【歌詞和訳】Doctor You – DNCE

今回の曲のタイトルは、「Doctor You」です。
直訳すると、「あなたを治療する」となります。

DNECの2016年のデビューアルバム「DNCE」に収録されている曲です。アルバムは2016年10月14日にリリースされ、全米Billboard 200で43位を記録しました。「Cake by the Ocean」に続くアルバム収録曲で、ボーカルのジョー・ジョナスがプロデューサー陣とともに手掛けた軽快なポップ・ファンクナンバーです。医者に扮した語り手が恋の相手を「診察」してあげるというユーモラスな設定で、医療用語を使った言葉遊びとキャッチーなサビが特徴の一曲です。

【直訳のポイント】
この曲のサビ「Doctor me, gon’ doctor who? Gon’ doctor you」というフレーズ、一見「ドクター・フー(誰?)」と読めますが、実は “doctor” が動詞(「治療する」「診察する」の意)として使われています。当ブログでは辞書通りに「私が医者だ、誰を診察する?あなたを診察する」と訳しました。イギリスの人気ドラマ「ドクター・フー」とのダジャレにもなっており、DNECらしい遊び心ある言葉遊びです。

細かく調べて、できる限り注釈をつけて和訳しました。

※普段聞かないような難しい単語、普段とは違う用法の単語や熟語は、調べておきました。
歌詞の右上に表示される小さな数字をクリックorタップしていただけるとポップアップで注釈が見れます。

以下、和訳です。


Doctor You – DNCE

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[Verse 1]
Lady, do you feel okay?
レディ、大丈夫ですか?

Is it hard to breathe? Hard to sleep? Gettin’ weaker every day (Ah-ah-ah)
息苦しい?眠れない?毎日弱くなっていく(アー・アー・アー)

Need something to ease1ease
[動詞]和らげる、楽にする。ease the pain で「痛みを和らげる」という定型表現。元々は「楽、安楽」を意味する名詞 ease から派生した動詞で、苦痛や緊張を軽くするイメージ。
the pain

痛みを和らげるものが必要ですね

You can count on2count on
[熟語]〜を当てにする、頼りにする。count は「数える」が基本義だが、「勘定に入れる=頼りにする」というイディオム。
me for a fee3fee
[名詞]報酬、料金。医師・弁護士など専門家に支払う対価を指す語。日本語でも「フィー」と使われる。
, I’ll happily take it away, here’s what I’ll say (Ah-ah-ah)

お代をいただければ、喜んで取り除いてあげます、こう言いましょう(アー・アー・アー)



[Chorus]
You’re gonna need, need a real good doctor (Call the doc’), good doctor
本物の良い医者が必要になりますよ(お医者さんを呼んで)、良い医者が

Doctor me, gon’4gon’
[短縮形]gonna(going to)の口語省略形。歌詞やカジュアルな会話で頻繁に使われる。
doctor who? Gon’ doctor you (Call the doc’, said you gon’ call the doc’)

私が医者だ、誰を診察する?あなたを診察する(お医者さんを呼んで、電話するって言ったでしょ)

Whenever you feel a fever5fever
[名詞]熱、発熱。ここでは比喩的に「恋の熱」や「情熱」を表す。”fever burnin’ hotter” で「熱がさらに高くなる」。
burnin’ hotter (Call the doc’), so hot

熱がより高く燃え上がると感じたら(お医者さんを呼んで)、とても熱くて

Doctor me, gon’ doctor who? Gon’ doctor you (Call the doc’, said you gon’ call the doc’)
私が医者だ、誰を診察する?あなたを診察する(お医者さんを呼んで、電話するって言ったでしょ)




[Verse 2]
I think I’ve seen this before
これは以前にも見たことがあると思います

‘Cause in a week, you’re losin’ sleep6losin’ sleep
[熟語]眠れない、夜も眠れないほど悩む。losin’ は losing の省略形。lose sleep over 〜 で「〜が心配で眠れない」という慣用表現。
, you’re gonna be back at my door, yeah (Ah-ah-ah)

なぜなら1週間で、眠れなくなって、また私のドアに戻ってくるから、そう(アー・アー・アー)

Once you start, you just want more
一度始めると、もっと欲しくなるだけ

Emergency, there’s a remedy7remedy
[名詞]治療法、治癒薬。病気や問題の解決策・処置を意味する。ラテン語の remedium(治療)に由来。
, just come to me, your private drugstore8drugstore
[名詞]薬局、ドラッグストア。ここでは比喩的に「自分のもとへ来れば何でも手に入る」という意味を込めている。
, yeah (Ah-ah-ah)

緊急事態、治療法はある、私のところに来るだけで、あなたのプライベートな薬局、そう(アー・アー・アー)



[Chorus]
You’re gonna need, need a real good doctor (Call the doc’), good doctor
本物の良い医者が必要になりますよ(お医者さんを呼んで)、良い医者が

Doctor me, gon’ doctor who? Gon’ doctor you (Call the doc’, said you gon’ call the doc’)
私が医者だ、誰を診察する?あなたを診察する(お医者さんを呼んで、電話するって言ったでしょ)

Whenever you feel the fever burnin’ hotter (Call the doc’), so hot
熱がより高く燃え上がると感じたら(お医者さんを呼んで)、とても熱くて

Doctor me, gon’ doctor who? Gon’ doctor you (Call the doc’, said you gon’ call the doc’)
私が医者だ、誰を診察する?あなたを診察する(お医者さんを呼んで、電話するって言ったでしょ)




[Interlude]
Who? Call the doc’, said you gon’ call the doc’
誰?お医者さんを呼んで、電話するって言ったでしょ

Who? Call the doc’, said you gon’ call the doc’
誰?お医者さんを呼んで、電話するって言ったでしょ

Come on, whatever you need, hey, you look sick, bitch
さあ、何が必要でも、ねえ、具合悪そうだね

Call the doc’
お医者さんを呼んで



[Bridge]
If you grow an addiction9addiction
[名詞]依存症、中毒。ラテン語の addictus(奴隷状態)に由来。物質・人・行為への抜け出せない執着を指す医療用語。
(Call the doc’)

もし依存するようになったら(お医者さんを呼んで)

If you tell me you’re still in pain (Call the doc’)
まだ痛みがあると言うなら(お医者さんを呼んで)

I’ma10I’ma
[短縮形]I’m going to の省略形。口語・R&B・ポップ系の楽曲で多用される。
double the dosage11dosage
[名詞]投与量、服用量。薬の1回分の量を指す医療用語。ここでは「愛の薬を2倍にしてあげる」という比喩。

量を2倍にしてあげる

Twice a day, every day, what I say
1日2回、毎日、私の言う通りに



[Chorus]
You’re gonna need, need a real good doctor (Call the doc’), good doctor (Hey)
本物の良い医者が必要になりますよ(お医者さんを呼んで)、良い医者が(ヘイ)

Doctor me, gon’ doctor who? (Hey) Gon’ doctor you (Come on, call the doc’, come on, said you gon’ call the doc’)
私が医者だ、誰を診察する?(ヘイ)あなたを診察する(さあ、お医者さんを呼んで、さあ、電話するって言ったでしょ)

Whenever you feel (Hey, hey), a fever burnin’ hotter (Call the doc’), so hot (So hot)
熱がより高く燃え上がると感じたら(ヘイ、ヘイ)(お医者さんを呼んで)、とても熱くて(とても熱くて)

Doctor me (Gon’ what?), gon’ doctor who? (Call the who?) Gon’ doctor you (Right, call the doc’, said you gon’ call the doc’, said you gon’ call the doc’)
私が医者だ(何をする?)、誰を診察する?(誰を呼ぶ?)あなたを診察する(そう、お医者さんを呼んで、電話するって言ったでしょ、電話するって言ったでしょ)



Writer(s): Valley Boy, OZGO, Oscar Holter, Joe Jonas

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以上です、いかがでしたでしょうか!

以下に、ミュージックビデオ貼っておきます!ご覧ください!

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よくある質問

「Doctor You」はどんな曲ですか?

DNECの2016年のデビューアルバム「DNCE」に収録されたポップ・ファンクナンバーです。ボーカルのジョー・ジョナス率いるDNECが、医者に扮した語り手が恋の相手を「診察」してあげるというユーモラスな設定で歌っています。医療用語をふんだんに使った言葉遊びと、「Doctor Who(ドクター・フー)」とのダジャレを織り交ぜたキャッチーなサビが印象的な一曲です。

「gon’ doctor who?」はどういう意味ですか?

「gon’」は「gonna(going to)」の省略形で、「誰を診察するつもり?」という意味です。さらにイギリスの人気SFドラマ「Doctor Who(ドクター・フー)」のタイトルとも掛けた言葉遊びになっています。「私が医者だ→誰を診察する?→あなたを診察する」というサビの流れが、このダジャレで成立している面白いフレーズです。

「private drugstore」はどういう意味ですか?

直訳は「プライベートな薬局」ですが、ここでは「自分のことを、相手の悩みや痛みを何でも解決できる秘密の薬局のような存在」と比喩的に表現しています。「必要なものは全部私から手に入る」という強い自信と、相手への特別感を医療用語で表したフレーズです。

「double the dosage」はどういう意味ですか?

「dosage(服用量)を2倍にする」という意味です。依存症になっても、まだ痛みがあっても、薬の量を増やしてでも「治してあげる」と言っている場面です。「あなたが求めるなら、いくらでも与えてあげる」という気持ちを医療用語で表現したユーモラスなフレーズです。

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関連リンク

Doctor You – DNCE (Official Video)

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