今回の曲のタイトルは、「Easy On Me」
直訳すると、「わたしに優しくして」です。
この曲は、Adeleが息子のアンジェロ・アドキンス(Angelo Adkins)と、元夫のサイモン・コネッキ(Simon Konecki)のことを歌ったものです。
サイモンコネッキとは、息子アンジェロが2歳の時に別れています。このことを踏まえて歌詞を読むと、より理解しやすくなります。
細かく調べて、できる限り注釈をつけて和訳しました。
※普段聞かないような難しい単語、普段とは違う用法の単語や熟語は、調べておきました。
歌詞の右上に表示される小さな数字をクリックorタップしていただけるとポップアップで注釈が見れます。
以下、和訳です。
Easy On Me – Adele
[Verse 1]
There ain’t no gold in this river that I’ve been washin’1have been ~ing
すっと〜している my hands in forever
金はない、私がずっと手を洗ってきたこの川には
I know there is hope in these waters
これらの水の中には希望があると私は知っている
But I can’t bring myself to2bring oneself to
~する気になる swim
でも、私は泳ぐ気になれない
When I am drowning3drown
〔~を〕溺死[水死]させる、〔~を〕水浸しにする in this silence4silence
静けさ、静寂、音がしないこと、沈黙、無言
私がこの静寂の中で溺れている時
Baby, let me in
ベイビー、私を中に入れて
[Chorus]
Go easy on5go easy on
〈話〉〔人に〕優しくする、手加減する、容赦する、あまりきつくあたらない、慎重な態度を取る、〔人を〕甘やかす、大目に見る me, baby
私を許してね、ベイビー
I was still a child
私はまだ子供だった
Didn’t get the chance to feel the world around me
私の周りにあった世界を感じる機会を得られなかった
I had no time to choose what I chose6choose
〔~を〕望む、欲する、欲しいと思う to do
私には、やりたかったことを選ぶ時間がなかった
So go easy on me
だから私を許してね
[Verse 2]
There ain’t no room7room
〔空間的な〕余裕、使える場所 for things8things
状況、事情、事態 to change when we are both so deeply stuck in9stuck in
《be ~》~にはまり込んでいる、~にはまり込んで抜け出せない、~で身動きできない、~に縛られている、~に詰まっている、~から逃れられない、~で動きが取れない our ways
状況を変える余裕がなかった、私たちはとても深く私たちのやり方に縛られていて
You can’t deny10deny
〔~が事実でないとして〕否定する、〔価値などを〕認めない、信じない how hard11[副]熱心に、一生懸命、みっちり I have tried
あなたは否定できない、どれだけ一生懸命わたしががんばっていたか
I changed who I was to put you both first12put ~ first
~を第一(義)に考える、~を最優先する[に考える・に扱う]、~ファーストで考える
私は変えた、あなたたちを第一に考えるように
But now I give up
でも今、私は諦める
[Chorus]
Go easy on mе, baby
私を許してね、ベイビー
I was still a child
私はまだ子供だった
Didn’t get the chance to feel the world around me
私の周りにあった世界を感じる機会を得られなかった
Had no time to choose what I chose to do
私には、やりたかったことを選ぶ時間がなかった
So go easy on me
だから私を許してね
[Bridge]
I had good intentions13intention
〔~する〕意図[意思]があること、〔考えている〕目的、腹づもり and the highest hopes14hope
希望、望み、希望を与えるもの、見込み、期待
私には良い目的と最高の望みがあった
But I know right now
でも今ならわかる
It probably doesn’t even show15show
〔物を〕見せる、見えるようにする
それはたぶん見せることすらできないでしょう
[Chorus]
Go easy on me, baby
私を許してね、ベイビー
I was still a child
私はまだ子供だった
Didn’t get the chance to feel the world around me
私の周りにあった世界を感じる機会を得られなかった
I had no time to choose what I chose to do
私には、やりたかったことを選ぶ時間がなかった
So go easy on me
だから私を許してね
Writer(s): Greg Kurstin & Adele
以上です、いかがでしたでしょうか!
以下に、ミュージックビデオ貼っておきます!ご覧ください〜!
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