【歌詞和訳】Ganja – YoungBoy Never Broke Again

今回の曲のタイトルは、「Ganja」です。直訳すると、「大麻」です。「ganja(ガンジャ)」はサンスクリット語・ヒンディー語に由来する大麻を指すスラングで、英語圏のヒップホップシーンでは広く定着した表現です。

YoungBoy Never Broke Again(本名:ケントレル・デション・ゴールデン)は、1999年10月20日、ルイジアナ州バトンルージュ生まれのラッパー。十代にして楽曲を量産し、2016年のミックステープ『38 Baby』で一躍注目を集めた。「Ganja」はキャリア初期に放たれたトラップ・ラップで、マリファナ文化とストリートの日常を赤裸々に描いた内容となっている。Billboardチャートでも常に上位にランクインする南部ヒップホップシーンきっての実力派として、その地位を確固たるものにしている。

【直訳のポイント】タイトル兼キーワードの「ganja」は、日本語に直訳すると「大麻」となるが、訳中ではラップの語感とリズムを損なわないよう「ガンジャ」とカタカナ表記で統一しました。

細かく調べて、できる限り注釈をつけて和訳しました。

※普段聞かないような難しい単語、普段とは違う用法の単語や熟語は、調べておきました。
歌詞の右上に表示される小さな数字をクリックorタップしていただけるとポップアップで注釈が見れます。

以下、和訳です。


Ganja – YoungBoy Never Broke Again

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[Intro]
(Fatboi1Fatboi
[固有名詞・担当表記]このセクションを歌う/ラップするアーティストの名前。括弧書きは歌詞中でパート担当者を示す慣習的な表記。
)

(Fatboi)


[Chorus]
Spliff2Spliff
[名・俗語]タバコと大麻を混ぜた手巻きシガレット。英国・カリブ系スラング。
, I smoke the ganja3ganja
[名・俗語]大麻(マリファナ)のラスタファリ・カリブ系スラング。ヒンディー語「gāñjā」由来。
and go under4go under
[句動詞]「沈み込む」→ 薬物で意識が朦朧とし、トリップ状態に落ちることを表す。
, I can see it

スプリフを吸って、ガンジャで意識が落ちていく――見えてくる

I’m foggin’ up the window, Skully crackin’5Skully crackin’
[俗語]「Skully」はAAVEで頭・頭蓋骨のこと。「crackin’」は「割れるような感覚」。ハイで頭が割れそうなほど強烈にキマっている状態を表す。
, I can’t breathe

煙で窓を曇らせながら、頭が割れそうなほどキマってる――息もできない

I’m sneaky6sneaky
[形・俗語]「こそこそした・不誠実な」→ ここでは女性関係での浮気や二股を指すスラング的用法。
with the women, not gon’ wonder why she leave

女には隠し事ばかりしてる、なぜ彼女が去るのかも不思議に思わない





[Verse 1]
Bitch, I push out7push out
[句動詞・AAVE]「外に押し出す」→「仲間を連れて車で飛び出す・走り出す」を意味するスラング。
two in a tally8tally
[名・俗語]「Italiano(イタリアーノ)」の短縮形。ヒップホップ文化でイタリア製高級スポーツカーを指す。
coupe

ビッチ、タリー・クーペで二人連れて飛び出す

SD59SD5
[固有名詞]銃器の型番とみられる(H&K MP5SDシリーズ等、サプレッサー付き火器)。カスタム刻印が施されていることを示す。
is tatted too

SD5にも刻みが入ってる

What, you think that all this time was cool? (Go)
なんだ、この間ずっと何事もなかったと思ってたか?(行け)

In a cell where killers smoke K210K2
[固有名詞・薬物]合成カンナビノイドの俗称。刑務所内で蔓延する人工大麻の一種。
(Go)

殺し屋たちがK2を吸う房の中で(行け)

I’m the same lil’ nigga, look how I grew
俺はあの頃と同じやつだ、それでもどれだけ成長したか見ろ

I been movin’ ahead, they ain’t catchin’ a clue11catchin’ a clue
[句・イディオム]「手がかりをつかむ」→「何が起きているかを理解する・気づく」の意。

ずっと前に進んでた、あいつらは何も気づいていない

I been too far ahead and these millions here proof
ずっと遥か先を走ってた、この何百万ドルがその証拠だ

Tell that nigga I’m— yeah
あいつに言っておけ、俺は——ああ

When I point it, they shoot
俺が向けると、あいつらが撃つ

I’m hurt, but I’m on it12on it
[句・イディオム]「それに乗っている」→「傷を抱えながらも対処し続けている・前を向き続けている」の意。
, not many gon’ notice

傷ついてる、でも前を向いてる、気づくやつはほとんどいない

I’m smokin’ on ganja13ganja
[名・俗語]ヒンディー語・ジャマイカ英語由来のマリファナの俗称。
, I gotta stay loaded14loaded
[形・俗語]「荷物を積んだ」→ 薬物やアルコールで酔いしれている状態を指すスラング。

ガンジャをふかして、ずっとラリり続けなきゃ

I’ma pull up15pull up
[句動詞・俗語]「引き寄せる」→ 車で乗りつける・その場に現れることを指すスラング。
a 516a 5
[名・俗語]ピープル・ネイション(ストリートギャング連合体)のシンボルである五芒星のハンドサインを指す。
, then I’m comin’ alive

5を掲げて乗りつける、そしたら俺は生き返る

Everything with the sides17sides
[名・俗語]「側面」→ 地元の仲間・クルー、所属する派閥を指すAAVEスラング。
, you know that I code it18code it
[句・俗語]「コード化する」→ すべてを取り仕切る・段取りを組むことを意味するスラング。
(Know that)

仲間たちとのことは全部、俺が仕切ってる(わかってるだろ)

I’ma praise to the flag19the flag
[名・俗語]ピープル・ネイションのギャングフラッグを指す。帰属と忠誠のシンボル。
on a flight with the guys

仲間と飛行機の中で、フラッグへの敬意を示す

All the 5s in the skies, you know that they coach me (Coach)
空に広がる5たちよ、奴らが俺を導いてくれる

Lost my head20lost my head
[慣用句]「頭を失う」→ 正気を失う・取り乱すことを意味するイディオム。
when grandma died

ばあちゃんが死んだとき、俺は取り乱した

I sat and cried as soon as they told me
知らせを受けた瞬間、座り込んで泣いた

Lean21lean
[名・俗語]コデイン含有の咳止めシロップをソーダで割った飲み物。「パープルドランク」とも呼ばれ、強い鎮痛・陶酔効果がある。
, lean, kill the pain

リーン、リーン、この痛みを消してくれ

I swear all the water make it go away
あの液体が全部洗い流してくれると誓う

I stepped in the rain and then since then, ain’t been the same
雨の中へ踏み出した、それからずっと、もう元には戻れない

All this shit, it brought me pain, I thought to find another lane22lane
[名・俗語]本来「車線・小道」を意味するが、ここでは「人生の進む方向性・別の道」を指す比喩的スラング。

このすべてが俺に痛みをもたらした、別の道を探そうと思った

I stayed up23stayed up
[句動詞]「寝ずに起きていた・夜更かしした」の意。stay upで就寝しないことを指すイディオム。
‘cause I thought you was comin’ over

お前が来ると思って、寝ずに起きていた

These times around, they start to remind me of the old ones
最近の日々が、昔のことを思い出させ始める

This shit for you, but, look, who knew24who knew?
[慣用句]「誰が知っていただろう?」→ 予想外の結果への驚きや皮肉を込めた慣用表現。
? You don’t even notice me

これは全部お前のためなのに、誰が予想できただろう?お前は俺に気づきもしない

I thought I proved that you was the one I only wanted
お前こそが俺が唯一求めていた人だと、証明したと思っていた

Go tell ‘em Skully25Skully
[固有名詞]アーティスト本人またはグループのニックネームと見られる固有名詞。
murder shit26murder shit
[俗語・AAVE]「殺す」が転じて「圧倒的に強烈なもの・ぶっ飛んだ内容」を指すヒップホップスラング。
, it’s gon’ go down ‘bout me

みんなに伝えろ、Skullyがやばいものをやる、俺について語られることになるぞ

I’m the one who only act like I don’t notice
気づかないふりをするのは俺だけだ

Want me go home, but I been hustlin’27hustlin’
[動・AAVE]「稼ぐために忙しく動き回る・懸命に働き続ける」を意味するAAVEスラング。
, I wasn’t plannin’ on leavin’

帰れと言うが、俺はずっと動き回っていた、去るつもりなんてなかった

I wonder one day if she found another
いつか彼女が別の誰かを見つけたのかと思う


[Chorus]
Spliff28Spliff
[名・俗語]タバコと大麻を混ぜて巻いたジョイント。ジャマイカ英語から広まったスラング。
, I smoke the ganja29ganja
[名・俗語]大麻(マリファナ)のジャマイカ英語スラング。
and go under30go under
[句動詞]「下に沈む」→ 薬物でハイになり意識が遠のいていくことを表すイディオム。
, I can see it

スプリフ、ガンジャを吸って沈んでいく、でも見えてくる

I’m foggin’ up the window, Skully crackin’31Skully crackin’
[俗語句]「頭蓋骨(skull)が割れる」→ 強烈なハイで頭が砕けそうになる感覚を指すスラング表現。
, I can’t breathe

窓が煙で曇り、頭が割れそうで、息もできない

I’m sneaky with the women, not gon’ wonder why she leave
女には不誠実だから、なぜ去るか不思議にも思わない

I been sleepin’ with the money32sleepin’ with the money
[慣用句]金と一緒に寝るほどの大金を持つ、という豊かさを誇示するヒップホップ的表現。
, you can smell it on my jeans, ah

金と一緒に寝てる、ジーンズにも匂いが染み付いてるくらいさ

Sleepin’ with the money, chase it, gyala33gyala
[名・俗語]ジャマイカパトワ語「gyal(女の子)」の変形。「女たち」の意。
runnin’ over (Ah)

金と一緒に寝てる、追いかけろ、女たちが押し寄せてくる

Smokin’ on the ganja, my lil’ soda fallin’ over (Ah)
ガンジャを吸いながら、小さなソーダが倒れていく

Come straight from the concrete34concrete
[名・俗語]「コンクリート(路上)」→ ストリート・貧困地区・スラム街を指す俗語。
with the K35K
[名・俗語]AK-47(カラシニコフ突撃銃)の略称。
wrapped on the shoulder (Ah)

ストリートから直接来た、AKを肩に担いで

Bandana on the Glock36Glock
[名・固有]オーストリアのGlock社製半自動拳銃。ヒップホップでは拳銃全般の代名詞として使われる。
, she probably think I’m from Magnolia37Magnolia
[固有名詞]ルイジアナ州ニューオーリンズの低所得者向け集合住宅「マグノリア・プロジェクト」。ストリートギャングと強く結びついた地区として知られる。

グロックにバンダナを巻いて、彼女はきっとマグノリア出身だと思っている





[Verse 2]
You was sleep38was sleep
[動・AAVE]標準英語の “were asleep” に相当するAAVE表現。be動詞の変化と形容詞省略が特徴。
when I got in, don’t wake back up

俺が帰ってきたときお前は眠ってた、そのまま起きるな

It ain’t like that I ain’t think ‘bout that at all, I was wrong
そういうわけじゃない、全然考えてなかったわけでもない、俺が間違ってた

I been all night in my feelings39in my feelings
[句・AAVE]感情的になっている・ふさぎ込んでいる状態を表すAAVEイディオム。
and you might not like this song

一晩中感傷に浸ってた、お前はこの曲が気に入らないかもしれない

I had bought you some Essentials40Essentials
[固・ブランド]「Fear of God Essentials」、アメリカの人気ストリートウェアブランド。
and some bracelets made by Chrome41Chrome
[固・ブランド]「Chrome Hearts」、LAを拠点とする高級ジュエリー・ファッションブランド。
, uh

お前にEssentialsとChrome Heartsのブレスレットを買ってた

Citgo42Citgo
[固・ブランド]アメリカのガソリンスタンドチェーン・石油会社。
, gas out like headphone, double-R43double-R
[固・俗語]「Rolls-Royce」の愛称。ブランドのイニシャルRが二つあることから。
named Lizzo

Citgoみたいにガス欠、ヘッドフォンのように、Lizzoと名付けたロールスロイス

I done had two loaders44loaders
[名・俗語]銃の弾倉(マガジン)、または薬物を運搬する人間を指すスラング。
of my Lyzo

俺のLyzoに2つのローダーを持ってた

You gon’ hear me through the headphones ‘fore I pop up out that window
俺がその窓から飛び出す前に、ヘッドフォン越しに俺の声が聞こえるだろう

She want me to get her loaded45loaded
[形・俗語]酔っぱらった・ドラッグでハイになった状態を指すスラング。
, but I’m rollin’46rollin’
[動・俗語]①車で移動中、②MDMA(エクスタシー)でハイになっている状態。文脈上は両方の意味が重なりうる。
and that kick strong (Bomp, bomp, bomp)

彼女は俺に酔わせてほしがってるが、俺はローリン中でそのキックが強い(ボンプ、ボンプ、ボンプ)

Standin’ in a mansion like Sosa47Sosa
[固・人名]シカゴ出身のラッパー Chief Keef の別名。豪華なライフスタイルの象徴として用いられる。
(Bomp, bomp, bomp)

Sosaみたいに豪邸に立ってる(ボンプ、ボンプ、ボンプ)

Gettin’ full of that dirty48dirty
[名・俗語]「Dirty Sprite」の略。コデイン咳止めシロップをスプライトで割ったドリンク(リーン)のこと。
, headin’ over, 5 (Bomp, bomp, bomp)

ダーティーで満たされながら、5号線を越えて向かってく(ボンプ、ボンプ、ボンプ)

Barely can’t49Barely can’t
[文法・口語]AAVEに見られる強調的否定構文。「barely+can’t」で「can barely(ほとんど〜できない)」に相当する意味を持つ。
help me, but just tell me that you notice (Brr-dah, brr-dah, bomp, bomp)

ほとんど力にもなれないとしても、せめて気にかけてくれていると言ってくれ(ブラーダ、ブラーダ、ボンボン)

Rasta50Rasta
[固有名詞]ラスタファリ運動に由来する呼称・あだ名。ジャマイカ発祥の精神文化で、ヒップホップでは人への呼びかけとしても用いられる。
, go take the chopper51chopper
[名・俗語]「切るもの」が原義だが、ヒップホップ文脈では自動小銃(AK-47など)を指すスラング。
, ‘bout the dada52dada
[名・俗語]カリブ海スラングで「父親・親分」または「金・報酬」を意味する語。文脈によって解釈が変わる多義的な俗語。
, blow it53blow it
[句動・俗語]「吹き飛ばす」が原義。ここでは銃を「ぶっ放す」の意。「金を使い果たす」の意でも用いられる多義的表現。

ラスタよ、チョッパーを持って来い、金の話だ、ぶっ放せ


[Chorus]
Spliff54Spliff
[名・俗語]タバコとマリファナを混ぜた手巻きタバコ(ジョイント)。ジャマイカ・カリブ海発祥のスラング。
, I smoke the ganja55ganja
[名・俗語]マリファナを指すジャマイカ起源のスラング。ラスタファリ・レゲエ文化に由来する。
and go under56go under
[句動詞]「沈んでいく」→ ここでは薬物で深くトリップする・意識が遠のく状態を指す。
, I can see it

スプリフを吸い、ガンジャを燻らせ、深く沈んでいく――見えてる

I’m foggin’ up the window, Skully57Skully
[名・俗語]頭蓋骨(skull)の俗語。「crackin’」と組み合わせて、頭がガンガンと割れそうな感覚を表す。
crackin’, I can’t breathe

煙で窓が白く曇って、頭が割れそうで、息もできない

I’m sneaky58sneaky
[形・俗語]「こそこそした」→ 女性に対して不誠実・二股をかけることを暗示するスラング。
with the women, not gon’ wonder why she leave

女には不誠実なやり方をしてる、だから彼女が去っても驚きはしない

I been sleepin’ with the money, you can smell it on my jeans, ah
ずっと金と一緒に眠ってる、ジーンズにもその匂いが染みついてる

Sleepin’ with the money, chase it, gyala59gyala
[名・俗語]ジャマイカ・パトワ語「gyal(女の子)」から派生したカリブ海スラング。「runnin’ over」で女性が溢れかえっているさまを表す。
runnin’ over (Ah)

金と一緒に眠り、追い続けたら、女たちが溢れかえってくる

Smokin’ on the ganja, my lil’ soda fallin’ over (Ah)
ガンジャを燻らせてたら、ソーダがこぼれ落ちた

Come straight from the concrete60concrete
[名・俗語]「コンクリート」→ ストリート・ゲットー・貧困地区を指す俗語表現。
with the K61K
[名・俗語]AK-47(カラシニコフ)自動小銃の略称。
wrapped on the shoulder (Ah)

ストリートから直で来た、肩にはAKを担いで

Bandana on the Glock62Glock
[名]オーストリア・グロック社製の半自動拳銃ブランド。ストリート音楽では拳銃全般の代名詞として使われる。
, she probably think I’m from Magnolia63Magnolia
[固名]ルイジアナ州ニューオーリンズにかつて存在した公営住宅「マグノリア・プロジェクト」の通称。ギャングや麻薬取引の温床として悪名高く、ラップ文化でストリートの象徴として頻出する。

グロックにバンダナを巻いてる、彼女はきっと俺がマグノリア出身だと思ってる



Writer(s): YoungBoy Never Broke Again

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以上です、いかがでしたでしょうか!

以下に、ミュージックビデオ貼っておきます!ご覧ください!

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よくある質問

「Ganja」はどんな曲ですか?

「Ganja」はルイジアナ州出身のラッパー、YoungBoy Never Broke Again(NBA YoungBoy)が発表したトラップ・ヒップホップ楽曲で、マリファナをテーマにした退廃的な雰囲気と彼特有のメロディアスなフロウが融合した一曲です。YoungBoyはSpotifyやYouTubeにおいて圧倒的なストリーミング再生数を誇るアーティストであり、本楽曲もその旺盛なリリース活動の中でファンから根強い支持を受けています。歌詞にはストリートライフや日常の感情が赤裸々に綴られており、彼のコアなリスナー層に強く響く内容となっています。

「”Fatboi”」はどういう意味ですか?

「Fatboi」は直訳すると「太った男」になりますが、英語のスラングとしては親しい仲間や地元の友人を気さくに呼ぶニックネームのような表現です。YoungBoyの楽曲では、幼なじみやクルーのメンバーをこうした愛称で呼ぶことがよくあり、悪意はまったくなく、むしろ「相棒」「兄貴分」といった仲間意識を込めた呼び方と理解するのが自然です。日本語に訳すなら「デブ」よりも「デブちゃん(愛称)」や「相棒」のニュアンスが近いかもしれません。

「”Spliff”」はどういう意味ですか?

「Spliff(スプリフ)」は、マリファナをタバコと混ぜて巻いたシガレットのことを指すスラングです。ジャマイカや英国のカルチャーを経由して広まった言葉で、アメリカのヒップホップシーンでも一般的に使われています。「Joint(ジョイント)」と混同されることもありますが、厳密にはタバコとのミックスを「Spliff」、マリファナのみを「Joint」と区別する場合が多いです。歌詞の文脈では、ほぼ「一本(マリファナ)を吸う」という行為そのものを意味していると捉えてください。

「”ganja”」はどういう意味ですか?

「Ganja(ガンジャ)」はマリファナ(大麻)を指す言葉で、サンスクリット語・ヒンディー語の「gāñjā」を語源とし、ジャマイカのラスタファリアン文化を通じて世界中に広まりました。英語圏のヒップホップやレゲエでは「weed」「herb」「Mary Jane」などと並んで最もよく使われるスラングのひとつで、この曲のタイトル自体もそこから取られています。日常会話レベルで使われる隠語なので、歌詞翻訳の際は「マリファナ」や「グリーン」などと意訳するのがスムーズです。

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関連リンク

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