今回の曲のタイトルは、「Still D.R.E.」です。直訳すると、「今もD.R.E.」です。
「Still D.R.E.」は、カリフォルニア州コンプトン出身のラッパー・音楽プロデューサー、Dr. Dre(ドクター・ドレー)が1999年8月にリリースしたシングルです。同年11月発売の2枚目スタジオアルバム『2001』のリードシングルとして、スヌープ・ドッグをフィーチャーしてリリースされました。イギリスのシングルチャートでは最高4位を記録するなど世界的に大きな注目を集め、ウェストコースト・ヒップホップの金字塔として今なお高く評価されています。あの印象的なピアノリフはScott Storchが手がけており、Dr. Dreのリリックの多くをJAY-Zが執筆したことでも知られています。楽曲全体を通じて、音楽シーンにおける自らの不動の地位と揺るぎないアイデンティティを力強く主張するテーマが貫かれています。
【直訳のポイント】タイトルの「Still」は「今もなお」「相変わらず」という意味を持ちます。「自分はいまだにD.R.E.(ドクター・ドレー)だ」というアイデンティティの強い宣言として捉え、「今もD.R.E.」と訳しました。
細かく調べて、できる限り注釈をつけて和訳しました。
※普段聞かないような難しい単語、普段とは違う用法の単語や熟語は、調べておきました。
歌詞の右上に表示される小さな数字をクリックorタップしていただけるとポップアップで注釈が見れます。
以下、和訳です。
Still D.R.E. – Dr. Dre
[Intro: Snoop Dogg & Dr. Dre]
Yeah, nigga, we’re still fuckin’ wit’1fuckin’ wit’
[句動詞・AAVE]「~とやりあう」ではなく「~と連んでいる・支持し続けている」を意味するAAVEの慣用表現。 you
ああ、俺たちはまだお前と一緒にいるぜ
Still waters run deep2Still waters run deep
[ことわざ]「静かな水は深く流れる」。口数の少ない人ほど内面に深みがあることを表す英語のことわざ。
静かな水は深く流れる
Still Snoop Dogg and D.R.E.3D.R.E.
[固有名詞]Dr. Dre(ドクター・ドレー)の略称。
変わらずスヌープ・ドッグとドレーだ
’99, nigga, guess who’s back
’99年、誰が戻ってきたか分かるか?
Still, still doin’ that shit, huh, Dre?
まだあれをやってんだろ、ドレ?
Oh for sho’4for sho’
[副・AAVE]”for sure” のAAVE発音。「もちろん・間違いない」の意。
ああ、間違いない
Yeah
イェー
Check me out5Check me out
[句動詞]「俺を見ろ・聞いてくれ」という呼びかけのイディオム。字義の「確認する」とは異なる用法。
聞いてくれ
[Verse 1: Dr. Dre & Snoop Dogg]
It’s still Dre Day6Dre Day
[固有名詞・文化]1992年リリースのDr. Dreのシングル「Dre Day」を指す。自分の時代がまだ続いていることを宣言する表現。 nigga, AK7AK
[名・俗語]AK-47(カラシニコフ自動小銃)の略称。ストリート文化において力や危険性を象徴する言葉として使われる。 nigga
まだドレーデイだ、AKも健在だぜ
Though I’ve grown a lot, can’t keep it home a lot
ずいぶん成長したが、なかなか家にいられない
‘Cause when I frequent the spots that I’m known to rock8rock
[動・俗語]「岩」ではなく「場を盛り上げる・圧倒する」という意味のスラング。パフォーマンスや存在感で場を支配することを指す。
俺が顔を出す場所、いつも盛り上げてきたあの場所に行けば
You hear the bass from the truck when I’m on the block9on the block
[句・俗語]「ブロック(街区)に出ている」→ 地元の通りや近所に繰り出している状態を指すストリートスラング。
俺が街に出れば、トラックのベース音が聞こえてくる
Ladies they pay homage, but haters say Dre fell off10fell off
[句動詞・俗語]「落ちぶれた・かつての実力や人気を失った」という意味のスラング。
女たちは敬意を払う、でもアンチはドレーが落ちぶれたと言う
How? Nigga, my last album was The Chronic11The Chronic
[固有名詞・文化]Dr. Dreが1992年にリリースした伝説的なデビューアルバム。同時に”chronic”は高品質なマリファナを指すスラングでもある。 (Nigga)
どうやって落ちぶれる?俺の前のアルバムは『ザ・クロニック』だぞ
They wanna know if he still got it12still got it
[句・イディオム]「まだ実力・才能・魅力を持っている」という意味のイディオム。衰えていないかどうかを問う表現。
奴らは俺がまだ実力を持っているか知りたがってる
They say rap’s changed, they wanna know how I feel about it
ラップは変わったと言う、俺がそれについてどう感じているか知りたがってる
(If you ain’t up on thangs13ain’t up on thangs
[句・AAVE]「情報に疎い・知らない」という意味のAAVE表現。”up on”は「〜に精通している・詳しい」、”thangs”はAAVEにおける”things”の発音表記。)
(もし知らないなら)
Dr. Dre is the name, I’m ahead of my game14ahead of my game
[句・イディオム]「自分の分野で誰よりも先を行っている・トップの実力を持っている」という意味のイディオム。
俺の名はドクター・ドレー、誰よりも先を行ってる
Still puffin’15puffin’
[動・俗語]「ふかす」→ マリファナを吸い続けることを指すスラング。直後の「leaves(葉っぱ)」と合わせて意味が確定する。 my leaves, still fuck with16fuck with
[句動詞・AAVE]「~に深く関わる・好む・支持する」を意味するAAVEイディオム。否定形では「信用しない」に転じる。 the beats
今も葉っぱをふかし、今もビートにどっぷり浸かってる
Still not lovin’ police (Huh-uh)
今もポリ公は好きじゃない(ないない)
Still rock17rock
[動・俗語]「着こなす・堂々と身につける」を意味するスラング。wear より自信や誇りのニュアンスが強い。 my khakis18khakis
[名・文化]カーキ色のチノパン。ロサンゼルスのチカーノ/ストリート文化を象徴するアイコン的ファッションアイテム。 with a cuff and a crease (For sho’)
今もカーキパンツを折り返してプレスをきかせてキメてる(もちろんな)
Still got love for19got love for
[句・AAVE]「~に対する愛情・リスペクトを持ち続けている」を意味するAAVEイディオム。 the streets, reppin’20reppin’
[動・俗語]representing の短縮形。出身地やコミュニティを「代表する・体現する」こと。 21321213
[固有名詞・地名]ロサンゼルス市の市外局番。Dr. DreやSnoop Doggら西海岸ヒップホップのアーティストが出身地のアイデンティティとして用いる。 (For life)
今もストリートへの愛を忘れず、213を代表してる(一生な)
Still the beats bang22bang
[動・俗語]音楽が「ぶちかます・強烈にヒットする」ことを表すスラング。, still doin’ my thang
今もビートはぶちかます、今も俺流でやり続けてる
Since I left ain’t too much changed, still
離れてからも、そう多くは変わっちゃいない、今も
[Chorus: Snoop Dogg & Dr. Dre]
I’m representin’23representin’
[動・AAVE]represent(代表する・体現する)のAAVE進行形。地元・仲間・文化を「背負って立つ」ことを意味するヒップホップ用語。 for them gangstas24gangstas
[名・AAVE]gangsters のAAVE表記。ヒップホップ文化ではストリートで生きる者たちへの敬称として用いられる。 all across the world
世界中のギャングスタたちを代表してここに立つ
(Still) Hittin’ them corners25Hittin’ them corners
[句・俗語]ローライダーでゆっくりと街角を曲がりながら流すこと。ロサンゼルスのローライダー文化に根ざした表現。 in them low-lows26low-lows
[名・俗語]lowrider の俗称。車高を極端に低く改造した車で、LAのチカーノ・ギャング文化の象徴。, girl
(今も)ローライダーで街角を流してる、ベイビー
Still takin’ my time to perfect the beat
今もビートを極めるために時間をかけ続けてる
And I still got love27got love
[句・俗語]「深い愛着・忠誠心を持っている」を意味するスラング。「got love for X」でXへの帰属意識や敬意を示す。 for the streets, it’s the D.R.E.28D.R.E.
[固有名詞]Dr. Dre(ドクター・ドレー)のイニシャル略称。本名André Romelle Young。N.W.A出身のプロデューサー兼ラッパー。
そして今もストリートへの愛は変わらない、これがD.R.E.だ
I’m representin’29representin’
[動・AAVE]represent(代表する・体現する)のAAVE進行形。地元・仲間・文化を「背負って立つ」ことを意味するヒップホップ用語。 for them gangstas30gangstas
[名・AAVE]gangsters のAAVE表記。ヒップホップ文化ではストリートで生きる者たちへの敬称として用いられる。 all across the world
世界中のギャングスタたちを代表してここに立つ
(Still) Hittin’ them corners31Hittin’ them corners
[句・俗語]ローライダーでゆっくりと街角を曲がりながら流すこと。ロサンゼルスのローライダー文化に根ざした表現。 in them low-lows32low-lows
[名・俗語]lowrider の俗称。車高を極端に低く改造した車で、LAのチカーノ・ギャング文化の象徴。, girl
(今も)ローライダーで街角を流してる、ベイビー
Still takin’ my time to perfect the beat
今もビートを極めるために時間をかけ続けてる
And I still got love33got love
[句・俗語]「深い愛着・忠誠心を持っている」を意味するスラング。「got love for X」でXへの帰属意識や敬意を示す。 for the streets, it’s the D.R.E.34D.R.E.
[固有名詞]Dr. Dre(ドクター・ドレー)のイニシャル略称。本名André Romelle Young。N.W.A出身のプロデューサー兼ラッパー。
そして今もストリートへの愛は変わらない、これがD.R.E.だ
[Verse 2: Dr. Dre]
Since the last time you heard from me I lost some friends
最後に連絡してから、友を何人か失った
Well, hell, me and Snoop35Snoop
[固有名詞]ラッパーSnoop Doggのこと。Dr. Dreと同じレーベルで活動する盟友。, we dippin’36dippin’
[動・AAVE]「浸る・滑る」→ 一緒に行動する・つるむを意味するスラング。 again
まあ、俺とスヌープはまたつるんでる
Kept my ear to the streets37ear to the streets
[慣用句]「耳をストリートに当てる」→ 常に現場の動向・情報に敏感でいること。, signed38signed
[動・業界用語]レコード会社がアーティストと専属契約を結ぶこと。「契約した」の意。 Eminem
ストリートの情報を逃さず、エミネムと契約した
He’s triple platinum39triple platinum
[名・音楽業界]米国でアルバムが300万枚以上を売り上げた際に授与されるRIAA認定。, doin’ fifty40fifty
[数・業界]「5万」の略。ここでは週5万枚のレコード売上を指す業界的表現。 a week
トリプルプラチナで、週5万枚売ってる
Still, I stay close to the heat41heat
[名・俗語]「炎・熱」→ 注目・勢い・旬な現場を指すスラング。
それでも俺は熱い場所に居続ける
And even when I was close to defeat, I rose42rose
[動]riseの不規則過去形。「立ち上がった・乗り越えた」の意。 to my feet
敗北寸前でも、俺は立ち上がった
My life’s like a soundtrack I wrote to the beat
俺の人生はビートに乗せて書いたサウンドトラックみたいだ
Treat rap like Cali43Cali
[固有名詞]Californiaの略称。質の高さで知られるカリフォルニア産大麻の代名詞として使われる。 weed: I smoke ‘til I’m ‘sleep
ラップをカリのウィードみたいに扱う——眠るまで吸い続ける
Wake up in the A.M., compose a beat
朝起きてビートを作る
I bring the fire44bring the fire
[句・慣用]「炎を持ち込む」→ 圧倒的な熱量・パフォーマンスをぶつけることを意味するイディオム。 ‘til you’re soakin’ in your seat
席でびしょ濡れになるまで、全力の熱量をぶつける
It’s not a fluke45fluke
[名]偶然の幸運・まぐれ当たりを指す。実力ではなく運だけで得た結果、というニュアンス。, it’s been tried, I’m the truth46the truth
[名・AAVE]「真実」ではなく「本物・本格派・最高の存在」を意味するスラング。
まぐれじゃない、証明済みだ、俺が本物だ
Since “Turn Out the Lights” from the World Class Wreckin Cru47World Class Wreckin Cru
[固有名詞]1980年代ロサンゼルスのDJグループ。Dr. DreがN.W.Aとして活動する以前に所属したグループで、「Turn Out the Lights」はその代表曲。
ワールド・クラス・レッキン・クルーの「Turn Out the Lights」の頃からずっと
I’m still at it, after mathematics48after mathematics
[句・ヒップホップ用語]「すべてを経験・計算し尽くした後も」という意。数学で答えを導き出した後=あらゆる現実をくぐり抜けた後、というニュアンス。
すべてをくぐり抜けた今も、俺はまだやり続けている
In the home of drive-bys49drive-bys
[名・俗語]車に乗ったまま銃撃する「ドライブバイ・シューティング」の略。LAのストリートギャング文化を象徴する行為。 and ak-matics50ak-matics
[名・俗語]AK-47自動小銃(カラシニコフ)を指すスラング。「automatic」をもじった造語。
ドライブバイとAKが支配する街で
Swap meets51Swap meets
[名]南カリフォルニア特有の屋外フリーマーケット。中古品や雑貨を売買する庶民的な場で、LAの労働者階級文化を象徴する。, sticky green52sticky green
[名・俗語]粘着質で品質の高い大麻(マリファナ)を指すスラング。, and bad traffic
フリーマーケット、上質な草、そして渋滞
I dip through53dip through
[句動詞・AAVE]車でさっと流すように通り過ぎることを意味するスラング。「立ち寄らずに素早く移動する」ニュアンス。, then I give you (Still) D.R.E.
流しながら通り過ぎ、そしてお前に届ける──(スティル)D.R.E.を
[Chorus: Snoop Dogg & Dr. Dre]
I’m representin’54representin’
[動・AAVE]「represent」の進行形。自分が属するグループや地元を誇りを持って「代表する・体現する」意のAAVEスラング。 for them gangstas all across the world
世界中のギャングたちを代表して立っている
(Still) Hittin’ them corners55Hittin’ them corners
[句・AAVE]「角を曲がる」→ローライダーで街の角を流しながら走り回ること。西海岸ヒップホップ特有の表現。 in them low-lows56low-lows
[名・俗語]車高を極端に低く改造した「ローライダー」車のこと。チカーノ/西海岸文化のシンボル。, girl
(今でも)ローライダーで街角を流しながら、ベイベー
Still takin’ my time to perfect the beat
今もじっくり時間をかけてビートを磨いている
And I still got love for the streets, it’s the D.R.E.57D.R.E.
[固有名詞]Dr. Dre(本名:Andre Romelle Young)のニックネーム。本曲のアーティスト本人を指す自己紹介的な締め句。
そして今もストリートへの愛を持ち続けている――D.R.E.だ
I’m representin’58representin’
[動・AAVE]「represent」の進行形。自分が属するグループや地元を誇りを持って「代表する・体現する」意のAAVEスラング。 for them gangstas all across the world
世界中のギャングたちを代表して立っている
(Still) Hittin’ them corners59Hittin’ them corners
[句・AAVE]「角を曲がる」→ローライダーで街の角を流しながら走り回ること。西海岸ヒップホップ特有の表現。 in them low-lows60low-lows
[名・俗語]車高を極端に低く改造した「ローライダー」車のこと。チカーノ/西海岸文化のシンボル。, girl
(今でも)ローライダーで街角を流しながら、ベイベー
Still takin’ my time to perfect the beat
今もじっくり時間をかけてビートを磨いている
And I still got love for the streets, it’s the D.R.E.61D.R.E.
[固有名詞]Dr. Dre(本名:Andre Romelle Young)のニックネーム。本曲のアーティスト本人を指す自己紹介的な締め句。
そして今もストリートへの愛を持ち続けている――D.R.E.だ
[Verse 3: Dr. Dre & Snoop Dogg]
It ain’t nothin’ but more hot shit62hot shit
[名・俗語]直訳は「熱いクソ」だが、「最高にヤバいもの・超イケてるもの」を意味するAAVEスラング。
これはただのヤバいやつ、それ以上でも以下でもない
Another classic CD for y’all to vibe with63vibe with
[句動詞・俗語]「バイブ(雰囲気)に乗る」→ 音楽をノって楽しむ・感じることを意味するスラング。
お前ら全員がノれるクラシックCDがまたひとつ
Whether you’re coolin’64coolin’
[動・俗語]「冷やす」ではなく、「たむろする・ダラダラ過ごす」を意味するAAVEスラング(= chilling)。 on the corner wit’ your fly65fly
[形・俗語]「飛ぶ」ではなく、「かっこいい・イケてる・魅力的な」を意味するAAVEスラング。 bitch
イカした彼女と街角でたむろしてようが
Laidback in the shack, play this track
部屋でくつろぎながらこのトラックをかけようが
I’m representin’ for the gangstas all across the world
世界中のギャングスタたちを代表して俺は立ってる
Still (Hittin’ them corners66hittin’ them corners
[句・俗語]ローライダー文化の表現で、低車高の車でコーナーを鋭く曲がりながらクルージングすること。 in them low-lows67low-lows
[名・俗語]「ローライダー(low-rider)」の俗称。油圧サスペンションで車体を極限まで下げたカスタムカー。, girl)
今もローライダーでコーナーを攻め続けながら、ガール
I’ll break your neck, damn near put your face in your lap
お前の首をへし折って、顔が膝につくほどぶっ飛ばしてやる
Niggas try to be the king, but the ace68ace
[名・比喩]トランプの「エース(A)」=最強のカード。ここでは業界を支配する最高の存在=Dr. Dreを指す。 is back
王者を気取るやつらがいるが、エースが戻ってきた
(So if you ain’t up on69up on
[句動詞]「~について詳しい・最新情報を把握している」を意味するイディオム。 thangs)
(最新の動向を把握していないなら)
Dr. Dre be the name (What?), still runnin’ the game70runnin’ the game
[句・俗語]「ゲームを牛耳る・支配する」→ ヒップホップ業界のトップに君臨し続けることを意味するイディオム。
Dr. Dreという名を覚えておけ(何だって?)、まだこの業界を牛耳っている
Still got it wrapped like a mummy
今でもミイラみたいにがっちりまとめてある
Still ain’t trippin’71trippin’
[動・AAVE俗語]「つまずく」→「動揺する・取り乱す」の意。ain’t trippin’ で「動じていない・余裕がある」。, love to see young blacks get money
まだ余裕、若い黒人たちが金を稼ぐ姿が好き
Spend time out the hood72hood
[名・俗語]neighborhoodの短縮形。主に低所得層が住む都市部のコミュニティを指す。, take they moms out the hood
フッドの外で時間を過ごし、母親たちをそこから連れ出す
Hit my boys off73hit off
[句動詞・AAVE]「仲間に何かを与える・融通する」の意のAAVEイディオム。 with jobs, no more livin’ hard
仲間に仕事を回してやる、もう苦しい暮らしはしない
Barbeques every day, drivin’ fancy cars
毎日バーベキュー、豪華な車を乗り回す
Still gon’ get mine74get mine
[句・AAVE]「自分の取り分を得る・成功をつかむ」の意のAAVEイディオム。 regardless
それでも何があっても自分の分は必ず手に入れる
[Chorus: Snoop Dogg (& Dr. Dre)]
I’m representin’75representin’
[動・AAVE]「代表する」が転じたスラング。仲間やコミュニティの誇りを体現・代弁することを意味するAAVE表現。 for them gangstas all across the world
世界中のギャングスタたちを代表してここに立つ
(Still) Hittin’ them corners76Hittin’ them corners
[句・俗語]ローライダーで街角をゆっくり流す(クルーズする)こと。ロサンゼルスのローライダー文化に根ざした表現。 in them low-lows77low-lows
[名・俗語]「ローライダー」の俗称。車高を極端に下げたカスタムカーのこと。語を重ねることで親しみを強調するAAVEの用法。, girl
(今も)ローライダーで街角を流しながら、ベイビー
Still takin’ my time to perfect the beat
今もじっくり時間をかけてビートを磨いてる
And I still got love for78got love for
[句・AAVE]「〜への愛着・仲間意識を持ち続けている」を表すAAVEイディオム。 the streets, it’s the D.R.E.79D.R.E.
[固有名]Dr. Dre(ドクター・ドレー)のニックネーム兼略称。
今もストリートへの愛は変わらない、これがD.R.E.だ
I’m representin’80representin’
[動・AAVE]「代表する」が転じたスラング。仲間やコミュニティの誇りを体現・代弁することを意味するAAVE表現。 for them gangstas all across the world
世界中のギャングスタたちを代表してここに立つ
(Still) Hittin’ them corners81Hittin’ them corners
[句・俗語]ローライダーで街角をゆっくり流す(クルーズする)こと。ロサンゼルスのローライダー文化に根ざした表現。 in them low-lows82low-lows
[名・俗語]「ローライダー」の俗称。車高を極端に下げたカスタムカーのこと。語を重ねることで親しみを強調するAAVEの用法。, girl
(今も)ローライダーで街角を流しながら、ベイビー
Still takin’ my time to perfect the beat
今もじっくり時間をかけてビートを磨いてる
And I still got love for83got love for
[句・AAVE]「〜への愛着・仲間意識を持ち続けている」を表すAAVEイディオム。 the streets, it’s the D.R.E.84D.R.E.
[固有名]Dr. Dre(ドクター・ドレー)のニックネーム兼略称。
今もストリートへの愛は変わらない、これがD.R.E.だ
I’m representin’85representin’
[動・AAVE]「代表する」が転じたスラング。仲間やコミュニティの誇りを体現・代弁することを意味するAAVE表現。 for them gangstas all across the world
世界中のギャングスタたちを代表してここに立つ
(Still) Hittin’ them corners86Hittin’ them corners
[句・俗語]ローライダーで街角をゆっくり流す(クルーズする)こと。ロサンゼルスのローライダー文化に根ざした表現。 in them low-lows87low-lows
[名・俗語]「ローライダー」の俗称。車高を極端に下げたカスタムカーのこと。語を重ねることで親しみを強調するAAVEの用法。, girl
(今も)ローライダーで街角を流しながら、ベイビー
Still takin’ my time to perfect88perfect
[動]形容詞「完璧な」としてよく知られるが、ここでは動詞として「〜を完璧に仕上げる・磨き上げる」の意。 the beat
まだじっくりと時間をかけて、ビートを磨き上げている
And I still got love for89got love for
[句・AAVE]「〜への愛情・敬意を変わらず持ち続けている」を意味するスラング表現。 the streets90streets
[名・俗語]直訳は「通り」だが、ヒップホップ文化では路上の仲間やコミュニティ全体を指す言葉。, it’s the D.R.E.
そしてストリートへの愛は今も変わらない――俺がD.R.E.だ
[Outro: Snoop Dogg]
Right back up in your mothafuckin’ ass91right back up in your ass
[句・俗語]「また尻に戻る」という文字通りの意味ではなく、「復帰して場を支配する」というヒップホップの誇示表現。
また舞い戻ってきたぞ、このクソ野郎どもの前に
9-5 plus four pennies92pennies
[名]pennyの複数形。米国の1セント硬貨のこと。4ペニー=わずか4セント。, add that shit up
9時から5時の稼ぎに4セント足して、全部計算してみろ
D.R.E. right back up on top of thangs93thangs
[名・AAVE]「things(物事・状況)」のAAVE発音表記。
D・R・Eがまた物事の頂点に返り咲いた
Smoke some wit’ your Dogg94Dogg
[固有名]スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)が自身を指した表現。
スヌープ・ドッグと一緒にいっぱつやろうぜ
No stress95stress
[名・俗語]低品質のマリファナを指すスラング。ここでは「粗悪品なし」の意。, no seeds, no stems, no sticks!
粗悪品なし、種なし、茎なし、枝なし!
Some of that real sticky-icky-icky96sticky-icky-icky
[造語・俗語]スヌープ・ドッグが高品質マリファナを指すために作った表現。樹脂でベタつくことからstickyを繰り返した造語。
あの本物のネバネバ上質なやつをくれ
Ooh wee! Put it in the air97put it in the air
[句・俗語]マリファナに火をつけて煙を吐き出す、すなわち「吸え・回せ」を意味するスラング表現。!
イェイ!火をつけてぶかしてくれ!
Well, you’s a fool98fool
[名・AAVE]「愚か者」ではなく「すごいやつ・やばいやつ」という賞賛の意で使われるAAVEスラング。, D-R
まったく、あんたはやばいな、D・R
Ha-ha
ハハ
Writer(s): Dr. Dre, JAŸ-Z, Mel-Man, Scott Storch
以上です、いかがでしたでしょうか!
以下に、ミュージックビデオ貼っておきます!ご覧ください!
よくある質問
「Still D.R.E.」はどんな曲ですか?
「Still D.R.E.」は、Dr. Dreがスヌープ・ドッグをフィーチャーして1999年8月にリリースしたシングルで、カムバックアルバム『2001』の顔とも言える一曲です。リリース当時はビルボードのホットR&B/ヒップホップ・ソングスチャートで上位にランクインし、Dr. Dreの「帝王復活」を世に印象づけました。さらに2022年、HBOドラマ『ユーフォーリア』シーズン2のフィナーレで劇中の演劇シーンに使用されたことで世界中のストリーミングチャートに再浮上し、20年以上の時を超えて新世代のリスナーを魅了しています。
「”fuckin’ wit'”」はどういう意味ですか?
「fuckin’ wit’」は「fucking with」を短縮したヒップホップスラングで、「〜に関わる」「〜に手を出す」「〜とつるむ」といったニュアンスで使われます。この曲に登場する「You don’t wanna be fuckin’ wit’ Dre」は、直訳すれば「Dreに関わらない方がいいぞ」、つまり相手を牽制する警告の表現です。見た目はかなり過激な言葉ですが、ヒップホップでは対立相手に自分の格を示す定番フレーズなので、「ケンカを売っても勝ち目はない」という自信の表れとして読むのが自然です。
「”Still waters run deep”」はどういう意味ですか?
「Still waters run deep」は「静かな水は深く流れる」という英語のことわざで、「口数が少なく目立たない人ほど、内側に深い知性や実力を秘めている」という意味です。日本語の「能ある鷹は爪を隠す」と非常に近いニュアンスなので、そのイメージで捉えるとわかりやすいでしょう。Dr. Dreはこの一節を通じて、派手に自己主張しなくても自分の実力は業界全体が知っているという、余裕に満ちた自信を表現しているのです。
「”for sho'”」はどういう意味ですか?
「for sho’」は「for sure(確かに・もちろん・間違いなく)」をAAVE(アフリカン・アメリカン・ヴァナキュラー英語)の発音に合わせてくだけた形にしたスラングです。強い同意や確信を示すときに使い、日本語で言えば「絶対そう!」「もちろんだろ」といったニュアンスです。「fo’ sho’」と表記されることもあり、ヒップホップの歌詞や日常会話で頻繁に登場します。覚えておくと他のラップ曲を読み解くときにも役立つ、非常に汎用性の高い表現です。
関連リンク
Still D.R.E. – Dr. Dre (Official Video)
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