【歌詞和訳】We Are the Champions – Queen

今回の曲のタイトルは、「We Are the Champions」です。直訳すると、「私たちがチャンピオンだ」です。

クイーン(Queen)は1970年にイギリス・ロンドンで結成されたロックバンドで、フレディ・マーキュリー(ボーカル)、ブライアン・メイ(ギター)、ロジャー・テイラー(ドラムス)、ジョン・ディーコン(ベース)の4人で構成されています。「We Are the Champions」は1977年10月7日にシングルとしてリリースされ、同年発表のアルバム『News of the World』に収録されました。イギリスのシングルチャートで最高2位、アメリカのビルボード・ホット100では最高4位を記録し、世界中で大ヒットとなりました。アリーナロックを代表するアンセムとして、勝利・忍耐・誇りをテーマに掲げたこの楽曲は、スポーツイベントや祝勝の場でも長年にわたり愛され続けています。

【直訳のポイント】タイトルの「Champions」は「チャンピオン」とカタカナで音訳することもできますが、ここでは「勝者たち」と意訳することで、歌詞全体に漂う達成感と強い誇りのニュアンスをより自然に表現できると考えました。

細かく調べて、できる限り注釈をつけて和訳しました。

※普段聞かないような難しい単語、普段とは違う用法の単語や熟語は、調べておきました。
歌詞の右上に表示される小さな数字をクリックorタップしていただけるとポップアップで注釈が見れます。

以下、和訳です。


We Are the Champions – Queen

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[Verse 1]
I’ve paid my dues1paid my dues
[句動詞・慣用句]「dues(会費・負債)を払う」→「苦難・試練に耐えて当然の対価を支払う」という慣用句。成功に値するだけの苦労を積んできた、という意。

私はずっとその代償を払ってきた

Time after time
何度も何度も

I’ve done my sentence2sentence
[名・法律用語]文法の「文」ではなく「判決・刑期」の意。「do one’s sentence」で「刑期を務める」。

刑期を全うしてきた

But committed no crime
だが、罪など犯してはいない

And bad mistakes
そして、ひどい過ちも

I’ve made a few
いくつか犯してきた


[Pre-Chorus]
I’ve had my share3share
[名・慣用句]「取り分・分け前」→「have one’s share of ~」の形で「~をさんざん経験してきた」を意味するイディオム。
of sand kicked in my face

顔に砂を蹴りつけられることも、嫌というほど経験してきた

But I’ve come through4come through
[句動詞]「通り抜ける」→ 困難・試練を生き延びて乗り越えることを意味するイディオム。
(And I mean to go on and on, and on, and on)

それでも乗り越えてきた(これからも、ずっとずっと前に進み続けるつもりだ)





[Chorus]
We are the champions, my friends
俺たちはチャンピオンだ、友よ

And we’ll keep on fighting5keep on fighting
[句動詞]keep on + 動名詞で「〜し続ける」。単なる keep + 動名詞より、執念・継続の強調ニュアンスが強い。
till the end

そして最後まで戦い続ける

We are the champions
俺たちはチャンピオンだ

We are the champions
俺たちはチャンピオンだ

No time for losers6losers
[名・俗語]競技の「敗者」だけでなく、人生の落伍者・価値のない者という侮蔑的含意を持つ口語表現。

負け犬に構う暇はない

‘Cause we are the champions
なぜなら俺たちはチャンピオンだから

Of the world
世界の


[Verse 2]
I’ve taken my bows7bows
[名・演劇]観客への礼(お辞儀)のこと。「take a bow」で「喝采に応える・称賛を受ける」を意味する演劇用語。

私は舞台でお辞儀をし、称賛を受けてきた

And my curtain calls
そしてカーテンコールも幾度となく

You brought me fame and fortune and everything that goes with it
あなたは私に名声と富、そしてそれに伴うすべてをもたらしてくれた

I thank you all
皆さんに心から感謝します

But it’s been no bed of roses8bed of roses
[慣用句]「バラの花床」→ 快適で楽な状況のたとえ。「no bed of roses」で「楽ではない・苦労が絶えない」の意。

しかし、決して楽な道のりではなかった

No pleasure cruise9pleasure cruise
[名・比喩]「気ままな船旅」→ 苦労のない快適な体験を指す比喩表現。ここでは「楽な経験ではなかった」の意で使われる。

気楽な船旅でもなかった


[Pre-Chorus]
I consider it a challenge before the whole human race
これは全人類への挑戦だと思っている

And I ain’t gonna lose (And I mean to10mean to
[句動詞]「〜するつもりだ・意図する」の意。mean は「意味する」ではなく「意図する」用法で、日本語学習者が混同しやすい点。
go on and on, and on, and on)

そして負けるつもりはない(これからもずっと、ずっと突き進んでいくつもりだ)





[Chorus]
We are the champions, my friends
俺たちはチャンピオンだ、友よ

And we’ll keep on fighting till the end
そして最後まで戦い続ける

We are the champions
俺たちはチャンピオンだ

We are the champions
俺たちはチャンピオンだ

No time for losers
負け犬に構う時間はない

‘Cause we are the champions
俺たちはチャンピオンだから

Of the world
この世界の

**注釈ゼロの理由:** これらの歌詞はすべて平易な語彙で構成されており、スラング・文化的固有名詞・非自明なイディオムが一切含まれていません。`champions`・`losers` はいずれも日本語に定着した外来語(チャンピオン/ルーザー)として認知されており、`’Cause`(= because)や `keep on`(= し続ける)も標準的な英語学習範囲内のため、注釈なしが適切と判断しました。


[Outro]
We are the champions, my friends
俺たちはチャンピオンだ、友よ

And we’ll keep on fighting till the end, oh
そして最後まで戦い続けるだろう

We are the champions
俺たちはチャンピオンだ

We are the champions
俺たちはチャンピオンだ

No time for losers11losers
[名・俗語]単に「試合に負けた人」ではなく、「価値のないダメな人間」を指す軽蔑的スラング。

負け犬に構っている暇はない

‘Cause we are the champions
なぜなら俺たちはチャンピオンだから



Writer(s): Freddie Mercury

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以上です、いかがでしたでしょうか!

以下に、ミュージックビデオ貼っておきます!ご覧ください!

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よくある質問

「We Are the Champions」とはどんな曲ですか?

「We Are the Champions」は、1977年にイギリスのロックバンド・クイーン(Queen)がリリースした楽曲で、アルバム『News of the World』に収録されています。リリース直後からイギリスやアメリカのチャート上位を席巻し、世界的な大ヒットを記録しました。その後もスポーツイベントや映画・ドラマなど様々な場面で使用され続け、2021年公開の映画『ボヘミアン・ラプソディ』でも印象的に使われたことで、新世代のファンにも広く知られるようになりました。

この曲はどんなテーマを歌っていますか?

この曲はロック・アンセム(応援歌)のジャンルに属し、苦難や試練を乗り越えた末に勝利をつかんだ者の誇りと達成感をテーマにしています。個人の挫折と復活、そして「自分たちはチャンピオンだ」という力強い自己肯定の感情が、壮大なメロディーとともに表現されており、聴く人に深い高揚感と一体感をもたらします。スポーツの世界で特に愛用されるのも、この普遍的な「勝利の喜び」を体現した感情的なパワーゆえです。

歌詞の中で特徴的な英語表現を教えてください。

サビで繰り返される “No time for losers, ‘cause we are the champions of the world” というフレーズが特に印象的です。「losers(敗者)に構っている時間はない、なぜなら俺たちは世界のチャンピオンだから」という意味で、勝者としての圧倒的な自信と誇りが凝縮されています。”No time for ~” は「〜に割く時間などない」という英語の慣用的な言い回しで、前向きに突き進む姿勢を力強く表現する表現です。

この曲を書いたのは誰ですか?

この曲はクイーンのボーカリスト、フレディ・マーキュリー(Freddie Mercury、本名:ファルーク・バルサラ)が作詞・作曲しました。1946年にザンジバル(現タンザニア)で生まれ、その圧倒的な声域とカリスマ的なステージパフォーマンスから「ロック史上最高のフロントマン」と称されることも多い伝説的ミュージシャンです。1991年に45歳という若さで逝去しましたが、彼の残した音楽は今もなお世界中で愛され、多くの人々に勇気と感動を与え続けています。

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関連リンク

We Are the Champions – Queen (Official Video)

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