、アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴ出身のシンガーソングライター、アレックス・ウォーレン(Alex Warren、2000年9月18日生まれ)の楽曲です。TikTokやYouTubeでの発信を通じてファンを獲得し、2021年リリースのシングル「Burning」がSpotifyで数千万回再生を記録して一躍注目を集め、アトランティック・レコードとの契約を勝ち取りました。本曲はAlex Warren、Adam Yaron、Mags Duval、CALの4名による共同制作で、彼のトレードマークである繊細なエモーショナルポップの世界観の中に、瞳の色という具体的なイメージを通して恋心の深さと切なさを描いています。

【こだわり解説】サビの「That drug you’re dealing」は、相手の存在を”ドラッグ”にたとえる生々しい比喩表現です。多くのサイトでは柔らかい言葉に意訳されがちですが、当ブログではあえて「薬」「ドラッグ」という辞書通りの直接的な言葉を採用しました。依存にも似た激しい恋心を、飾らずそのまま伝えるためです。

細かく調べて、できる限り注釈をつけて和訳しました。
※普段聞かないような難しい単語、普段とは違う用法の単語や熟語は、調べておきました。
歌詞の右上に表示される小さな数字をクリックorタップしていただけるとポップアップで注釈が見れます。

以下、和訳です。


Emerald Eyes – Alex Warren

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[Verse 1]
There’s a knock at the door, there’s a moon on the rise
ドアをノックする音がして、月が昇り始めた

Cover my eyes, follow you blind
目を覆って、盲目的にあなたについていく

And I don’t wanna know where I’m going tonight
今夜どこへ向かうのか、知りたくもない

I’m on the line1on the line
[イディオム]「瀬戸際に立っている・危うい状況に置かれている」という意味の慣用句。賭けに出ている心情を示す。
, on the line

瀬戸際に立っている、瀬戸際に


[Pre-Chorus]
And I’m helpless, hopeless
ただ無力で、希望も消えて

Oh, and she knows it
ああ、彼女にはわかってる

Taking me right to the edge2the edge
[名・慣用]「端・縁」→ 感情や精神の「限界・崖っぷち」を意味する慣用表現。

私をまさに限界の淵まで追い込んで


[Chorus]
And I can’t fight the feeling3can’t fight the feeling
[句・イディオム]「感情と戦えない」→「気持ちを抑えられない・感情に逆らえない」を意味する慣用句。
, I’m ready to dive

この気持ちには抗えない、飛び込む準備はできてる

Right off the deep end4deep end
[名・イディオム]プールの深い側の端が原義。「go off the deep end」で「無謀に突き進む・自制を失う」を意味するイディオム。前行の「dive(飛び込む)」と掛けている。
in emerald eyes

エメラルドの瞳の深みへ、まっすぐ飛び込んで

That drug you’re dealing is healing a piece of my soul
あなたが渡すその薬が、魂の欠片を癒してくれる

Say you’ll never let me go
絶対に離さないと言って





[Post-Chorus]
Woah-oh-oh-oh, oh-oh-oh-oh-oh-oh-oh
ウォウ・オー・オー・オー、オー・オー・オー・オー・オー・オー・オー

Woah-oh-oh-oh, say you’ll never let me go
ウォウ・オー・オー・オー、絶対に離さないと言って


[Verse 2]
Oh, she cuts like a rose, uh, she’s walking on air5walking on air
[イディオム]「空中を歩く」→「有頂天になっている・うきうきしている」状態を表す慣用句。

ああ、彼女はバラのように鋭く傷つける、まるで有頂天で歩いているように

Not even close, no one compares
誰も及ばない、比べる者すらいない

She’s a fire starter, stole my heart enough to make a man a martyr6martyr
[名・宗教→転義]本来は「信仰のために命を捧げる殉教者」。ここでは愛のために何もかも犠牲にする男を指す転義。

彼女は情熱に火をつける存在、男を殉教者にするほど心を奪っていく

I’m already there
もうとっくに、そうなっている


[Pre-Chorus]
And I’m helpless, hopeless
どうしようもなく、希望も失って

Oh, and she knows it
ああ、彼女にはわかってる

Taking me right to the edge7edge
[名・比喩]「端・縁」が転じ、精神的・感情的な限界点(崖っぷち)を指す比喩的表現。

まさに限界の淵へと追いやられていく





[Chorus]
And I can’t fight the feeling8fight the feeling
[熟語・イディオム]「感情と戦う」→感情を抑えきれない・気持ちに逆らえないことを表すイディオム。
, I’m ready to dive

この気持ちには抗えない、飛び込む覚悟はできている

Right off the deep end9deep end
[名・イディオム]プールの「深い側」が原義。「off the deep end」で、無謀な深みへ真っ逆さまに落ちていく様を表すイディオム。
in emerald eyes

エメラルド色の瞳の深みへと、真っ逆さまに

That drug you’re dealing10dealing
[動・俗語]麻薬を売りさばくこと。ここでは相手の存在・魅力を「薬」に見立てた比喩として使われている。
is healing a piece of my soul

あなたが売るその薬が、魂の欠片を癒してくれる

Say you’ll never let me go
離さないと言ってくれ


[Post-Chorus]
Woah-oh-oh-oh, oh-oh-oh-oh-oh-oh-oh
ウォウ・オー・オー・オー、オー・オー・オー・オー・オー・オー・オー

Woah-oh-oh-oh, say you’ll never let me go11let me go
[句動詞]「行かせる・手放す」の意。let go of someoneの短縮形で、「離れさせない」というニュアンス。

ウォウ・オー・オー・オー、絶対に離さないと言って

Woah-oh-oh-oh, oh-oh-oh-oh-oh-oh-oh
ウォウ・オー・オー・オー、オー・オー・オー・オー・オー・オー・オー

Woah-oh-oh-oh
ウォウ・オー・オー・オー





[Bridge]
Ooh, when I go to sleep, you’re running12running
[動・比喩]「走る」ではなく「支配する・占領する」の意。run the show(仕切る)と同じ用法で、夢の中があなたに占領されるさまを表す。
my dreams

ねえ、眠りにつくたびに、夢の中があなたに占領される

Sweating through the sheets like it’s summer ’19
2019年の夏みたいに、シーツが汗でびっしょりになるほど

When I go to sleep, you’re running13running
[動・比喩]「走る」ではなく「支配する・占領する」の意。run the show(仕切る)と同じ用法で、夢の中があなたに占領されるさまを表す。
my dreams

眠りにつくたびに、夢の中があなたに占領される

Sweating through the sheets like it’s summer ’19, ’19
2019年の夏みたいに、シーツが汗でびっしょりになるほど——あの夏みたいに


[Chorus]
Woah-oh-oh-oh, oh-oh-oh-oh-oh-oh-oh (I’m ready to dive)
ウォー(飛び込む準備はできてる)

Woah-oh-oh-oh (Say you’ll never let me go)
ウォー(決して離さないと言って)

(In emerald eyes)
(エメラルドの瞳の中で)

That drug you’re dealing14dealing
[動・俗語]薬物を「売りさばく・供給する」という意味のスラング。ここでは相手の愛や存在をドラッグに喩え、それを「与える側」として描いた比喩表現。
is healing a piece of my soul

あなたが売りさばくそのドラッグが、私の魂の一部を癒してくれる

Say you’ll never let me go
決して離さないと言って


[Outro]
Ooh, when I go to sleep, you’re running15running
[動・俗語]「走る」が転じて「支配する・占有する」の意。夢の中を我が物にしているというニュアンス。
my dreams

ああ、眠りにつくたびに、あなたが夢を支配してる

Sweating through the sheets like it’s summer ’19
汗でシーツをびっしょり濡らして、まるで2019年の夏みたい

When I go to sleep, you’re running my dreams
眠りにつくたびに、あなたが夢を支配してる

Sweating through the sheets like it’s summer ’19, ‘
汗でシーツをびっしょり濡らして、まるで2019年の夏みたい



Writer(s): Alex Warren, Adam Yaron, Mags Duval, CAL

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以上です、いかがでしたでしょうか!

以下に、ミュージックビデオ貼っておきます!ご覧ください!

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よくある質問

「Emerald Eyes」はどんな曲ですか?

「Emerald Eyes」は、カリフォルニア州サンディエゴ出身のシンガーソングライター、Alex Warrenによるエモーショナルなポップ・バラードです。TikTokやYouTubeで若い世代を中心に人気を博したAlexらしく、この楽曲もSNSを通じてじわじわと広まり、Spotifyをはじめとするストリーミングサービスで多くの再生を記録しました。エメラルドグリーンの瞳を持つ相手への深い愛情と、失いたくないという切ない感情がリリカルな言葉で綴られており、彼の繊細なボーカルが楽曲の感動をさらに引き立てています。

「on the line」はどういう意味ですか?

「on the line」は直訳すると「線の上に」ですが、英語の慣用句としては「危険にさらされている」「リスクを冒している」という意味で使われます。この曲の文脈では、Alexが自分の心や感情をさらけ出して相手に賭けている、つまり「傷つくかもしれないとわかっていても、全力でこの恋に向き合っている」という強い覚悟を表現しています。日本語で言うなら「全てを懸けている」「覚悟の上で」といったニュアンスに近いですね。

「the edge」はどういう意味ですか?

「the edge」は本来「刃先」や「崖のふち」を意味する言葉ですが、感情表現では「限界ギリギリの状態」や「崩れ落ちそうなほど追い詰められた場所」を指します。この曲では、愛する相手への想いが募りすぎて自分の気持ちを制御できなくなっている状態——まさに「もう限界」「ギリギリのところ」——を詩的に描いています。日本語の「崖っぷち」に近い感覚ですが、もう少し繊細で内側に向かうニュアンスがあります。

「can’t fight the feeling」はどういう意味ですか?

「can’t fight the feeling」は「その気持ちと戦えない=感情に抵抗できない」という意味です。英語では感情を「戦って押さえ込もうとするもの」として表現することがよくあり、それに負けてしまう、つまり「どうしても気持ちを抑えられない」という状態を指します。日本語の「気持ちを止められない」「感情が溢れてしまう」にほぼ対応します。Alexがこのフレーズを使うことで、理性ではなく心が動かされてしまう純粋さと、そのもどかしさが同時に伝わってくるのがポイントです。

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関連リンク

Emerald Eyes – Alex Warren (Official Video)

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