今回の曲のタイトルは、「505」です。
直訳すると、「505(号室)」です。
Arctic Monkeysの2007年の名曲で、アルバム『Favourite Worst Nightmare』に収録されています。Spotifyで18億回以上再生されており、バンドの代表曲の一つです。「505」とはホテルの部屋番号を指しており、離れていても愛する人のもとへどんな距離でも戻っていくという切ない恋愛感情を歌っています。
細かく調べて、できる限り注釈をつけて和訳しました。
※普段聞かないような難しい単語、普段とは違う用法の単語や熟語は、調べておきました。
歌詞の右上に表示される小さな数字をクリックorタップしていただけるとポップアップで注釈が見れます。
以下、和訳です。
505 – Arctic Monkeys
[Chorus]
I’m going back to 505
505号室へ帰っていく
If it’s a seven hour flight or a forty-five minute drive
7時間のフライトでも45分のドライブでも
In my imagination, you’re waitin’ lyin’ on your side
想像の中では、あなたが横になって待っている
With your hands between your thighs
太ももの間に手を挟めて
[Verse]
Stop and wait a sec
止まって少し待って
And when you look at me like that, my darlin’1darlin’
[名詞] “darling”(いとしい人)の短縮形。語末の g を省いた口語・歌詞でよく使われる親愛の呼びかけ
そんな目で私を見るとき、ねえ
What did you expect?
何を期待してたの?
I’d probably still adore2adore
[動詞] 崇拝する、深く愛する。”love”よりも強い敬愛と熱烈な愛着を含む語 you
まだあなたを崇拝してるに違いない
With your hands around my neck
あなたの手が私の首に巻かれていても
Or I did last time I checked
少なくとも最後に確認したときはそうだった
Not shy of3not shy of
[熟語] 〜に欠けていない、〜が十分ある。”shy of”が「〜に足りない、〜が欠けている」という意味なので、その否定形で「火花(刺激・情熱)が十分ある」というニュアンス a spark
火花が欠けているわけじゃない
The knife twists4The knife twists
[熟語] 胸が締め付けられる、心が痛む。刃物(knife)が体の中でねじれる(twist)イメージから、心理的な痛みを生々しく表現した比喩 at the thought
その考えに胸が痛む
That I should fall short of the mark5fall short of the mark
[熟語] 期待に届かない、目標を達成できない。弓道や射撃で矢や弾が的(mark)に届かないことから転じた表現
期待に届かないという考えに
Frightened by the bite, though
噛みつかれることは怖いけど
It’s no harsher than the bark6bark
[名詞] 吠え声。”one’s bark is worse than one’s bite”(吠え声は噛みつくより怖い)ということわざから来た表現で、ここでは逆転させて「噛みつきは吠え声より怖くない」というニュアンスで使っている
吠え声よりひどくはない
The middle of adventure
冒険の真っ只中
Such a perfect place to start
始まるのに完璧な場所
[Chorus]
I’m going back to 505
505号室へ帰っていく
If it’s a seven hour flight or a forty-five minute drive
7時間のフライトでも45分のドライブでも
In my imagination, you’re waitin’ lyin’ on your side
想像の中では、あなたが横になって待っている
With your hands between your thighs
太ももの間に手を挟めて
[Bridge]
But I crumble7crumble
[動詞] 崩れ落ちる、砕ける。パンが崩れるイメージから、精神的に完全に崩れてしまうことを表す completely when you cry
でもあなたが泣くと私は完全に崩れ落ちる
It seems like once again you’ve had to greet me with goodbye8greet me with goodbye
[逆説表現] 本来は出会いに使う”greet”(迎える)を別れの言葉”goodbye”と組み合わせた矛盾した表現。会うたびに別れを告げられるという切ない状況を表している
また別れの言葉で迎えなければならなかったみたいだ
I’m always just about to go and spoil the surprise9spoil the surprise
[熟語] サプライズを台無しにする。”spoil”(台無しにする)と”surprise”(サプライズ)の組み合わせで、楽しみにさせておいた出来事を早まって見せてしまうこと
私はいつもサプライズを台無しにしかけている
Take my hands off of your eyes too soon
早すぎる時点であなたの目から手を離す
[Chorus]
I’m going back to 505
505号室へ帰っていく
If it’s a seven hour flight or a forty-five minute drive
7時間のフライトでも45分のドライブでも
In my imagination, you’re waitin’ lyin’ on your side
想像の中では、あなたが横になって待っている
With your hands between your thighs and a smile
太ももの間に手を挟めて、微笑みながら
Writer(s): Alex Turner, Jamie Cook, Matt Helders, Nick O’Malley
以上です、いかがでしたでしょうか!
以下に、ミュージックビデオ貼っておきます!ご覧ください!
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