今回の曲のタイトルは、「Speaking Terms」です。
直訳すると、「話せる関係」です。
Ella Langleyの2025年の曲です。Spotifyで再生数が急上昇しており、子供の頃は当たり前だった神への信仰が、大人になるにつれて遠ざかっていく切なさと、それでもまた繋がりたいという願いを歌い上げたカントリーバラードです。
細かく調べて、できる限り注釈をつけて和訳しました。
※普段聞かないような難しい単語、普段とは違う用法の単語や熟語は、調べておきました。
歌詞の右上に表示される小さな数字をクリックorタップしていただけるとポップアップで注釈が見れます。
以下、和訳です。
Speaking Terms – Ella Langley
[Verse 1]
I used to kneel1kneel
[動詞]「ひざまずく」という意味。pray(祈る)際に床や地面に片膝または両膝をつく動作。キリスト教の祈りの姿勢として一般的。 beside my bed at night when I was small
子供の頃、夜ベッドの横でひざまずいてた
It was easy as breathing, believing wasn’t hard at all
息をするのと同じくらい簡単で、信じることは全然難しくなかった
I knew that You were there close as my next prayer
あなたがそこにいるとわかってた、次の祈りのように近くに
The world will break you down, break your heart
世界はあなたを打ちのめして、心を傷つける
And shake your faith2faith
[名詞]「信仰」「信頼」という意味。ここでは神への信仰心を指す。”shake faith” で「信仰を揺るがす」。 but now you feel so far away
信仰を揺るがしても、でも今あなたはこんなに遠く感じる
I don’t know who’s to blame3to blame
[熟語]「責任がある」「悪い」という意味のイディオム。”who’s to blame” で「誰のせいか」「誰に責任があるか」。
誰のせいかわからない
I don’t talk to You as much, maybe that’s part of growing up
あなたとあまり話さなくなった、たぶんそれは成長の一部
[Chorus]
I carry on4carry on
[熟語]「続ける」「続けていく」という意味のイディオム。carry(運ぶ)+ on(前へ)で、止まらずに進み続けるイメージ。 this one way conversation
この一方通行の会話を続けてる
I’m listening but You don’t say a word
聞いてるのにあなたは一言も言わない
If Your answer’s in the silence,5silence
[名詞]「沈黙」という意味。宗教的文脈では神の沈黙(God’s silence)は古くから信仰の試練として語られてきたテーマ。 I’ll be patient
あなたの答えが沈黙の中にあるなら、辛抱する
But it’s hard to know my prayers are being heard
でも祈りが届いてるかどうかわからない
I’m waiting on a whisper,6whisper
[名詞]「囁き」「ささやき声」という意味。神が静かに語りかける象徴として使われる表現。旧約聖書の中でも神は嵐ではなく「細い声(a still small voice)」で語るとされる。 just something to confirm that
ただ確かめてくれるような囁きを待ってる
You and me are still on speaking terms7on speaking terms
[熟語]「話す仲である」「仲たがいしていない」という意味のイディオム。特に一度疎遠になったり関係が冷えた後でも「まだ話せる関係」であることを指す。曲のタイトルにもなっている中心的な表現。
あなたと私がまだ話す仲であることを
[Verse 2]
I mostly come around8come around
[熟語]「やってくる」「近くに来る」という意味の熟語。ここでは神のもとに「現れる・近づく」という意味合いで使われている。 now when things aren’t working out
今はだいたいうまくいかないときにそばに来る
I show up with my questions, my stumbles,9stumbles
[名詞]「つまずき」「失敗」「過ち」という意味。動詞 stumble(つまずく)の名詞形で、人生での失敗や迷いを指す。 and my doubts
疑問と迷いと疑念を抱えてやってくる
Always thinking of myself, and always asking You for help
自分のことばかり考えて、いつもあなたに助けを求めてる
[Chorus]
So I carry on this one way conversation
だからこの一方通行の会話を続けてる
I’m listening but You don’t say a word
聞いてるのにあなたは一言も言わない
If Your answer’s in the silence, I’ll be patient
あなたの答えが沈黙の中にあるなら、辛抱する
But it’s hard to know my prayers are being heard
でも祈りが届いてるかどうかわからない
I’m waiting on a whisper, just something to confirm that
ただ確かめてくれるような囁きを待ってる
You and me are still on speaking terms
あなたと私がまだ話す仲であることを
[Bridge]
Even though I know You’re more than I deserve10deserve
[動詞]「値する」「ふさわしい」という意味。”more than I deserve” で「私には過分な存在」「私にはもったいない」という意味。
私には過分だとわかってても
I want to get back to how we were
また昔みたいに戻りたい
[Chorus]
So I carry on this one way conversation
だからこの一方通行の会話を続けてる
I’m listening but You don’t say a word
聞いてるのにあなたは一言も言わない
If Your answer’s in the silence, I’ll be patient
あなたの答えが沈黙の中にあるなら、辛抱する
But it’s hard to know my prayers are being heard
でも祈りが届いてるかどうかわからない
I’m waiting on a whisper, just something to confirm that
ただ確かめてくれるような囁きを待ってる
You and me are still on speaking terms
あなたと私がまだ話す仲であることを
Yeah, that You and me are still on speaking terms
そう、あなたと私がまだ話す仲であることを
Writer(s): Joybeth Taylor, Helene Cronin
以上です、いかがでしたでしょうか!
以下に、ミュージックビデオ貼っておきます!ご覧ください!
関連リンク
Ella Langley – Speaking Terms (Official Music Video)
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【歌詞和訳】We Know Us – Ella Langley
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