今回の曲のタイトルは、「Nightmares To Dreams」です。直訳すると、「悪夢から夢へ」です。
「Nightmares To Dreams」は、フィラデルフィア出身のラッパー、Meek Mill(本名:Robert Rihmeek Williams)の楽曲です。Meek Millは2012年のデビューアルバム『Dreams and Nightmares』でメインストリームに躍り出た人物で、同作はBillboard 200で初登場2位を記録し、プラチナ認定を獲得しました。ストリートの現実(悪夢)と成功への渇望(夢)という二項対立は彼の音楽の核心であり、本曲もそのテーマを正面から掘り下げたトラップ/ヒップホップナンバーです。
【直訳のポイント】「Nightmare」は「悪夢」、「Dream」は「夢」と訳せるが、日本語では「悪夢」にも「夢」の字が含まれており、原題が持つ「夢」を軸にした対比が和訳にも自然に息づいている点が興味深い。
細かく調べて、できる限り注釈をつけて和訳しました。
※普段聞かないような難しい単語、普段とは違う用法の単語や熟語は、調べておきました。
歌詞の右上に表示される小さな数字をクリックorタップしていただけるとポップアップで注釈が見れます。
以下、和訳です。
Nightmares To Dreams – Meek Mill
[Intro]
Yeah, Northside, Southside, Westside, up top1up top
[副・俗語]文字どおり「上の方」→ 都市の北部や上部エリアを指すヒップホップ的地域呼称。
イェー、ノースサイド、サウスサイド、ウェストサイド、そして北の地区
Northside, Southside, 1-821-8
[固有名詞]フィラデルフィアの特定ストリート・ブロック(18番通り周辺)を指す地元の略称。, my block (Philly3Philly
[固有名詞]アメリカ・ペンシルベニア州の都市フィラデルフィア(Philadelphia)の愛称。)
ノースサイド、サウスサイド、1-8、俺の地元(フィリー)
[Verse 1]
Yeah, you niggas4niggas
[名・AAVE]アフリカ系アメリカ人の俗語で「お前ら」「野郎ども」を意味するヒップホップ特有の呼称。 know me, I’m the one
そうだ、お前ら俺のことは知ってるだろ、俺こそが本物だ
I get money, they can’t hold me (They can’t)
金を稼ぐ、誰も俺を止められない(止められない)
I been bustin’ down5bustin’ down
[句動詞・俗語]時計をダイヤモンドでカスタマイズする(アイスアウトする)ことを意味するスラング。 APs6APs
[固有名詞]スイスの高級時計ブランド「Audemars Piguet(オーデマ ピゲ)」の略称。 back when y’all niggas was rockin’ Rollies7Rollies
[固有名詞]高級時計ブランド「Rolex(ロレックス)」の俗称。 (Yeah)
お前らがロレックスを着けてた頃、俺はすでにAPをダイヤでカスタムしてた(そうだ)
Y’all only knew about JAY-Z8JAY-Z
[固有名詞]アメリカを代表するヒップホップアーティスト兼実業家。ここでは業界最高峰の象徴として用いられている。, ‘til y’all seen me and my homies
お前らはJAY-Zのことしか知らなかった、俺と仲間たちを見るまでは
I was tryna chase my dreams, I had like twenty bands9bands
[名・俗語]現金の束を指すスラング(札束をゴムバンドで束ねることから)。「twenty bands」=約2万ドル。 with a .4010.40
[名・俗語].40口径の半自動拳銃を指す略称。
夢を追いかけていた、2万ドルと拳銃を持ちながら
I had a new Glock11Glock
[固有名詞]オーストリア製の拳銃ブランド「Glock(グロック)」。ヒップホップで銃の代名詞として頻出する。 with a Chevy12Chevy
[固有名詞]アメリカの自動車ブランド「Chevrolet(シボレー)」の愛称。
新しいグロックとシボレーを手に入れていた
Got my weed off13got my weed off
[句・俗語]マリファナを吸い終えた・一服したことを意味するスラング表現。, I’m ready
一服して、準備完了だ
It was a seesaw14seesaw
[名・比喩]シーソーのように上下する「浮き沈み」を意味する比喩表現。 with that trap shit15trap shit
[名・俗語]「trap」はドラッグ売買・ストリートの生活・文化、およびそこから生まれた音楽ジャンルを包括的に指す。, but I bounced back, I’m heavy16heavy
[形・俗語]「重い」転じて「強力・本物・存在感がある」を意味するスラング。
トラップ稼業には浮き沈みがあったが、俺は復活した、今は本物だ
It was a seesaw with that rap shit, me and Reed goin’ back at it17back at it
[句・イディオム]「(それに)再び取り組む・またやり始める」を意味する慣用表現。
ラップでも浮き沈みがあった、それでも俺とReedはまた挑み続けた
I spent nights up in this shit, all my blood, tears got tatted18tatted
[動・俗語]「tattooed(タトゥーを入れた)」の短縮形。ここでは血と涙が永遠に刻み込まれたという比喩として使われている。
何夜もこれに費やした、すべての血と涙が永遠に刻み込まれている
I cut cuzzo19cuzzo
[名・AAVE]「cousin(いとこ)」の短縮スラング。血縁に限らず親しい仲間全般を指す。 off, he ratted20ratted
[動・俗語]「ネズミ(rat)になった」→ 警察や敵に仲間を密告・タレ込みしたことを意味するスラング。 (Cut him)
カッゾを切った、あいつが密告したから(切れ)
I cut bro off, he kept hatin’21hatin’
[動・AAVE]他人の成功を妬み、けなし続けること。「hater(足を引っ張る嫉妬屋)」の動名詞形。 (Cut him)
仲間を切った、ずっとやっかんでたから(切れ)
I can’t be around no jealous shit, I’m really thе motivation (I am)
嫉妬するやつとはつるめない、俺こそが本物のモチベーションだから
I can’t be around no tellin’22tellin’
[動・俗語]仲間の情報を警察や敵に売る「密告・チクり」行為を指すスラング。 shit, they’ll give up23give up
[句動詞]「諦める」ではなく「(情報を)暴露する・売り渡す」の意で使われるイディオム。 your location
密告するやつとはつるめない、居場所をバラされちまう
I get money, pop that shit24pop that shit
[句・俗語]金を派手に使い、騒ぎ立てて成功を見せびらかす行為を指すスラング。, and help get people off probation25probation
[名・法]有罪判決後、収監されずに条件付きで社会生活を送る「保護観察」制度。
金を稼いで、派手に騒いで、仲間の保護観察が明けるのを助ける
[Chorus]
I’m like, “Hold up26Hold up
[間投詞・俗語]「持ち上げる」という字義から転じ、「ちょっと待て」を意味するAAVEの定番表現。, wait a minute” (Hold up)
「ちょっと待て、少し待ってくれ」って感じで(待ってくれ)
AR27AR
[名・略語]AR-15(ArmaLite Rifle 15)の略。アメリカで広く流通する半自動小銃の通称。 got like eighty in it (Like eighty)
ARには80発くらい入ってる(80発くらい)
Once we start, we takin’28takin’
[動・俗語]「奪う・制圧する」を意味するAAVEスラング。金品を奪う、または相手を圧倒するニュアンス。 niggas (We takin’)
一度始まれば、俺たちはやつらを制圧する(俺たちが制圧する)
I’m too rich to fake it with ya (I ain’t fakin’)
俺は金持ちすぎてお前の前で取り繕う必要がない(偽ってない)
I had ate her out29ate her out
[句・性的俗語]クンニリングスをすることを意味する性的スラング。eat outの過去形。 in Paris, told her I love her, I’m playin’30playin’
[動・俗語]「遊ぶ」→ 相手の感情を弄ぶ・からかうことを意味するスラング。 with her
パリで彼女を悦ばせ、愛してると言ったけど、ただ弄んでいただけ
I had liked her, but I cut her31cut her
[句動詞・俗語]「縁を切る・関係を断つ」を意味するスラング。cut someone offの短縮形。 when I found out my man32my man
[名・俗語]「俺の男」という字義から転じ、「友達・仲間」を意味するAAVEスラング。 hit her33hit her
[動・性的俗語]「当たる」という字義から転じ、「セックスした」を意味する性的スラング。, yeah
彼女のことは好きだったけど、仲間がやってたと知って縁を切った、ああ
[Verse 2]
This shit gettin’ realer and realer (Too real)
この現実、どんどんリアルになっていく(リアルすぎる)
We tryna survive, we fightin’ the system, shit like Thrilla in Manila34Thrilla in Manila
[固有名詞・文化]1975年10月にフィリピン・マニラで行われたモハメド・アリとジョー・フレイジャーの第3戦。極限の消耗戦として語り継がれる伝説的ボクシングマッチ。 (Too thrill)
生き延びようとしてる、体制と戦ってる、マニラの死闘みたいにな(スリルすぎる)
When we outside, no, it’s fair game35fair game
[慣用句]「正当な獲物」→ 誰でも標的になりうる・何でもありという意味のイディオム。, we puttin’ killers with killers (Brr)
外に出たら、そう、何でもありだ、危険な奴らと危険な奴らを組み合わせる(ブルッ)
We hittin’ niggas with slugs36slugs
[名・俗語]本来は「なめくじ」だが、ここでは銃の実弾・弾丸を指すスラング。
奴らに弾丸をぶち込んでいる
Locked in the system, ain’t no feel like momma, give me a hug
体制の中に閉じ込められて、母ちゃんの抱擁みたいな温かさは何もない
Cold nights, locked up with no money, niggas ain’t give me a dub37dub
[名・俗語]20ドル紙幣を指すスラング(”double ten”=20に由来)。
寒い夜、金もなく収監されて、誰も20ドルすらくれなかった
Long nights, fucked up in the summer, niggas ain’t give me a grub38grub
[名・俗語]食べ物・飯を指す口語スラング。
長い夜、夏でも最悪な状況で、誰も飯ひとつくれなかった
I was tryna trap39trap
[動・俗語]路上でドラッグを売る・麻薬の密売をするという意味のAAVEスラング。, my cousin told me he won’t give me no drugs (What?)
ドラッグを売ろうとしてたのに、いとこは薬を渡さないと言った(何だと?)
I looked my cousin dead40dead
[副・強調]「死んだ」ではなく「まっすぐに・正面から」を強調する副詞的用法。”dead in the eye”=「目をまっすぐ見て」。 in the eye like, “Brodie41Brodie
[名・俗語]仲間・兄弟を指すAAVEスラング。”bro”の変形で呼びかけに使う。固有名詞(本名)ではない。, give me them guns”
いとこの目をまっすぐ見て言った、「ブロ、銃をよこせ」と
Huh, I start tweakin’42tweakin’
[動・俗語]錯乱する・おかしくなる・異常な言動をとることを指すスラング。薬物の影響や精神的不安定を表すことが多い。, I get that weed in me (Tweakin’)
あ、頭がおかしくなってきた、大麻が体に回ってきた(錯乱中)
Light the whole city, all the real niggas43real niggas
[句・AAVE]本物の仲間・同志を指すAAVEの定型表現。 sayin’ they believe in me
街全体を照らす、本物の仲間たちが俺を信じていると言っている
Like her, I’m a lighter, I’m trippin’44trippin’
[動・俗語]「転ぶ」→ 誰かに夢中・頭がいっぱいになっている状態を指すAAVEスラング。 on her, I put VVs45VVs
[名・俗語]VVS(Very Very Slightly Included)ダイヤモンドの略。極上品質のダイヤモンドを指す。 in her
彼女みたいに、俺はライター、彼女に夢中で、彼女にVVSダイヤを贈った
Actin’ like you press46press
[動・俗語]「押す」→「詰め寄る・圧力をかける」を意味する句動詞的用法。 me about some money, that pussy47pussy
[名・俗語]ここでは「臆病者・腰抜け」を意味する侮辱語。 said, “Please” to me (Pussy)
金のことで俺に詰め寄ろうとして、あの腰抜けは「お願いします」と懇願してきた
I just got eight up48eight up
[句・俗語]「8(フィギュア)まで積み上げた」→ 8桁(数千万ドル以上)の富を得たことを示す表現。, packin’ the Maybach49Maybach
[名・固有]ドイツの超高級自動車ブランド。メルセデス・マイバッハとも呼ばれる。 with TVs in it (Maybach TVs)
8桁の富を積み上げ、マイバッハにテレビを詰め込んだ
I got my cake up50cake up
[句・AAVE]「ケーキを積み上げる」→ 金・財産を稼ぎ蓄えることを意味するスラング。, my estate up, shit like a breeze to me (Breeze)
金も財産も積み上げた、俺には朝飯前だ
Y’all boys better wake up, bruh, I’m in the gym and ain’t no lean51lean
[名・俗語]コデイン系咳止めシロップとソーダを混ぜた薬物飲料「リーン(パープルドランク)」のこと。 in me
お前らは目を覚ませよ、俺はジムで鍛えていてリーンなど体に入れていない
Lean with me52Lean with me
[句・文化]Dem Franchize Boyzの楽曲「Lean Wit It, Rock Wit It」(2006年)由来のダンスフレーズ。体を左右に傾けるムーブを指す。 (Rock with me)
俺と一緒に傾いて(俺に合わせて揺れよう)
And I brought my team with me
チームも連れてきた
And they brought them shh53shh
[名・俗語]伏せ字。文脈から銃器・武器を意味する「shit」を指す。, know them bad54bad
[形・AAVE]本来「悪い」だが、AAVEでは「魅力的な・イケてる」を意味する逆転用法。 hoes, don’t be mean to me
奴らはブツを持ってきた、あの美女たちも知っているだろう、俺に冷たくするなよ
Hit her with that shh, she ain’t that, she can’t be seen with me
彼女にそれを与えてみたが、彼女はそのレベルじゃない、俺と並んで歩けない
She done came55done came
[AAVE・完了形]「done」を助動詞として動詞の前に置き、動作の完了・既成事実を強調するAAVEの文法構造。「ちゃんと来た」という既定の事実を含意する。 with him, but when she left, she tryna leave with me
彼と来たくせに、帰るときは俺と出ていこうとしてる
Bleed56Bleed
[名・俗語]ブラッズ(Bloods)ギャングのメンバーを指す呼称。「blood」が転じた形で、仲間への呼びかけや「共に戦う」意でも使われる。 with me, Crip57Crip
[名・俗語]クリップス(Crips)ギャングのメンバーを指す呼称。ここでは動詞的に「クリップスとして行動する・つるむ」の意。 with me, nigga
俺と血を流せ、俺とクリップしろ、兄弟
Bro say he fucked up58fucked up
[形・俗語]「台無しになった」「追い詰められた・やばい状況にある」を意味する粗野な口語表現。, come get with me, nigga
ブロがまずい状況だって言ってる、俺のとこ来い、兄弟
This ain’t no luck, come take risks with me, nigga
運じゃない、俺と一緒にリスクを張れ、兄弟
We still goin’ up, I’m puttin’ Richies59Richies
[名・俗語]高級品・ブランド物・大金を指す俗語。「hitters」に報酬として与える文脈で使われる。 on hitters60hitters
[名・俗語]「打つ者」→ギャング内で実際に暴力的な仕事をこなす実行役・鉄砲玉を指すスラング。 (Richie me)
まだまだ上昇中、実行役たちに高級品を着せてやる
Bust down61bust down
[句動・俗語]ダイヤモンドを敷き詰めたアイスアウトのジュエリー・時計を指す、または金を惜しみなくつぎ込むの意。 on bad bitches62bad bitches
[名・俗語]「悪い女」ではなく「魅力的で自信に満ちた女性たち」を意味するヒップホップスラング。, this shit keep gettin’ bigger (Bigger and bigger)
美女たちに金をつぎ込む、どんどんスケールが大きくなってく
Hold up
ちょっと待て
[Chorus]
I’m like, “Hold up63Hold up
[句・俗語]「待て・止まれ」を意味するAAVEの感嘆句。驚きや制止を表す。, wait a minute”
「ちょっと待って、少し落ち着いて」って感じだ
AR64AR
[名]AR-15アサルトライフルの略称。ヒップホップでは半自動小銃全般を指すことが多い。 got like eighty in it (Brr)
ARに80発入ってる(ブルルル)
Once we start, we takin’ niggas (Yeah)
一度始めたら、俺たちはやつらを制圧する(そうだ)
I’m too rich to fake it with ya
俺は金持ちすぎてお前に偽りの姿なんか見せられない
I had ate her out65ate her out
[句・性的俗語]女性への口腔性行為(クンニリングス)を意味するスラング。 in Paris, told her I love her, I’m playin’ with her
パリで彼女をクンニして、愛してると言ったけど、からかってただけだ
I had liked her, but I cut her66cut her
[句動詞・俗語]「縁を切る・関係を断つ」を意味するスラング。 when I found out my man67my man
[名・俗語]恋人ではなく「仲間・友人」を意味するAAVE表現。 hit her68hit her
[句・俗語]「彼女とセックスした」を意味するAAVEスラング。 (Cut)
彼女のことが好きだったけど、俺の仲間がやったと知って関係を断った
She a bad69bad
[形・AAVE]「かっこいい・魅力的」を意味する逆説的スラング。通常の「悪い」ではなく褒め言葉。 girl, know how to negotiate that big up70big up
[句・ジャマイカ英語]「称える・誇示する・盛り上げる」を意味するジャマイカ発祥のスラング。 Jamaican dinner
彼女はイカした女で、ジャマイカ流の豪快な食卓を取り仕切る術を心得ている
She know I’m an asset to her, I ain’t even know how fake it with her (Asset)
俺が彼女にとって価値ある存在だと彼女はわかってる、俺は彼女に偽りようもない
I been chillin’, really healin’, y’all gon’ really make a nigga71make a nigga
[句・AAVE]「俺に〜させる」という意味の意図的な未完成文。「本気を出させる・キレさせる」の含意で、後半が省略された威圧的表現。
ずっとのんびりして、本当に立ち直ってきてたのに、お前らが俺を本気にさせるぞ
They at war, but bitch come on, come say the Chasers’72Chasers’
[固有名詞]アーティストが所属するグループ・クルーの名称。 prayer with us
あいつらは戦争中だが、来いよ、一緒にチェイサーズの祈りを唱えようぜ
Get money73Get money
[句・俗語]「金を稼ぐ・金を手に入れる」を意味するスラング表現。単なる「お金をもらう」ではなく、積極的に富を追い求めるニュアンス。
金を稼げ
[Outro]
Chase it, chase it, chase it, get money
追いかけろ、追いかけろ、追いかけろ、金を掴め
Chase it, chase it, chase it, get money
追いかけろ、追いかけろ、追いかけろ、金を掴め
(Chase it, chase it, chase it, get money)
(追いかけろ、追いかけろ、追いかけろ、金を掴め)
(Chase it, chase it, chase it, get money)
(追いかけろ、追いかけろ、追いかけろ、金を掴め)
Writer(s): Meek Mill
以上です、いかがでしたでしょうか!
以下に、ミュージックビデオ貼っておきます!ご覧ください!
よくある質問
「Nightmares To Dreams」はどんな曲ですか?
「Nightmares To Dreams」は、ペンシルバニア州フィラデルフィア出身のラッパー、ミーク・ミル(Meek Mill、本名:Robert Rihmeek Williams)による楽曲で、貧困や逮捕・収監といった苦難の日々(悪夢)を乗り越え、成功と夢をつかみ取るまでの軌跡を力強く描いた作品です。ミーク・ミルは2012年のデビューアルバム『Dreams and Nightmares』で全米的な注目を浴びて以来、「夢と悪夢」というテーマを自身のキャリアの核に据えており、本楽曲もその世界観の延長線上に位置づけられます。SpotifyやApple Musicなどのストリーミングプラットフォームでコアなヒップホップファンを中心に広く聴かれており、刑事司法改革の活動家としても知られる彼の実体験が歌詞に説得力を与えています。
“up top”はどういう意味ですか?
「up top」を直訳すると「上のほうで」となりますが、ヒップホップの歌詞では文脈によってニュアンスが大きく変わる表現です。まず「曲やヴァースの冒頭で」という意味でよく使われます(「さっきも言ったけど」のような感覚)。また、東海岸スラングとしては「北の地域」や「アップタウン(街の北側エリア)」、さらに「刑務所(アップステートの刑務所)」を暗示する場合もあります。ミーク・ミルが使う文脈では「頂点・成功の場所」というポジティブなニュアンスを帯びることが多く、「ストリートの底辺から頂点へ」という彼の人生哲学と重なる言葉として読むと、歌詞がより深く理解できます。
“Philly”はどういう意味ですか?
「Philly」はペンシルバニア州フィラデルフィア(Philadelphia)の愛称です。アメリカ建国の地としても有名なこの都市は、独自のヒップホップシーンを育んできた場所でもあり、ミーク・ミルはその代表的な存在です。彼はノース・フィラデルフィアのストリートで育ち、地元の厳しい環境が彼の音楽観や歌詞の言葉を形作りました。「Philly」という単語が登場するたびに、それは単なる地名以上の意味を持ちます――地元への誇り、仲間へのリスペクト、そして「ここから這い上がった」という証明です。フィラデルフィアを知ることは、ミーク・ミルという人間を理解する第一歩と言えるでしょう。
“niggas”はどういう意味ですか?
「niggas」はもともと黒人差別に用いられた侮蔑語に由来しますが、アフリカ系アメリカ人のコミュニティ、特にヒップホップ文化の中で「仲間」「男たち」「あいつら」といった意味合いの言葉として内部で再定義(リクレイム)されてきた経緯があります。ミーク・ミルの歌詞においては「自分の周りの人間」「競争相手」「同じ境遇を生きてきた仲間」など、文脈によってニュアンスが変化します。ただし、これはあくまでコミュニティ内部での用法であり、その文化的・歴史的背景を持たない人間が安易に使うことは非常に不適切とされています。翻訳や解説を通じて「なぜこの言葉が使われるのか」という背景を理解することが、歌詞を正しく読み解く上でとても大切です。
関連リンク
Nightmares To Dreams – Meek Mill (Official Video)
他の曲も和訳しています。よろしければどうぞ!
【歌詞和訳】600 Racks – Meek Mill
【歌詞和訳】Going Bad – Meek Mill ft. Drake
【歌詞和訳】nowhere, nobody – Ariana Grande
【歌詞和訳】bad thing (bunny hop) – Ariana Grande
【歌詞和訳】Hustle – Rod Wave